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PrideMonth Gets Started 🌈

6月1日は私の好きなマリリン・モンローの誕生日ですが、6月はLGBTQIA+プライド月間です🏳️‍🌈

そんなわけで、先日、LGBTQ+のカミングアウトと人権をサポートするOut in Japanのポートフォリオプロジェクト#021に参加しましたので、👆リンクからご覧頂ければと思います!

Presented by Out in Japan
Photographed by Leslie Kee

昨今、LGBTQIA+と多様性を話題にしたポジティブなニュースや、性と性的志向に関して更に細分化された新認識たる形態を目や耳にしますね(パンセクシャル、ポリアモリー、リスロマンティックetc)。

一方で、まだまだそこには差別やハラスメントなどに繋がるネガティブなニュースも耳にします。
取り分け、トランスジェンダー事項に関してはトイレ、温泉、スポーツ競技を始め、つい先日のPixiv社の執行役員によるトランスジェンダー女性社員へのSOGIハラ、セクハラのニュースは酷いものでした😢
元々、私は海外在住時代はコンサル会社にいたので、クライアントの法務や人事労務面でのトラブル対処に追われたこともありますし、経営者や管理職向けセミナーの資料作成に尽力してました。

そこには力のある者たちによる権力悪用が蔓延っていて、彼らは生憎と大概がセクシャル&ジェンダーマジョリティー(=ヘテロセクシュアル&シスジェンダー男性)です
数による暴力とは冷酷無比なものです。
でも、多数が必ずしも善で正なのでしょうか?

私自身、既に流行ってしまった(セクシャル&ジェンダー)マイノリティーという言葉を時に対局として区別するように使いますが、思考や感情の中では、数が少数だからって悪で否とは全く思ってません。
それを言うんだったら、私達の資本主義社会システムには、わずか1%の富裕層しかいません。
かなりの少数派だから、間違ってると言えるのに、私たちは彼らの敷いた経済基盤に隷属してると言っても過言でないのでは?

実際、マイノリティー言うても日常で身近にもいるだろうと思いながら毎日を暮らしていると、先程、友人がVoicyで興味深い著書を紹介してくれました。
📕『みんなで考えるAIとバイオテクノロジーの未来社会』著者 富田勝

人口の8-10%がマイノリティー……それって、最早マイノリティーじゃないでしょw 
あと、インターセックスの話も上がってましたが、以前、irOdori映画解説でも紹介した🇫🇷セバスチャン•リフシッツ監督の『リトル・ガール』の様に、性別を生殖器官、性染色体、性腺など各項目ごとの身体的特徴に対して遺伝子レベルで二極化するにおいては、医師によって見解の違いがあり、まだ正確ではないとのことです。

また、HBO放映の🇺🇸ドラマ『ユーフォリア』の解説をWordPress でも書きましたが、ジェンダーやセクシャリティとは、7色プリズムの様にグラデーションがかったスペクトラムになっていて、常に100%ヘテロセクシュアルや100%ホモセクシャルだとか、100%女性とは言えません。
それが、本来の人の自然であるだけのこと。
子を作り、生殖による自身の遺伝子を遺すことが唯一絶対で正しい姿なんてのは、文明が宗教や経済などを使い、人工的に作り上げた価値観になります。

Out in Japan's Instagram

だからこそ、Out in Japanのテーマであるカミングアウトに話が戻りますが、セクシャリティやジェンダーにおいて、本来のあなた自身や、あなたの望む関係の方向性は間違ってないはずです。
確かに私たちは社会的生物が故に、属する集団や関わる他者が決める価値観に囚われてしまうことも、時としてこれからもあるでしょうが、常に自分のあるがままで生きていく最後の決断決行はあなたの意志次第です。
私は、それまでのプロセスに少しでも勇気や安心を与えてあげられたらな……と私個人の活動でも、様々な団体や企業とのコラボを通しても、LGBTQ+の方々を応援していきたいと思ってます💪

同時に、意識的にあなたがヘテロセクシュアル&シスジェンダーとして生きてる方々であっても、私たちは共に何か素敵で楽しいことを後世のために創り上げれる……、そう信じてます。
確かに、人は性がもたらす魅力、感情、情愛(言わば、魔力みたいなw)に支配されやすいのですが、そういったリビドーを超えた先に万人に繋がる建設的な未来があるのではないでしょうか?




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