愛妻家を目指す男

作詞家/作曲家/編曲家 兼アマチュア数学者

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最近の記事

ワクチン接種3回目

ワクチン接種3回目だった ぼくは二週間前くらいに行ってきた 君は今週行ってきたらしい ぼくは熱が37度後半くらいまで出た 君も37度後半くらいいってたみたい ぼくが接種した日、その次の日 アイスを買ってきてくれて、横で一緒に寝てくれた 君が接種したときはぼくは仕事の都合でその日の夜しか一緒にいられなかったが、 その分アイスとプリンを買って行った ぼくは数日間は腕が痛くて、しんどかった 君は数日後、腕よりも頭が痛かったみたいだった ぼくは注射があんまり得意じゃなくて

    • 睡眠薬

      珍しくなかなか眠れなかった 寝たのが3時、起きたのが5時 その後睡眠薬を飲んで9時まで寝て、 11時くらいまでボーッと起きてた 眠れなかったのは 言うまでもなく睡眠薬を飲まなかったからだ 勘違いしたくないのは 精神的にしんどいというわけではなく、 外の音が気になったり アイデアが止まらないから眠れないのである と、久しぶりに睡眠薬無しで寝てみようかなぁと チャレンジしたのはいいが、 いろんなことが気になって全然意識が飛ばない だから君のことを考えることにしようと思

      • 気遣い

        ぼくのひとつの欠点は人に気を遣いすぎるところである 最近、よくないなぁと思って少しずつ気を遣わないでいこうと変えていっている 理由としては3つ 自分の知らないところで疲れている 年長者に好かれない 気を遣うことで相手からも気を遣われる 1.自分の知らないところで疲れている これは、ある瞬間に気が抜けたときにふと気付く 正直今まさにそうで、この事柄について考えるとドッと疲れが込み上げてくる 体は正直、というのはこういう意味でも正しそうだ なので定期的にこの事

        • ことばのナイフ

          『ことば』 自分に向ければなぜかすぐ凶器になってしまうもの。 逆だろ、と思う。 すぐに人を傷つけてしまうものだから注意しましょうって習うはずだから。 でもぼくは最初に述べた通り、自分に向けるとすぐに凶器になってばかりだった。 これまでぼくは、ひとを讃えるために誰かを褒めるのではなく、ひとを蔑まないために自分を戒めることばかりしてきた。 正直ぼくは勉強が誰より得意だったし好きだった。 だけど誰かから褒められることなんてほとんどなくて、 むしろ妬まれたり、 『勉強ば

          理性と本能

          『なにか言葉にしなくてはいけない』 今日ぼくの頭でそんな思考がぐるぐる回る日なのはたまたまのことだ。 いや、より厳密にはたまたまではない。 基本的にはなんらかのトリガーがあって、ぼくはそれを踏んでこちらの世界にいつも入り込んでしまう。 ぼくはたぶん理性的な人間として生きている。 なぜならこれまでそれを求められてきたからだ。 食欲・睡眠欲・性欲、これらをおおっぴらに出すことを求めてはいけない風潮がある気もする。 その一方で、ある種の修行のようにすべての欲から解脱するこ

          副反応

          ひまである。 毎日をせわしなく過ごしているぼくにとって、何もしない日は皆に取り残されている気分だ。 昨日ぼくは3回目のワクチン接種に行ってきた。 2回目は38.6℃を記録し、たった2℃の変化でこうも人間は変わるのかということを見せつけられた。 今回は37.8℃を記録し、今落ち着いてきたところだ。 時々、何かしていないと気が済まない人種を見かけるが、それはまさしくぼくである。 生き急いでいるという言葉がよく似合う男だ。 だからこうしてワケもなくただ言葉を紡いでいるので

          ムダを愛する

          ムダが大好きだ。 なぜならこの世のすべてはムダでできているからだ。 生命自体がムダから生まれているのだから、その行為自体も、生産される利潤も本質的にはムダである。 効率を求めても仕方がない。だって元々ムダなのだから。 だから、ムダなことをして生きていきたい。 仕事は生きる上では極論、ムダである。 だから仕事に効率を求めすぎるのはよくない。 ただ、仕事が終わったあとのキンキンに冷えたビールなどという至高のムダを享受するためだけに、人は些細なムダに効率を求めるのだと思

          湯気

          なんで湯気は液体なのか、めちゃくちゃ気持ち悪い。 たしか子どものときからずっと納得できない。 物理や化学も大学受験のときそこそこ勉強したし理屈もわかったうえで、これを液体としたことが直感的に理解できない。 アスファルトも液体なのか固体なのか果たしてどっちなのかわからないわけで、 ガラスもどっちかわからないわけで、 じゃあ湯気も中間にしてや!!と思う。 結局学校で習うのは古典的な科学なのが、昔からどうにも盛大な皮肉に感じる。 太陽が止まっていると習う子どもたちもいるみた

          クリスマス ダイナソー

          「ホワイトクリスマス」なんて言葉があるが、もしこの日に雪が降ってしまってはせっかくの恐竜たちが絶滅してしまうではないか。 幸い昨日も今日も世界は天晴れだ。地上での生活を存分に謳歌しているであろう。 僕はというと、いつものように子どもたちに学問を教え、思いきり幸せのニッコニコで帰路についている。 およそ2時間後、帰宅ののちエアコンなし羽毛布団一枚で寝ているが、寒さに強い僕はもちろんめちゃくちゃ余裕である。ひとりだけど。 さて、恐竜たちが絶滅した理由は未だ定かではないが、ひとつ

          クリスマス ダイナソー

          フラクタルを歩く#1

          散歩が好きだ。 中高生の頃は色んな友人たちとそれはそれはたいそう歩き回ったもので、暇人同好会のメンバーだった私はよくハンバーガーを買っては歩き、焼肉おにぎりを買っては歩いた。 全く同じ道のりでも、びっくりするくらい飽きないのである。 何を話したかは覚えていない。 僕のことだ、どうせ宇宙の話かうんちの話だろう。 かの有名な伊能忠敬は日本地図を描くために日本各地を練り歩いたが、その距離は果たして有限なのだろうか。 「フラクタル」な図形は、ある部分が全体と相似である図形のことで

          フラクタルを歩く#1

          鮮やかな解法

          通常の解き方に泥臭さを感じ始めてからそろそろ8年ほどが経つ。 公式丸暗記を大の苦手とする僕は、こうして問題を斜めから見る癖が染み付いた。 おかげで右目の視力は左目よりも0.8低く、大学時代には運転免許を取得するためだけに眼鏡を買う羽目に遭っている。 さて、難問を最もスタンダードな手法で解決するには、計算力・体力・精神力が必要なのは言うまでもなく、勉強の「基礎体力」みたいな言われ方をすることもありそうだ。 面倒臭がり屋で売っている僕としては、なんとかして労力を最低限にできる方

          マイナスという概念

          中学校になって最初に学ぶもののひとつに 「負の数」 がある。なんとな〜く堅苦しいので以降は「マイナス」と書く。 -2とか-0.5とか、そういうやつだ。 僕はマイナスの足し算・引き算がしばらく分からなかったので、 当時、漠然と感じていた違和感を文字に起こしてみることにする。 身近にあるマイナス日常生活でよく耳にするのは「温度」を表すときだ。 おそらく、数学の授業で初めてマイナスが出てきたときに 真っ先に思い浮かぶのは「マイナス5℃」とかじゃなかろうか。 教科書で出てくる

          マイナスという概念

          ハローワークに行ってきた話

          みんなのフォトギャラリーで「ハローワーク」と調べたら一枚だけ出てきた画像を使わせていただきました(砂塵嵐フキオさん、ありがとうございます)。 一枚もないと思っていたので非常に嬉しいです。 さて、三月に会社を辞めた僕は今日ハローワークに行ってきたのですが、 かなり自分のためになったのと、イメージしていた機関とは異なる点があったので 誰かにとっての一助となればと思い、日記ついでに書いてみます。 職業相談の「相談」は「カウンセリング」ではない職業相談という言葉から、 「これ

          ハローワークに行ってきた話