てりこ

思ったこと 気づいたこと 好きなもの 好きなひととの記録

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最近の記事

ハッピーエンド

好きな人と付き合うことができた。 「お別れしにきた」と言われた日から、苦しくて、忘れたいのに全然忘れられなくて、毎日が灰色だった。 他の人とデートしても、気休めにしかならなかった。 好きになれる人はいなかった。 飲み会で、彼が「彼女と別れた」と言っていたのを聞いて、どうしていいかわからなかった。 半年間毎日、諦めないとと自分に言い聞かせていたのに、そんなにいきなり切り替えられない。 彼も、わたしのことをどうにかしたいと思っているとは思えなかった。 自己肯定感は爆下がりし

    • お話のつづき

      わたしの住んでいるところももうすぐ桜が咲きそうだ。 桜を見ると去年のことを思い出してしまう。 彼も同じだろうか。 わたしの男友達との物語はもう終わらせたつもりだったが、もう少し続きがある。 こんなことを公共の場で書くなんて、自分に酔っていると笑われても仕方がないが、今は許して欲しい。 彼とのことは「男友達という存在」「月が綺麗だよ」という記事で書いている。 わたしと彼は、距離を置いたはずだった。 けれど、共通の友人が多いこともあり、距離を置いてからも会う機会が多く、また

      • 月が綺麗だよ

        半年くらい前に、「男友達という存在」という記事を書いた。 優しくて仲良しな男友達に期待してしまったけれど、期待することをやめてこの時間を楽しもう、というようなことを書いた気がする。 あれから本当に仲良しになって、平日はお互いの家でご飯を食べたり、土日は二人で出かけたり、思っていることは何でも話せて、気を遣わずに過ごせる、そんな存在に彼がなった。 去年はお互い仕事が大変で、彼も精神的にきつそうなときがあった。 そんなとき、いつも彼はわたしを頼ってくれていた(と思う)。 「精

        • ものすごくしんどい日々の駄文

          はじめて精神科を受診した。 ずっと苦しかったけど、最近仕事を進めるのにとても時間がかかってしまったり、打ち合わせで喉がカラカラになって言葉が出なくて頭が真っ白になったりするので、調べてみたら「適応障害」っていうやつみたいだったから、病院に行ったら少しは楽になるのではないかと思って行ってみた。 結果としては、診察の前に話を聞いてくれたソーシャルワーカーさんはめちゃ優しくて、話しててちょっと泣いてしまったんだけど、 お医者さんの方はちょっと冷たそうで、淡々と病名と(やっぱり適

        ハッピーエンド

          わたしの会えない友だち防弾少年団

          今日はわたしの大好きなBTS(防弾少年団、방탄소년단)について書きたいと思う。 すでにたくさんの方が魅力を語ってくれているけれど、どうしても自分の言葉で書きたかったので残しておく。 彼らは他のアイドルとは何かが違う。 世界のスーパースターなのに、すごく近く感じるのだ。 有名な音楽祭の授賞式でも、自分たちが血の滲むような努力をしてきた結果なのに、彼らはまず「ARMY!!!」と語りかける。 リーダーのナムさんは、ARMYが普段どんな生活をして何を考えているのかをとても知りたい

          わたしの会えない友だち防弾少年団

          男友達という存在

          わたしには、男友達という存在が何人かいる。 昔から、男女の友情はありえるか? というありきたりなトピックスがあるけれど、今のわたしには男女の友情はないように思える。 もちろん限定的には成り立つけれども、ずっとずっと同じ距離感で仲良くすることが、同性同士よりもとても難しいと思う。 わたしには、最近仲良くしている男の子がいる。 元々知り合いだったけれど、そこまで頻繁に連絡を取り合う仲でもなく、会えば話すくらいの関係だった。 けれど、あるきっかけがあり、そこから頻繁に連絡を取っ

          男友達という存在

          トクトンサゴに遭った話

          トクトンサゴとは、交通事故に遭うように、偶然的なあることをきっかけに特定の芸能人や特定の対象にはまることを差す。 ちょうど1ヶ月前くらいに、突然YouTubeのおすすめにそれは出てきた。 曲調がハッピーで踊り出したくなるような曲だった。 K-popをよく聴くわたしが、ナムジャグループ(男性グループ)を避けてきたのには理由がある。ハマってしまいそうで怖かったのだ。 周りにもそれを話していたのだが、この曲めっちゃいいよね、という話から、「バンタンは伝説だから知っておいた方が

          トクトンサゴに遭った話

          君たちはどう生きるか

          先日「君たちはどう生きるか」を読んだ。 小説の方だ。 思春期の細やかな感情と、大人の成熟された考えをどちらも感じ考えることができ、わたしもコペルくんと同じ年代くらいのときに読んでいたかったと思った。 昨今、SNSでの誹謗中傷が話題となっている。 わたしも書き込みこそしないものの、炎上しているSNSを見ると、コメントを永遠に読んでしまう。 そして、この人たちは相当暇なんだろうな、可哀想。(そのコメントを読んでいるわたしも相当暇だ。笑)と思ってSNSを閉じる。 はっきり言って

          君たちはどう生きるか

          疲れたとき、不安なとき、どうやって自分で自分を癒してあげるか

          わたしは人生の中で、不安な夜を過ごしたことがとても多いです。 「あの人に嫌われているかもしれない」「明日の仕事が憂鬱すぎて、寝るのが怖い」「わたしだけずっとひとりぼっちだったらどうしよう」 ずっとずっと、幸せになるには自分以外の誰かに愛されないと幸せになれないと思っていました。 だから必死で彼氏をつくろうとしたし、愛されようとしたし、別れを切り出されるとまた自分が不幸になってしまう気がして怖かった。 けれど最近は、きちんと精神的に自立して、自分で自分を愛せるようになったら

          疲れたとき、不安なとき、どうやって自分で自分を癒してあげるか

          韓国に抵抗すら持っていたわたしが、韓国の虜になるまで

          最近、韓国の文化にとても興味を持っている。 文化と言っても、ファッションや音楽や映画ドラマなどのカルチャーだ。 きっかけは、韓国アーティストファンの男友達だった。 彼の家に行くといつも韓国アーティストの映像が流れていて、教えてもらって彼女たちの曲を聞いたりするようになった。 そしてわたしは、彼女たちを通じて、韓国語や韓国のファッションにも興味を持つようになった。 韓国、韓流というと、一昔前は「おばさんのハマるもの」「オタクのハマるもの」という固定概念があったので少し抵抗が

          韓国に抵抗すら持っていたわたしが、韓国の虜になるまで

          自分が輝ける場所

          大学に入ってダンスサークルに入った。 ダンスは中学の頃から憧れていたけれど、住んでいた町があまりにも田舎だったので、習える場所もなく、いつも見様見真似でYouTubeを見ながら踊っていた。 きちんとダンスを基礎からやったのが大学からだったので、最初はとんでもなく下手だった。それに運動神経もないので見るに耐えない感じだった。 それでもダンスが楽しく、サークルを辞めようとは思ったことがなかった。 大学生の後半にはサークルの外でも活動するようになった。サークルの外には、サークルに

          自分が輝ける場所

          相手を思いやるとは、視野を広く持つこと

          最近、変わったことがある。 前は怖くて一緒の空間にいると萎縮してしまうような先輩を「怖い」と思う感覚がなくなった。 もちろん怒られなくなった、ということもあるのだろう。 でもそれだけじゃない。 今年の頭に、人事異動などで環境の変化があり、先輩は今まで以上に忙しそうにしていた。それはまるで、後輩たちに負担をかけまいと仕事を抱え込んでいるように見えた。 それで、今までわたしは何か勘違いをしていたのではないかと気づいた。 だからわたしも、先輩に負担をかけないよう仕事をし、できる事

          相手を思いやるとは、視野を広く持つこと

          気になってしまう、なぜか魅力がある人

          わたしが気になってしまう人には共通点があることに、この前気づいた。 過去、とても暗い傷を負うような出来事を経験していて、それを乗り越えている人。 そういう人は、今はそんなこと微塵も感じさせないけれど、なぜか人間としての深みを感じるような気がする。 とても考えが深くてすべてを包み込んでくれるような、それでいて押し付けがましくなくて、凛としているような。 「人のせいにしない」というのは、トラウマを抱えにくくするそうだ。自分にも責任がある、と考えると、"理不尽感"が減るから。ト

          気になってしまう、なぜか魅力がある人