あなたは正しく答えられますか?ランニングの功罪。
ランニングは道具や場所も必要なく、1人でも行える運動として多くの方が行っています。
2015年では1700万人もの人がマラソンなどのレースに参加していたようです。
また、軽いランニングであっても運動強度としては高強度の運動と分類されますのでWHOの推奨身体活動量を簡単に満たせるという利点もあります。
近年ではランニングは筋肉を減少させる!コルチゾールを生産する!などと言われ毛嫌いされている傾向がみられますが実際には良い効果が多い。
(実際に筋肉量が減少と言っても意味のあるほど減少しているかは…)
そこであらためてランニングについて見ていきましょう。
(ランニングがベスト!というつもりはありませんのでご承知おきを)
ランニングと健康
これまでランニングと総死亡との関連を調査した研究により、
運動をしない群と比較してランニングを行う群では25~40%総死亡リスクが低いことが分かっています。
また、循環器疾患による死亡は45~70%、がんによる死亡では30~50%リスクが低いことも分かってます。
ランニングにより体組成の改善や女性ホルモンとの関連、うつの予防なども報告されているだけでなく、アルツハイマー病や、パーキンソン症候群、呼吸器感染症を予防するのではなかという研究結果も報告されています。
それだけでなく、ランニングを行っている人は正常体重の維持、禁煙、軽度から中程度の飲酒などの健康的なライフスタイルを行っている傾向がみられることが分かっています。
(※ランニングを行うような人は健康的な生活をしている人なのか、ランニングを行うようになったために健康的な生活をするようになったかは分からないのでご注意を)
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