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#日記

「サステナブルな世界」の最新事例

column vol.1111 1111回目の記事ということで、「世の中に良い取り組み」について語りたいと思います。 持続可能の社会への取り組みはさまざまな所で見られていますが、最近「ファッション」について気になる事例がいくつかありました。 その1つがフランスで10月からスタートする「お直しボーナス」です。 〈Forbes JAPAN / 2023年9月4日〉 本日はこのニュースを皮切りに3つの良い取り組みをご紹介させていただきます。 フランスの「お直しボーナス」

「論破の技術」はいらない

漫画家の山田玲司が「論破は幼稚」だとしている動画を見た。 まあ、内容としては概ね同意である。ひろゆき氏の「論破」については、自分の記事でも以前に取り上げたことがある。 いつぐらいに書いたんだったか、と思ったら2年前の記事だった。月日が経つのは早いものだ。 * 動画によれば、「日本ではスポーツとしてのディベートが根付いていない」ということだった。つまり、ディベートというのは哲学などにおけるある種の「手法」であり、議論を重ねてよりよい結論を導き出そう、というやり方である。

スルッとKANSAIバスまつり2023(6)展示車両2・西神車庫

2023年6月11日、神戸市交通局さまの西神車庫にて「第23回スルッとKANSAIバスまつり」が開催されました。あいにくのお天気となりましたが、前回2014年の姫路・大手前広場での開催以来9年ぶりの兵庫県での開催は大いに盛り上がっていました。当日の様子をご紹介します。 バスまつりの展示車両は新車、ラッピングバスや話題のバス、マニアックな古参車に分けられます。車庫の北側の展示会場には各社の電気バス・水素バスが集まっていて、関西の電動バスの展示場のようでした。 神姫バスさまと

Twitterの時代の終わり……

イーロン・マスク氏がTwitterを改革し始めたこととは関係なく、ただ単に自分が合わなくなったというだけなのだが、いよいよTwitterを本格的にやらなくなった。 何年か前、Twitterを更新しなかった日が何日あるのか調べてみたことがあるのだが、その時点では、Twitterを始めてから10日にも満たなかったと記憶している。つまり、かつてはほぼ毎日欠かさず、何かしらツイートしていたらしいのだ。それが、最近はツイートしない日の方が圧倒的に多く、1ヶ月ぐらい何も呟かないときもあ

凡人が一番「生き残る」のでは?

SNSや雑誌の記事、ネット記事などを見ていると、「生き残る」といったメッセージを含んだ内容のものが目につく。「これから、AIに仕事が奪われる中で、生き残る仕事」みたいなテーマはみんな大好きだろう。 AIにさして関心のない人であっても、「AIに仕事を奪われるかどうか」みたいな話題は気になるのではないだろうか。自分の食い扶持が残るかどうか、という死活問題に直結するからだ。 「生き残る」という観点では、「とにかく優秀にならなければ」とか、「とにかく抜きんでた能力を獲得したり、実

祖母の家で29年前の写真を見つけて、泣けてきた。

明石海峡大橋が好きなんです。 彼の着工は1988年5月。 私が生まれたのは1989年4月なので ほぼタメです。 ↑の表紙の画像は当時の祖母の家の ベランダから撮った29年前のもの。 先日たまたま、祖母の家に行ったときに 見つけました。 両親が共働きだったので 祖母の家に預けられることが多くて 毎日そこから海を眺めていたのを思い出します。 もの心ついた時から、見ている景色。 一番古い記憶かもしれない。 海に浮かぶ大きな船を見つけては、 理由もなくウキウキはしゃいでたの

「賃上げ」で生活は豊かになるのか?

最近、テレビのニュースなどでよく「賃上げ」という言葉を見かける。僕は専門家ではないので厳密に理解しているわけではないのだが、テレビで報道されている「賃上げ」の内容に対して、少し違和感があるので、それについて書いてみたい。 賃上げがされず、日々の仕事が苦しい、と訴えている人がよくテレビに映っている。しかし、それの根本的な原因は「賃上げがされないこと」なのかな、という違和感である。 こないだテレビで見たのは、「賃上げがされず、これからもされる気配がないので、将来が不安」という

仕事にモチベーションは必要ですか?

誰しも、月曜の朝は憂鬱だと思う。僕もそうである。別に仕事が嫌いだというわけではないが、ああ、また忙しい一週間がはじまるのか、と憂鬱な気持ちになる。 ただ、月曜日の「朝」がしんどいのであって、いったん月曜日に入って、仕事モードに入れば、あとはその波に乗るだけである。最初の始動が大変なのだ。なので、無事に軌道に乗ることが一番大事で、「月曜日の夜が一番嬉しい」と妻によく言っているのだが、あまり理解されない。 * 先日、ゲーム業界で働く人の動画を見ていて、「スタッフのモチベーシ

昆虫は食べ物ですか?

最近、にわかに「昆虫食」がブームになっている。しかし、だいたい10年ぐらい前に「これから昆虫食がくるぞ!」という謎のムーブがあり、そのときは「へえ、そうなのか」と思っていたので、「やっとか」という感じである。 しかし、実際のところそれは思い過ごしで、さほど「来て」はいないようである。もちろん、センセーショナルなので話題にはなるものの、市場規模としては10億円程度であり、まだまだ市場としては無視できるほど小さいものだ。 話題性はあれど、メジャーといえるほどの存在ではまだない

負荷をかけるほうが健康?

年始からダイエットを始めたのだが、明確に効果が出てきた。1月10日前後が一番やばかったのだが、そこからみると7キロ近く痩せた。もともとの体重が増えすぎていたというのもあるが、まあまあの進捗である。 太ってしまったことによる見た目的な問題ももちろんあったのだが、一番気になっていたのは、なんとなく身体が重いというか、座っているだけでなんとなく身体がだるい、みたいなところがあった。いまは身体が軽く、老廃物があまり溜まっていないような、爽やかな感じがある。 * ダイエットのやり

“模倣” から真に学ぶべきこと

column vol.910 今日は白鵬関の断髪式を観に両国国技館に。 偉大なる力士の最後の勇姿です。 非常に胸を打たれました。 断髪式では原辰徳さん、YOSHIKIさん、GACKTさんなどなど各界の著名人の姿が。 そして、前後では幕下から幕内まで相撲と取り組みが見られました。 ちなみに、こちらが十両力士の土俵入り。 力士の中には白鵬関を目指して頑張ってきた人もいると思いますが、もう現役力士の白鵬関から土俵の上で学ぶことはできません。 (もちろん白鵬関は宮城野

友だちは「情報」か?

先日、「ゆる言語学ラジオ」というYouTubeチャンネルを見ていたら、「友人」について雑談している回があった。 このふたりはとても仲がいいのだが、「あまり友達がいない」らしい。 曰く、友達と会って話をしていても、普通に本を読むよりも話が面白くなかった場合、「本でも読んでいたほうが面白いんだけどな」と思ってしまうらしい。つまり、本を読むように、新たな情報を得るような気持ちで友人と接している、ということになる。 なので、「友人を情報で見ている」と批判されることがあるのだとか

「昭和化」する若者の心理

column vol.847 11月最後の週末。 来週はいよいよ12月です…(汗) 12月と言えば、普通なら忘年会シーズンです。 ウィズコロナではありますが、世の中的にはどうなのでしょう? 就職や転職に特化した匿名相談サービス「JobQ」を展開するライボの調査部門、Job総研は、全国の従業員数20名以上の企業に1年以上勤務する20代から50代の会社員770人を対象に、今年の忘年会意識調査を実施。 この調査によると、職場忘年会の開催に肯定的な人は、「賛成」と「やや賛

「SNS」移民が増加中??

column vol.844 連日メディアを賑わせているTwitter社ですが、昨日、イーロン・マスクさんのある発言が話題になりました。 そのように社内会議で言及されたそうです。 〈日本経済新聞 / 2022年11月23日〉 日本はアメリカの約2倍!?米ネットメディア「ザ・バージ」によると、マスクさんの発言はこのようなものだったそうです。 その言葉を裏付けるように、人口に占めるユーザーの割合について日本はアメリカの約2倍にのぼるそうです。 ちなみに、Twitter