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#マーケティング

「サステナブルな世界」の最新事例

column vol.1111 1111回目の記事ということで、「世の中に良い取り組み」について語りたいと思います。 持続可能の社会への取り組みはさまざまな所で見られていますが、最近「ファッション」について気になる事例がいくつかありました。 その1つがフランスで10月からスタートする「お直しボーナス」です。 〈Forbes JAPAN / 2023年9月4日〉 本日はこのニュースを皮切りに3つの良い取り組みをご紹介させていただきます。 フランスの「お直しボーナス」

【インタビュー】Webライターは、マーケティングを学べ

どうも、Webライターをしているひがしです。 今回は、知人の奥山さん(活動名:ぺいぺいさん)へのインタビュー記事になります。 広告代理店に6年勤め、現在では独立して事業をされています。 本記事は、マーケターを目指す人や、Webライター向けのインタビュー記事です。 インタビューさせていただいて、マーケター視点の有益なお話が聞けました。 マーケティング業界に就職・転職したい人、Webライターは必見ですよ。 それでは、インタビューをお楽しみください。 --------

売れる人は”ノウハウ”で、売れてるわけじゃない話。

中野丈矢です。 「文章を書くのが苦手です」 「ブログを始めてもあまり続いたことはない」 「商品がないので発信しても意味がないのでは?」 これから大きな成果を出すであろう人から、そのように言われます。 また、「自分にはボキャブラリーが少ないから」とも言われることも。 もちろん、ボキャブラリーが豊富な人の方が、思考の枠が広がるし、文章を書くのが上手な人ほどクヨクヨ考えずブログを続けられるのでしょう。 けれど、ボキャブラリーの豊富さやライティング力の上手さだけで、個性で売

コンテンツの質が高い人が集客に苦戦する理由

中野丈矢です。 「自分が経験してきたことをコンテンツ化させたい」 「自分の個性をウリにしていきたい」 という方への「個性の売れる化」のサポートも行ってますが、商品が売れない時は何をすべきか?という問いを整理していきたいと思います。 3年ほど今のビジネスで活動していて、集客に苦戦してる人に共通してるのはコンテンツの質が低いのではなく、むしろ高い。 そこで商品が売れない時の打開策として、 ・発信の量を増やす ・値段を下げる ・顧客層を変える などの方法が一般的です。 し

所有しているものは価値が高くなる「保有効果」

■認知バイアス 心に潜むふしぎな働き/鈴木 宏昭 (著) Recommend To You この記事を読むべき人は次のような人々です。 マーケティングの専門家: 顧客が所有している製品に対する価値の変化を理解し、より効果的なマーケティング戦略を立てることができます。 交渉者: 交渉相手が所有しているものに対する価値の変化を理解し、より効果的な交渉戦略を立てることができます。 消費者: 自分が所有しているものに対する価値の変化を理解し、より適切な購入判断ができるように

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“模倣” から真に学ぶべきこと

column vol.910 今日は白鵬関の断髪式を観に両国国技館に。 偉大なる力士の最後の勇姿です。 非常に胸を打たれました。 断髪式では原辰徳さん、YOSHIKIさん、GACKTさんなどなど各界の著名人の姿が。 そして、前後では幕下から幕内まで相撲と取り組みが見られました。 ちなみに、こちらが十両力士の土俵入り。 力士の中には白鵬関を目指して頑張ってきた人もいると思いますが、もう現役力士の白鵬関から土俵の上で学ぶことはできません。 (もちろん白鵬関は宮城野

売り方は一つじゃない。ビジネスアレルギーを持つ前に可能性を拡げよう

中野丈矢です。 ビジネスをやることに、アレルギーを持つ人も少なくありません。 「こうしないと売れない」などと、文章で煽るようなノウハウを学んだことある人は、「煽らないと売れないのか」と間違った思い込みを持ってしまいます。 しかし、「売り方」に縛られないで欲しいということ。 売り方はひとつじゃない 僕は現在、個人・法人コンサルをしながら、「個性で選ばれるビジネス講座」という講座を主宰しています。 講座のカリキュラムを消化していくうち、受講生の話を聞いていくと、「”ビジ

ブランディングには、「変わること」と「変わらないこと」がある

30年経ったブランディングの現在“ブランディング”という言葉が国内のマーケティング領域でも多く聞かれ始めるようになったのは、バブル真っ只中の1990年代前半。海外のラグジュアリー・ファッションブランドが銀座を始めとした国内主要都市に次々と進出、消費者の買い物嗜好は商品の物的価値から情緒的価値へと大きく変化していきました。学術界でも、デビット・アーカー著の『ブランド・エクイティ戦略』が翻訳版が発売され、マーケティング研究者の必読書になり、ブランドをテーマとした論文の発表数が急増

「昭和化」する若者の心理

column vol.847 11月最後の週末。 来週はいよいよ12月です…(汗) 12月と言えば、普通なら忘年会シーズンです。 ウィズコロナではありますが、世の中的にはどうなのでしょう? 就職や転職に特化した匿名相談サービス「JobQ」を展開するライボの調査部門、Job総研は、全国の従業員数20名以上の企業に1年以上勤務する20代から50代の会社員770人を対象に、今年の忘年会意識調査を実施。 この調査によると、職場忘年会の開催に肯定的な人は、「賛成」と「やや賛

「SNS」移民が増加中??

column vol.844 連日メディアを賑わせているTwitter社ですが、昨日、イーロン・マスクさんのある発言が話題になりました。 そのように社内会議で言及されたそうです。 〈日本経済新聞 / 2022年11月23日〉 日本はアメリカの約2倍!?米ネットメディア「ザ・バージ」によると、マスクさんの発言はこのようなものだったそうです。 その言葉を裏付けるように、人口に占めるユーザーの割合について日本はアメリカの約2倍にのぼるそうです。 ちなみに、Twitter

型にハマらない自分を誇ろう。

中野丈矢です。 僕は個人・法人コンサルをやりながら、個性で選ばれるビジネス講座を主催しています。 この講座に参加してくれてる方には、かつて起業塾などでしっかりとビジネスの勉強をしてきた方もおられます。 その方は、「言われたことができないのは、これ以上続けても意味がありません」と講師に言われたこともあるそうで、僕の講座内で色々とヒアリングをして深掘りしていくと、「あ~なるほどな」と府に落ちた部分がありました。 言われたことができなくても自分を誇ればいい それは前回の記事

「ゆとり」がビジネスを好転させる

column vol.825 有休5日間消化義務をクリアするため、当社は本日お休みをいただきました。 以前は5日間、自由に取得としていたのですが、社員皆が3月に集中して消化しようとすることや、「会社として明確な休日をつくって欲しい」という声があったことから、今期から会社全体で休日を設けるようにしました。 ということで〜、今日は平日休みという普段味わえない体験を堪能することができました。 最近は「休むこと」の重要性が示唆される時代になってきましたが、昭和生まれのバリバリ

「ネットで買われても、実感が湧かない」という店長の悩みと向き合ってみた話。

自宅の1階を、酒屋さんに貸している。 酒屋さんの名前は「いまでや 清澄白河」 GINZA SIXでも展開する、業界ではちょっと名の知れたお酒のセレクトショップだ。 そんな酒屋さんが自宅に出店した特異な経緯は、以前も記事にした。 オープンから1年。 毎日のように、自宅の1階で1杯やるようになった。 店長の松本さんとも仲良くなった(と思っている)。 暇な時は、お互い仕事の悩みを吐露しあったりしていた。 そんな悩みから、小さなオンラインショップが生まれた経緯を、今日は書い

資格を取っても収入が増えないのは、あなたのせいじゃなかった。

中野丈矢です。 ネットから飛び込んでくる「コーチになって稼ごう」「カウンセラーの資格を取ろう」という言葉。 その中からビジネスとして成り立ってるのは1〜2割だと言われてます。 その人たちは何をしてるのか? 「君もコーチの資格取れば稼げるんだよ」 これは僕がちょうど起業初期だった頃でしょうか。「コーチング」という言葉が独り歩きをし出した頃に、僕の周りでも「コーチになる」と宣言する友人がいました。 それも一人や二人ではありません。何十人単位で、「コーチになる」と言い出し