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M-1決勝1stラウンド通過用ネタ販売

上位3組に残るための、最終ラウンドへ進むためのネタになります。1本目購入者様用に1本目と対をなす2本目、つまり最終決戦用のネタを準備することも可能です。詳しくは有料…

10,000
essay2022
2年前

R-1優勝するためのネタ販売

記事作成中 4本で5万円。準々決勝、準決勝、決勝1本目、決勝2本目の4本をセットにしました。予選用にしていただくことも可能です。このネタで優勝までたどり着き、ブレイ…

50,000
essay2022
1年前
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真昼間の死闘 第1話

圭一郎はある男と会うため自転車に跨った。大きなリュックを背負っている。リュックと言ってもよく見るスクエアな黒いやつだ。リュックの中には特別なモノを入れてある。ブ…

essay2022
2年前

ウィットに富み過ぎた男

彼を語るには多くの時間を要する。逸話が多過ぎる。しかし、その全てに共通するのは、彼がウィットに富み過ぎていたということだ。だから、逸話の一つを知ることは、彼の人…

essay2022
2年前
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日常殺人男、雁次郎 第4話

〜グラタン、焼き鳥〜 ばばあ、何食うねん おでんいただいてます アホなこと抜かすなぼけがw冗談も休み休み言えやwここどこや思とんねん。コンビニやぞ。じゃあな。逆に…

essay2022
2年前

日常殺人男、雁次郎 第4話予告

雁次郎の話は続く。コンビニには無数の食べ物がある。雁次郎は何を食らい、ばばあは何を食らうのか。 クレームじじいが来るのはまだ先の話。

essay2022
2年前

日常殺人男、雁次郎 第3話

結論から言おう。雁次郎に敵などいなかった。 哀れ、クレームじじい。 ばばあは死体の片付け、床掃除を綺麗にやってのけた。気を良くした雁次郎は、ばばあに店のおでんを…

essay2022
2年前
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日常殺人男、雁次郎 第3話予告

クレームじじいがご来店。ご機嫌でレジを担当していた雁次郎。出会ってはいけない2人が相見える。雁次郎の連勝街道に暗雲が立ち込める。 かと思われた。

essay2022
2年前
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日常殺人男、雁次郎 第2話

〜おかめ納豆みたいな女〜 バックヤードに入ろうとすると、ちょうど店長がカップラーメンの段ボールを持って売り場に出てきた。 おお店長、聞いてよちょっとちょっとー。…

essay2022
2年前

日常殺人男、雁次郎 第2話予告

出勤早々、雁次郎は30代前半の2ちゃんねる命の店長と喧嘩する。店長の運命やいかに。

essay2022
2年前

日常殺人男、雁次郎 第1話

雁次郎は関西人ではないが関西弁が口を突く。45歳。そのような男だ。 今日はバイトだ。路線バスで職場へ向かう。終点の駅前に着くと雁次郎は小銭を取り出す。もたついて焦…

essay2022
2年前
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会話

おー、どないしてん いやな、せやねん ほんまやな そうやでほんまに どないやねんっちゅうー話や ほんまや。そのとおりや。 なんでやねんなほんまに せやな いてま…

essay2022
2年前

第3話 試験

今日は忍者クイズ試験 サルト こんなのカンニングすれば楽勝だぜ。     忍法 千里眼!     なるほど。こたつ みかん 猫 雪… 佐々木先生 忍者クイズ試験…

essay2022
2年前

SARUTO 第2話

佐々木先生 今日は遠足だ。お前ら浮かれて転ぶなよ サルト 佐々木先生と違って俺たち子供は転ばないよ。転んでもすってんころりんだよ。 俵 サルトったら。あはははは…

essay2022
2年前

SARUTO 第1話

サルト おいらは忍びだぞん 佐々木先生 卵な 俵 サルトったらあははははは。ね、伊助君。 伊助 サルトはバカだなあ サルト 伊助えええええええ手裏剣投げるぞなげ…

essay2022
2年前

エール

私はいつも、辛くなった時に思い出す言葉がある。不思議と元気になる。父から言われた一言。 私の父は柿の木だ。近所の子達はみな、人間と人間のハーフだった。私だけが柿…

essay2022
2年前
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M-1決勝1stラウンド通過用ネタ販売

上位3組に残るための、最終ラウンドへ進むためのネタになります。1本目購入者様用に1本目と対をなす2本目、つまり最終決戦用のネタを準備することも可能です。詳しくは有料部分に書いていますが、無料部分ではお伝えできない特徴のあるネタとなっております。そのため、noteで記事を販売出来ると知り、当初は2本セットで100万円での販売をしたいと考えていました。noteに登録したところ、価格上限が1万円のため一

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R-1優勝するためのネタ販売

記事作成中

4本で5万円。準々決勝、準決勝、決勝1本目、決勝2本目の4本をセットにしました。予選用にしていただくことも可能です。このネタで優勝までたどり着き、ブレイキングドリームを掴んでください。

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真昼間の死闘 第1話

圭一郎はある男と会うため自転車に跨った。大きなリュックを背負っている。リュックと言ってもよく見るスクエアな黒いやつだ。リュックの中には特別なモノを入れてある。ブツだ。

鈴木はある男と会うために公園に向かっていた。鈴木は大きな樽を抱えている。樽の蓋には柄杓がくくってある。3、4歩歩く度に樽を地面に置き、腰に手を当てている。息は上がり、顔面を滝のような汗が伝う。ここまでよく運んできたものである。

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ウィットに富み過ぎた男

彼を語るには多くの時間を要する。逸話が多過ぎる。しかし、その全てに共通するのは、彼がウィットに富み過ぎていたということだ。だから、逸話の一つを知ることは、彼の人となりを知るに等しい。彼のウィットを知れば、あなたも彼のウィットに絡め取られることになる。

まずは取るに足らない出来事を紹介しよう。出来事と言うのも大袈裟だが、彼を知るには十分だ。

とある日の夕方、仕事を終えた彼は料理をするのを億劫に感

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日常殺人男、雁次郎 第4話

〜グラタン、焼き鳥〜

ばばあ、何食うねん

おでんいただいてます

アホなこと抜かすなぼけがw冗談も休み休み言えやwここどこや思とんねん。コンビニやぞ。じゃあな。逆にやけどな。わいが何食うか言うてみい。どや?

んー…

グラタンやw

雁次郎はばばあに考える間を与えなかった。

えwグラタンですかw

意外やろw

なんや、焼き鳥でも食う思たんちゃうかw

あ、そうですそうですw雁次郎さんなら

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日常殺人男、雁次郎 第4話予告

雁次郎の話は続く。コンビニには無数の食べ物がある。雁次郎は何を食らい、ばばあは何を食らうのか。

クレームじじいが来るのはまだ先の話。

日常殺人男、雁次郎 第3話

結論から言おう。雁次郎に敵などいなかった。

哀れ、クレームじじい。

ばばあは死体の片付け、床掃除を綺麗にやってのけた。気を良くした雁次郎は、ばばあに店のおでんを振る舞った。遠慮すんなと笑う雁次郎は本当に幸せそうだった。穏やかな日曜の昼下がりだった。

雁次郎は話したかった。今は労働の時間ではないはずだ。そう、休憩の時間だ。雁次郎は清掃中の看板をレジの中に持ってきた。壁のポスターを剥がすと裏面が

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日常殺人男、雁次郎 第3話予告

クレームじじいがご来店。ご機嫌でレジを担当していた雁次郎。出会ってはいけない2人が相見える。雁次郎の連勝街道に暗雲が立ち込める。

かと思われた。

日常殺人男、雁次郎 第2話

〜おかめ納豆みたいな女〜

バックヤードに入ろうとすると、ちょうど店長がカップラーメンの段ボールを持って売り場に出てきた。

おお店長、聞いてよちょっとちょっとー。いやね、さっきおかめ納豆みたいな顔の女がおったんよ

おかめ納豆みたいな女?www今日も絶好調っすねwwwそれって、豆の集合体としてのおかめ納豆ですよねwwwまさか一粒じゃないっすよねwww

はあああ?お前何言うとんじゃぼけえ

だか

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日常殺人男、雁次郎 第2話予告

出勤早々、雁次郎は30代前半の2ちゃんねる命の店長と喧嘩する。店長の運命やいかに。

日常殺人男、雁次郎 第1話

雁次郎は関西人ではないが関西弁が口を突く。45歳。そのような男だ。

今日はバイトだ。路線バスで職場へ向かう。終点の駅前に着くと雁次郎は小銭を取り出す。もたついて焦りながらも運賃を支払った。バスを降りた雁次郎は立ち止まる。振り返り、バスから降りてくる人間を横に押しやりながらバスに乗り込む。

おいてめえ運転手、お前挨拶しなかったな

ありがとうございましただろうが

何黙ってんだ 頭おかしいんじゃ

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会話

おー、どないしてん

いやな、せやねん

ほんまやな

そうやでほんまに

どないやねんっちゅうー話や

ほんまや。そのとおりや。

なんでやねんなほんまに

せやな

いてまうぞ

ほんまや。いったれいったれ

せやろ

せや

どこ行く?

せやな。どこでもええわ

第3話 試験

今日は忍者クイズ試験

サルト こんなのカンニングすれば楽勝だぜ。

    忍法 千里眼!

    なるほど。こたつ みかん 猫 雪…

佐々木先生 忍者クイズ試験を返すぞー

サルト 0点!なんじゃこりゃああああああ

左之助 どれどれ。あはははははは。それは俺の正月の日記だな。あははははは

俵 サルトは馬鹿ねー。あはははははは
#創作大賞2022

SARUTO 第2話

佐々木先生 今日は遠足だ。お前ら浮かれて転ぶなよ

サルト 佐々木先生と違って俺たち子供は転ばないよ。転んでもすってんころりんだよ。

俵 サルトったら。あはははははは

左之助 サルトは馬鹿だなあ。あはははははは

山だった。頂上についてみんなでおむすび🍙を食べた。いい天気だった。
#創作大賞2022

SARUTO 第1話

サルト おいらは忍びだぞん

佐々木先生 卵な

俵 サルトったらあははははは。ね、伊助君。

伊助 サルトはバカだなあ

サルト 伊助えええええええ手裏剣投げるぞなげたぞおおおお

伊助 うっ 手裏剣刺さっ、、、た

俵 いいいいやああああああ伊助くーーーーーーん 

  佐々木先生なんとかして

佐々木先生 ふむふむ。見たところ、伊助の胸に四つ、頭に一つ

      手裏剣が刺さっているぞ。

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エール

私はいつも、辛くなった時に思い出す言葉がある。不思議と元気になる。父から言われた一言。

私の父は柿の木だ。近所の子達はみな、人間と人間のハーフだった。私だけが柿の木の血を継いでいた。柿の木と人間のハーフなど、他に聞いたこともなければ、会ったこともない。

父はよく柿を実らせた。母の話では、私が生まれる前、父が美味しい柿をたくさん実らせるという噂を聞きつけ、農協の職員がいかにもセールスマンといった

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