最近の記事

  • 固定された記事

M-1決勝1stラウンド通過用ネタ販売

上位3組に残るための、最終ラウンドへ進むためのネタになります。1本目購入者様用に1本目と対をなす2本目、つまり最終決戦用のネタを準備することも可能です。詳しくは有料部分に書いていますが、無料部分ではお伝えできない特徴のあるネタとなっております。そのため、noteで記事を販売出来ると知り、当初は2本セットで100万円での販売をしたいと考えていました。noteに登録したところ、価格上限が1万円のため一旦は販売を断念しましたが、私としてもネタを見てみたい気持ちもあり、寝かせるのでは

有料
10,000
    • R-1優勝するためのネタ販売

      記事作成中 4本で5万円。準々決勝、準決勝、決勝1本目、決勝2本目の4本をセットにしました。予選用にしていただくことも可能です。このネタで優勝までたどり着き、ブレイキングドリームを掴んでください。

      有料
      50,000
      • 真昼間の死闘 第1話

        圭一郎はある男と会うため自転車に跨った。大きなリュックを背負っている。リュックと言ってもよく見るスクエアな黒いやつだ。リュックの中には特別なモノを入れてある。ブツだ。 鈴木はある男と会うために公園に向かっていた。鈴木は大きな樽を抱えている。樽の蓋には柄杓がくくってある。3、4歩歩く度に樽を地面に置き、腰に手を当てている。息は上がり、顔面を滝のような汗が伝う。ここまでよく運んできたものである。 冬も終わろうかという頃ではあったが今日は特に暑い。圭一郎と鈴木は古い知り合いであ

        • ウィットに富み過ぎた男

          彼を語るには多くの時間を要する。逸話が多過ぎる。しかし、その全てに共通するのは、彼がウィットに富み過ぎていたということだ。だから、逸話の一つを知ることは、彼の人となりを知るに等しい。彼のウィットを知れば、あなたも彼のウィットに絡め取られることになる。 まずは取るに足らない出来事を紹介しよう。出来事と言うのも大袈裟だが、彼を知るには十分だ。 とある日の夕方、仕事を終えた彼は料理をするのを億劫に感じ、その日の晩御飯をコンビニで済ませることにした。彼はカゴを手にすると迷うことな

        • 固定された記事

        M-1決勝1stラウンド通過用ネタ販売

          日常殺人男、雁次郎 第4話

          〜グラタン、焼き鳥〜 ばばあ、何食うねん おでんいただいてます アホなこと抜かすなぼけがw冗談も休み休み言えやwここどこや思とんねん。コンビニやぞ。じゃあな。逆にやけどな。わいが何食うか言うてみい。どや? んー… グラタンやw 雁次郎はばばあに考える間を与えなかった。 えwグラタンですかw 意外やろw なんや、焼き鳥でも食う思たんちゃうかw あ、そうですそうですw雁次郎さんなら焼き鳥かなってw まあせやろな。おっさんは焼き鳥っちゅう固定観念やぞそれw先入

          日常殺人男、雁次郎 第4話

          日常殺人男、雁次郎 第4話予告

          雁次郎の話は続く。コンビニには無数の食べ物がある。雁次郎は何を食らい、ばばあは何を食らうのか。 クレームじじいが来るのはまだ先の話。

          日常殺人男、雁次郎 第4話予告

          日常殺人男、雁次郎 第3話

          結論から言おう。雁次郎に敵などいなかった。 哀れ、クレームじじい。 ばばあは死体の片付け、床掃除を綺麗にやってのけた。気を良くした雁次郎は、ばばあに店のおでんを振る舞った。遠慮すんなと笑う雁次郎は本当に幸せそうだった。穏やかな日曜の昼下がりだった。 雁次郎は話したかった。今は労働の時間ではないはずだ。そう、休憩の時間だ。雁次郎は清掃中の看板をレジの中に持ってきた。壁のポスターを剥がすと裏面が真っ白であることを確かめて、ばっちりやん、そう呟いた。マジックで1時間ほど臨時休

          日常殺人男、雁次郎 第3話

          日常殺人男、雁次郎 第3話予告

          クレームじじいがご来店。ご機嫌でレジを担当していた雁次郎。出会ってはいけない2人が相見える。雁次郎の連勝街道に暗雲が立ち込める。 かと思われた。

          日常殺人男、雁次郎 第3話予告

          日常殺人男、雁次郎 第2話

          〜おかめ納豆みたいな女〜 バックヤードに入ろうとすると、ちょうど店長がカップラーメンの段ボールを持って売り場に出てきた。 おお店長、聞いてよちょっとちょっとー。いやね、さっきおかめ納豆みたいな顔の女がおったんよ おかめ納豆みたいな女?www今日も絶好調っすねwwwそれって、豆の集合体としてのおかめ納豆ですよねwwwまさか一粒じゃないっすよねwww はあああ?お前何言うとんじゃぼけえ だからあ、おかめ納豆って言うからには豆の一粒を指してないですよねって話ですよ雁次郎さ

          日常殺人男、雁次郎 第2話

          日常殺人男、雁次郎 第2話予告

          出勤早々、雁次郎は30代前半の2ちゃんねる命の店長と喧嘩する。店長の運命やいかに。

          日常殺人男、雁次郎 第2話予告

          日常殺人男、雁次郎 第1話

          雁次郎は関西人ではないが関西弁が口を突く。45歳。そのような男だ。 今日はバイトだ。路線バスで職場へ向かう。終点の駅前に着くと雁次郎は小銭を取り出す。もたついて焦りながらも運賃を支払った。バスを降りた雁次郎は立ち止まる。振り返り、バスから降りてくる人間を横に押しやりながらバスに乗り込む。 おいてめえ運転手、お前挨拶しなかったな ありがとうございましただろうが 何黙ってんだ 頭おかしいんじゃねーかお前 雁次郎は運転手の帽子を掴み車内後方へ投げ付けた。帽子を失った運転手

          日常殺人男、雁次郎 第1話

          会話

          おー、どないしてん いやな、せやねん ほんまやな そうやでほんまに どないやねんっちゅうー話や ほんまや。そのとおりや。 なんでやねんなほんまに せやな いてまうぞ ほんまや。いったれいったれ せやろ せや どこ行く? せやな。どこでもええわ

          第3話 試験

          今日は忍者クイズ試験 サルト こんなのカンニングすれば楽勝だぜ。     忍法 千里眼!     なるほど。こたつ みかん 猫 雪… 佐々木先生 忍者クイズ試験を返すぞー サルト 0点!なんじゃこりゃああああああ 左之助 どれどれ。あはははははは。それは俺の正月の日記だな。あははははは 俵 サルトは馬鹿ねー。あはははははは #創作大賞2022

          第3話 試験

          SARUTO 第2話

          佐々木先生 今日は遠足だ。お前ら浮かれて転ぶなよ サルト 佐々木先生と違って俺たち子供は転ばないよ。転んでもすってんころりんだよ。 俵 サルトったら。あはははははは 左之助 サルトは馬鹿だなあ。あはははははは 山だった。頂上についてみんなでおむすび🍙を食べた。いい天気だった。 #創作大賞2022

          SARUTO 第2話

          SARUTO 第1話

          サルト おいらは忍びだぞん 佐々木先生 卵な 俵 サルトったらあははははは。ね、伊助君。 伊助 サルトはバカだなあ サルト 伊助えええええええ手裏剣投げるぞなげたぞおおおお 伊助 うっ 手裏剣刺さっ、、、た 俵 いいいいやああああああ伊助くーーーーーーん    佐々木先生なんとかして 佐々木先生 ふむふむ。見たところ、伊助の胸に四つ、頭に一つ       手裏剣が刺さっているぞ。これはことによっちゃ大変だ。       俵はどう思うんだい? 俵 だから伊

          SARUTO 第1話

          エール

          私はいつも、辛くなった時に思い出す言葉がある。不思議と元気になる。父から言われた一言。 私の父は柿の木だ。近所の子達はみな、人間と人間のハーフだった。私だけが柿の木の血を継いでいた。柿の木と人間のハーフなど、他に聞いたこともなければ、会ったこともない。 父はよく柿を実らせた。母の話では、私が生まれる前、父が美味しい柿をたくさん実らせるという噂を聞きつけ、農協の職員がいかにもセールスマンといった怪しい男を連れてきたことがあったそうだ。なんでも、柿農家の優秀な柿の木と父を交配