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「ラインマン」という仕事


突然ですが皆さん「ラインマン」という職業を知っていますか?



ラインマンとは日々の生活に必要な電気の通り道となる送電線(鉄塔と電線)の建設と点検に係る工事に従事する人々のことを指します。



主な仕事は、鉄塔建設や、鉄塔間に電線を張る架線工事の設計と施工、保守や点検などです。


私たちが普段当たり前に電気を使用できているのは、送電線工事を担う「ラインマン」がいるからといっても過言ではありません。




私が働くETSホールディングスの売上を支えているのは送電事業ですが、働く「ヒト」がいないと成り立ちません。


送電線工事の需要は高まってきているのに、働く人が減少してきているのが今の送電業界の現状です。


どうにか人が増えないものか、広報や人事の力で少しでも人材不足を解消できないかという思いが大きくなり、PRするためにはまず実際に見てみよう!と昨年弊社の青森の現場に訪問しました。



現場を見た感想を一言で言うと、

ラインマン、、、めちゃくちゃかっこいい!!!!!

です!!!!



今までは写真でしか見たことがなかったのですが、高いところに登ることはもちろんのこと、電線1本の上にまたがり普通に作業しているんです。そんなラインマンの皆さんの作業に圧倒されました。



大げさに言えばサーカスを見ていような感覚です。
現場によっては100mの鉄塔に登ることもある、猛暑の日でも雪が降る日でも鉄塔の上で作業するんだとか…


それが仕事なんだから当たり前って思う方もいるかもしれないですが、
ラインマンの方々が1本の電線の上で作業している姿や、鉄塔を上り下りしている姿は、東京生まれ東京育ちの私には衝撃の光景でした…



そんな過酷な作業の中でも弱音や愚痴をはかず、皆さん自分の仕事に誇りを持っていたことに感動し、

この職業をもっと広めたい!ラインマンを少しでも増やしたい!送電業界を盛り上げたい!広報としてPR頑張ろう!


と改めて思えた1日でした。




災害時に電気が止まってしまった際の復旧作業も彼らの仕事です。

2011年の東日本大震災の際にも多くの世帯が停電し、鉄塔が津波によって流されました。

そういった災害の際に電気を復旧するのも彼らラインマンの仕事です。



そんな私たちの生活になくてはならないラインマンですが、
冒頭にも記載した通り、人材不足がかなり深刻です。



建設業の現場作業は体力仕事でキツいと思われがちです。

実際に3K(きつい・汚い・危険)という言葉もあります。
そのイメージが間違いではないと思いますし、実際にそれが原因で辞めていく人も沢山いると聞きます。

ですが、ラインマンは社会において必要不可欠な職業でありインフラを支える立派な仕事です。


この記事を見てラインマンという職業に少しでも興味を持ってくれる人がいたら嬉しい限りです☺


広報でも「ラインマンカレンダー2023」を作成し、一般の方に無料配布を行っています。

ご希望の方は ①郵便番号②ご住所③名前(フルネーム)④電話番号⑤年齢をご記入の上、pr@ets-holdings.co.jp 宛にメールでご応募ください!!


下記に弊社のラインマンの情報発信についての記事をまとめましたのでお時間があるときにぜひ見てみてくださいね。


【ラインマン調査リリース】


【ラインマン×ボルダリングの取り組み】


【ラインマンカレンダー】


2021年4月26日放送 東日本放送(khb)「チャージ!」


2022年11月13日放送 TBSテレビ 「がっちりマンデー!!」


広報として引き続きラインマンの認知度向上と採用に向けてこれからも精進してまいります!


最後まで目を通していただきありがとうございました☆


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