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就活

はじめまして

この一文から始めさせていただきます。

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自分の周りがどんどん内定をもらっている。

私は休学しているため進級していないものの、大学院の2年生と同級生である。そのため、今年の3月から就活をはじめ、内定をもらったという友人の話を最近よく聞く。そんな話を聞いたら流石に焦らずにはいられない。

私が休学したのは、休学しながらインターンシップなどにいくことで社会勉強をして、あわよくばそのまま就職したいという思惑があったからだ。大学3年から4年になるときの春休みにちょっとだけ就活をしたことがあった。よく分からない企業に、自分が働きたいかも分からない状況で、よく分からない志望動機を伝えて、よく分からないまま落とされる。そんな状況に気持ち悪さを感じた。人によっては甘えているだけだと思うだろう。私でさえ思う。それでもそんな気持ち悪さをどうにかしたいと思い、休学することにした。

休学して色んな業種を見てきた。建築をメインにおいて見ているものの、建築という業界は幅広い。高校生ぐらいまで想像してた業界の数百倍の広さはある。いや、もっとあるかもしれない。おかげで視野が広がり色んな面白さを知ることができた。一方で、広く見すぎてしまい建築の中でどんなもの職業にしたいか分からなくなってしまった。広く知ることは大切だが、狭く深く掘ることの大切さも学んだ。

今のインターンシップで「好きなこと探しながら、そのまま就職出来ればなぁなんて思ってます」ってヘラヘラしながら所員さんに話した。そしたら真顔で「自分のしたいことも分からないのに仕事決まるの?」って直球豪速球顔面デットボールをくらってしまった。危うくそのまま昇天するところだった。もう少しオブラートに包んでくれよとは思ったが、間違ったことはなに1つ言ってないのだから困ったものだ。

とはいえ、建築の特にデザイン寄りの人達は面白いくらい就活をしない。卒業して無職になってから仕事先を考えるなんて人が結構いる。美大に通っている友人と話していた際、「同期は誰も就職先決まっていない」と語っていた。そんな人間にばかり囲まれてぬるま湯に浸かっていたのだが、世間一般のスケジュールで就活している人の話を聞いて熱湯に叩き込まれた。

私の生活を支えてくれているスポンサー様(両親)からも「そろそろ就職先決まった?」と圧力が。本気で仕事探さなきゃいけないなどと思いつつ、働きたくないなと嘆いては、自分の未来を憂いている。楽観的自分と悲観的自分が共存し、せめぎ合っている。さて、どうしたものか。

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手の届く範囲にいるあなたが

幸せでいることを願います

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