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小学生でもわかる『SAKURAI出版講義』ご案内編📕📙📘

Q. 「出版したいんですが、出版実現までの
プロセスについて教えてください」
🙋‍♂️ 「はじめに、出版ってなんだ??
というお話しから説明するね」


というQ &A方式でお伝えしていく出版講義を始めたいと思います。

noteでは、本業の話は、極力書かないと決めていたのですが、noteは出版との相性もよいし、

もしもここから運命的な出会いが生まれ、
ベストセラーが誕生したら!!!
なんていう妄想が出始めてしまったんです(笑)。
当然、仕事に結びついたら嬉しいですし、
<本気の人を本気で応援する

ことを信条としているので、僕のnoteの趣旨にも合ってるなと。

というわけで、他にも出版社の方、とくに編集者や独立して編集プロダクションを立ち上げた方も、これに近いテーマで投稿している方もいらっしゃるので、なぜ僕が書くのか?について説明させていただきます。

まず、他の方との大きな違いは、

僕は20年以上に渡り書店営業をしてきていること。

要するに、本を売る最前線の現場を見続けてきています。いくら編集者が素晴らしいと思う本を手掛けても、実際売りに歩くのは営業であり、


書店での展開の仕方で
本の売れ方は180度変わります。


ベストセラーが生まれると、担当編集者ばかり取り上げられますが、いまや、営業力とプロモーション力なしに、本が売れるなんて9割型ありえません。

また、僕は業界では珍しい、


営業だけしか知らない人間ではなく、ビジネス書を中心に著者プロデュース、 コンサルも同時にやってきた経歴の持ち主


として、スキルを掛け算しながら独自の立ち位置を確保してきました。

つまり、編集者視点から語る出版ノウハウや、出版できる著者のイロハ、文章の書き方等については他の方も語れますが、


編集者の気持ちと営業の気持ち、そして書店の気持ち(書店に本を搬入する出版取次も含み)の三方を視野に入れて、出版したい方が知っておくとかなり有益な知識や情報を提供できる


というポジションにあります。


また、出版社はそれぞれ独自のカラーを持ち、大手と中小では、編集者が著者に対して求めるものが微妙に違います。また、書店営業のやり方も全く違ってきたりします。


ここでも僕は、

出版プロデュース会社を除き、今まで計4社(ベンチャー出版社から中小出版社)を経験してきました。

ですから、さまざまな角度から、他の人には語れない内容をお伝えする資格を有しています。


これを踏まえて、


『SAKURAI出版講義』
でお伝えしていく内容は、


出版するために押さえておきたい「基本のき」から、出版業界事情、本を売る営業視点からみた著者に求められるもの、書店が売りたくなる本と返したくなる本、出版流通まで、多岐に渡って解説していきます。

(予定として1〜10限目までの講義で終了)

文章の書き方については、プロの編集者やライターの方が書いた記事もありますから、そちらを覗くのが良いでしょう。

もちろん僕も、基本について若干書いていきますが、どちらかと言えば、著者に必要なブランディングの視点から、


何を書いてはダメなのか?
言ってはダメなのか?
著者の立ち位置に合わせた文章の書き方


について説明します。

ただ、僕から言わせれば、いつも発信しているブログやSNSと出版は別物であり、いくら、書き方や表現力を養っても出版できるとは限りませんし、そもそものコンテンツに魅力がなければ話になりません。


つまり、


あなた自身がコンテンツなのであってそれと文章を書く力、表現する力は別なのです。


とは言え、SNSの力を借りなければ、売れるものも売れない時代ですから、ある程度の文章力は必要になります。

ましてや、著者として売れ出した場合、書く力、表現する力にプラスして、話す力、自分をいかに魅せるかという、普段芸能人が身につけている、
客観的に自分を知る力も求められていきます。

何を聞かれても瞬時に返せる瞬発力、自分の得意とする専門領域に関わる話しは、何でも答えられ、説得できる力もです。


以上、出版するために必要な知識、出版後に必要になるかもしれない知識について知らないと損する考え方まで、 どこまで書くかは別にしても、有益な記事を提供していきます。

その後、需要があるかなと感じた場合は、一部有料記事として新しく立ち上げることも視野に入れています。

noteで稼ぎたいからではなく、人は無料で与えられる情報は身になりずらく、真剣に学ぶ心構えが欠けてしまうからです。

ビジネスをわかっており、コンサルティングをやられている方であればわかるお話しです。何でも親切に与えてしまうと、人の学ぶ意欲を失わせていくのです。


最後に、僕はこのnoteをきっかけに、


たった一人でも一緒に本を作っていきたい!
僕と一緒にやってみたい!

そんな方と出会えることを期待するし、本気の一人に出会えることができたら万々歳です。

では、次回から1限目スタートです。
(いつから投稿するかはお楽しみに!)

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