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わたしと夫

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夫婦についてや結婚生活について綴っています
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記事一覧

アラサー夫婦が都心で畑を契約してみたら

「夫婦共通の趣味が欲しいんだよね」 ある日の夫からの相談事。 たしかに、最近お互いが揃う日の夜ご飯中にアマゾンプライムを観るのが恒例になっているくらいで、夫婦で共通の趣味って案外なかったのですよね。 そこから夫婦会議が始まりました。 テニスのダブルス、ゴルフ、水泳、マラソン…いろいろと調べたらしく提案をしてくれました。夫は、体を動かせる、かつ、二人で力を合わせて何かを成し遂げるものが良かったみたい。 私は、楽器か乗馬がやりたくて。なかなか噛み合うところがない二人(笑

思い込みを変えていこう計画

みなさんには変えたい思い込みはありますか? 私が変えたい思い込みは、「ご飯をきちんと用意をするのが妻の役目」という思い込みです。 何度か記事にもしているけれど、過去に何度も何度も壁にぶつかっては、やはりこの思い込みがなかなか取れない私。先日もこのテーマが原因で、夫婦喧嘩をやらかしてしまいました(デジャブで悲しい)。 * * ある日のこと、カフェで作業をしていたのですが、夕食の準備をしなければなと思い帰宅をし、夕飯の準備をしました。本当は、今日はなんだかとても作業が捗る

日常を非日常に過ごす週末

先週末、日常を非日常に過ごすというテーマのもと実験をしてみました。 「よし、明日ピクニックへ出かけよう!」 と夫と張り切って予定を立てた週末。 近所の原っぱのある公園へ出かける予定でおりました。 ただ、おとぼけ夫婦な私たちは、その日の天気が悪いこともつゆ知らず、朝起きると外は雨模様ではありませんか。 昨日頑張ってサンドイッチのパンも具材も、コーヒー豆も、そしてお菓子も買いに行ったのにな…と少々残念に思っていた矢先、 「ベランダでピクニックするか!」と夫が一言。 私

料理をやらなければならない星人再来の巻

ある日、夫にお願いをしたこと、それは、 「週末さ、夕飯を作ってくれないかね」 これを聞いた夫は、眉を顰め、渋い表情に変わった。 どうして私だけ毎日の献立を考えることに苦しめられているのだろう、 なんで面倒な時もあるのに料理をしないといけないのだろう、 たまには帰宅したらご飯が出来ている、みたいな楽で最高な瞬間を私だって味わいたいものだ。 ✴︎ ✴︎ ✴︎ そう思って、夫にお願いをしてみた。 すると、「Etoileの周りは共働きの家庭が多いと思うけど、みんなはどうし

義母の感謝はパステルカラー

Etoileさんのお陰で、お誕生日が好きになりました。 いつも本当にありがとうね。 ○○ちゃん(夫のこと)からプレゼントかつ手紙が贈られてくるようになるなんて、腰を抜かすほどびっくりだけれど、でも本当に心から嬉しいわ。 先日、義母からこんな言葉をかけてもらいました。 私の夫は、結婚前は自分の母の誕生日を覚えていないほど、家族の誕生日には無頓着な人でした。夫と義母が疎遠ということは全くなく、むしろ男の子にしてはお義母さんと夫の距離は近いほうだと思うのですが、お誕生日のお祝い

夫婦での生活、いざリスタート!

今週から、やっと夫との生活を約1年ぶりに再会させました。 「夫とは一緒に住んでいなくて、今は実家にいるんだよね。」 こういうと大抵の方に、「あぁ、夫婦仲が悪いのね。」と思わせては、そうではないと一応の訂正をしていた私。約1年ぶりに実家での生活を離れ、夫婦での生活を再開いたしました。 帰省の発端は、私が適応障害になってしまい、療養が必要になったため。夫といるとどうしても家事をやらないといけないという思考が強くなってしまい身体を休ませにくかった、かつ、平日夫は仕事に出てしま

私が夫を泣かせた日

2022年4月10日 私は夫を泣かせてしまった。 夫の涙は一生見ることがないのだろう… そう思っていた。 実際、彼は、小学校低学年の柔道の大会で敗退して以来、泣いたことがないらしい。義理の父と母からも、「その大会以降、彼の涙する姿を見たことがない」と聞いていた。 妻となった私から見ても、夫はわりと社会の中では一匹狼的存在に映っているし、体も大きくてちょっと見た目も怖いので、そして異常なほどのタフさを兼ね揃えているように見えるため、この人が泣くことは今後もないだろうなと思

私がシロみたいなんじゃなくて、シロが私みたいなのよ

「Etoileってシロみたい。」 最近夫が私に言った言葉だ。 シロは夫が実家で飼っている犬のこと。 白くてちっさくて目がまん丸で可愛いチワワ。 基本的には大人しくて、でもやんちゃで皆から愛されている。 彼がシロのもとに行くと、大抵シロは尻尾を振って目をキラキラさせて彼の手をペロペロと舐めてくる。 *** ことの発端は、夫が夫の妹のことを、「あいつは凄いな。」と呟いていたから。彼は彼の妹のことを非常に尊敬している。 たしかに、同性の私からしても、義理の妹は凄い。仕事も

リンゴの蜜は夫の愛

お久しぶりです。 私用で少々バタバタとしており、noteから離れておりました。 気付けば前回noteを投稿したのが10日前とのことで、時が経つのは早いものだとしみじみとしております。 今日は、最近あった嬉しかったことを共有させて下さい。 *** 「あー、今日は疲れたなー。」と疲労感いっぱいで帰宅をしたある日。 夫から素敵なサプライズをしてもらいました。 「Etoileの体調の悪い時に俺がりんごの皮くらい剥か(け)ないとだな!」 と、りんごの皮剥きの練習をしていた夫。

頑張っているあなたが好き

「頑張っているあなたが好き」 じゃぁ、頑張っていない私は好きじゃないの? 頑張ることが難しい今、もっと私は頑張らないといけないの? そもそも、何をもって頑張っているといえるの? *** 最近夫とプチ喧嘩をした。 そもそもの発端は、私がこれからの近い将来仕事をどうするかについて話したとき。 夫曰く、「子供がいない間は仕事はできればやってほしいと思う。体調がもっと良くなって、Etoile自身が「社会復帰ができるな」と思ってからは、どういうかたちでも良いから働いてほしいな

【質問】なんで旦那さんと結婚したの?

結婚式まで10日をきりました。 オミクロンの感染が拡大していますね。 皆様、ご体調は大丈夫でしょうか。 この状況下でもあり、無事に式を挙げることができるか分かりませんが、 「大丈夫かな?」と色々考えたところで意味がないので、なるがままにといいますか、流れに身を任せて、一番最適だと思う選択を取りたいなと思っています。 とはいっても、人生でとても思い出に残る1日だと思うので、 「オミクロンめ…」と不安になったりセンチメンタルになってしまっているのが正直なところ。 外出も怖

結婚式くらいやらせておくれ

新型コロナウィルスの感染が再び問題視されていますね。 オミクロン株の感染急拡大もあり、日本には第6波がすでにやってきているとされる風潮があります。一部地域ではかなりの速さで感染が拡大し、医療や保健所業務が逼迫し危機的状況にあるとの指摘もされています。 パンデミックが流行してから早2年ほど。 今後社会全体がどうなるのか、不安がありますよね。 そんな中、個人的な嘆きでとても恐縮なのですが、 私たち夫婦は未だ結婚式を挙げることができていません。 以前にこんな記事を投稿してい

夫の転職、夫婦のかたち

「今より年収が数百万以上は落ちる可能性がある。安定した状態になるかだって分からない。それなら、今の職業に就いていた方が家族にとっては幸せなのかもしれない。挑戦したい気持ちは山々だけど、正直悩むんだよね。」 先日、夫が私に言った言葉。 夫は今、職業を変えようとしている。 自分のやりたいことや将来なりたい自分像はある。それが、今の状況では叶えられそうにない。だけれども、家族を養っていく必要もあるし、もう一人で自由奔放に生きるわけにもいかない。 夫の頭の中はこんな感じであろう

ある日の夫婦の恋愛は春菊から始まった

お鍋の季節になりましたね。 私たち夫婦は、晩御飯にお鍋をすることが多いです。 たとえ夏でも、私たちはお鍋が大好きですが、本格的に寒くなってきている今日この頃、これからより一層お鍋を食べることが多くなりそうです。 具材を切って入れてしまえば完成しますし、 スープを変えれば色んな味を楽しめますし、 一品で沢山の栄養をしっかりと摂ることができますし、 お鍋って偉大だと結構小さい頃から思っています。 *** ある日のこと。 夫が晩御飯を作ってくれるということで、私は久々にキ