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【IB・MYP・評価】学校における”評価”を手作り玉ねぎ麹に対する辛口評価エピソードと無理やりこじつけてみる。(現在の実践編パート2)
今現在IB校に勤務している自分が、実践の中で”評価”という言葉をどのように使用しているのかについて、前回の記事に書きました。 今日はもう一つの実践例を紹介します。 理科Unitの概要(別学年) 別の学年で今現在教えている理科のUnit。 UnitのStatement of Inquiryは 「自然環境を構成するものは、相互作用を繰り返し、絶えず変化を受け入れる」としています。こちらの学年も前回同様、生物の内容構成です。 主に動物を題材として取り扱っています。 これまで、
【IB・MYP・評価】学校における”評価”を手作り玉ねぎ麹に対する辛口評価エピソードと無理やりこじつけてみる。(現在の実践編パート1)
玉ねぎ麹、つい四日ほど前にも作りました。 本当に簡単で、みじん切りにした玉ねぎに塩と麹を混ぜるだけ。 昨年度までは”ソフリット”と呼ばれるイタリア料理によく使われる 香味ベースを時間と労力とエネルギーを大量に消費して 作っていたのですが・・・。 目に見えないほどの小さな微生物である麹菌たちが、 大きな生活の変化を自分にもたらしてくれています。 「小さなものの集まりが相互作用すると、大きな変化を起こす」という IB用語のなかで言うところのCentral Ideaのような St
【IB・MYP・評価】学校における”評価”を手作り玉ねぎ麹に対する辛口評価エピソードと無理やりこじつけてみる。(過去想起編)
ここ3ヶ月、玉ねぎを麹と混ぜ合わせることでできる調味料 ”玉ねぎ麹”に、はまっています。 塩も混ぜ合わせて発酵させるのですが・・・ 最初に作った時は、塩加減が思うように掴めません。 玉ねぎ麹第1号に漬けて焼いたお肉を振る舞うと、 「塩辛すぎる!食べ続けたいと思えない」という言葉を受けました。 私自身は食べられなくもないなあ程度だったのですが・・・ 『ああ、辛口な評価を受けたなあ』と思い出します。 で・・・、ここからが本題なのですが。 「学校と呼ばれる場所で行われる”評価