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論理的不可能性を越えて解決を導くには?

GWが特に関係ないというか不本意にも年中GWのEXPわくいです。

今朝の夢で、本を勧められて、そのタイトルを半分覚えていたような気がするのですが、忘れてしまいました。惜しいですね!検索しようと思ってたのに。
それでさっきから自己分析をしていたのですが、分析だけで終わらずその先を考えてみようということで、この記事を書きました。

自己分析

以前、親には言われました。

「あんたは賢いようでアホやな」(笑)

なんでも理屈でうまく説明できるのに、結果としてうまく行っていないということの示唆だと受け止めました。

賢いというか・・論理的なんですね。

1. 論理的な人は分析しやすい

論理的・客観的な人は、感情で判断しない傾向があり、感情的にもなりにくく、時にその傾向が「温和である」と同時に「冷たい」と思われることもあります。

物事を正確に捉えようとする気持ちが強く、ごまかすこともしません。したがって「良い」という判断と「悪い」という判断が同程度に存在するのですよね。物事を2つ以上の方向から絶えず見ている人です。

けれども人間である以上、完全に客観的になれず「好き → 良い」「嫌い → 悪い」という判断になることもあるのです。

2. 真面目な人・素直な人は自分を責めやすい

真面目な人は、おそらく子供の頃に厳しく(あるいは自制的に)育てられた人なんじゃないかと思います。「こうしろ」「人に迷惑をかけるな」「挨拶をしなさい」「なまけるな」「おまえは半人前だ」みたいなことをしょっちゅう言われていたのかもしれません。

決して裕福でなく、ほしいものを与えられなかった人かもしれません。

あるいは、世の中の不真面目な人にあまり接したことがないか、そういう人が元々嫌いなのかもしれません。

そして、人を押しのけてまで何かをするという欲がなく、控えめな人なのかもしれません。

自分がうまくいかないとき、まず自分を責めます。

「どうしてこんなことが出来ないのか」
「みんなちゃんと出来ているのになぜ自分だけ出来ないのか」

うまくいかないときは、解決方法を見失っている状態なので、素直な人にそれ以上の名案が浮かぶはずもありません。それ以下のところに留まり続けてしまうのですね。

3. 論理的 = 真面目?素直?

論理的だから、真面目で素直になるのかもしれません。

論理的不可能性の打破

世の中に起こっていることは、おそらくはすべて論理的に説明できるのかもしれませんが、それは神のみぞ知ることであって、人間のレベルではその境地に到達できていないのだと思います。

浅はかな頭で考えて「どう考えても無理だ」「どう考えても出来ない」という結論に達する場合もあります。神の目で見て「まだまだ方法はあるじゃないか」ということでも、人間には見えなくて、解決不可能に陥るのですね。アリンコが道の真ん中で彷徨っているのと同じです。

しかし、十分賢いと思っている自分を一旦横に置いてみると、もしかしたら!?解決方法が見つかるかもしれません。おや?っていう感じで。

なんでも簡単に解決できる人

1つの分野でずっと成功し続けている人、会社を率いて成果を上げ続けている人、そういう人もたまにいますよね。
そんな人の頭の中ってどうなっているんだろう?と不思議で仕方ありません。だって普通に考えてそんなことあり得ないと思うから。
それはレアケースだから無視していいと言う人もいるでしょう。だけど何故存在するのか、気になってしょうがないです。(笑)

「困難に直面したときの解決へのアプローチを先天的に持っている人なんだ」と思うのは簡単だけど、ほんとにそうなのかな?という疑問も半分あります。
それまでにものすごく試行錯誤をして、考えて、考え抜いたあとに閃いた確信を大事にしている人なのかもしれません。長期的・継続的にうまくいく方法なんて、どこかの時点で立ち止まって考えたぐらいでは見つからないハズだから。

道は見失っても作らなければならない

「どう考えても無理だ」と言って引き下がって、それで生きて行けるなら、最初から考えなくてもいい話ですよね。
生きるために、道は見つけなければいけないし、見つからなければ作らなければいけないのです。

人間が遠い遠い古代から、綿々と血の繋がりを続けて来た結果として我々は存在しているのであって、途中で誰かが諦めたら、その血統はそこで止まるのです。
ということは、人間はもともと、様々な困難を解決できる力を持っているということに他なりません。

気づきが試されている

だから論理的に考えて無理なことでも、どこかに自ずから解決策を持っているのですね。そこにどうやって気づくかということが試されているのだと思います。謙虚な姿勢と、前に進む意思を、同時に持たないといけません。

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