見出し画像

外食してしまって

やはり、今日も暑くて、台所を使いたくなく、知り合いも来ることになっていたので、近くのレストランへ。

こんな時、レストランのクーラーは涼しくて、快適だけれど、なるべく風が直接当たらない席を選び、何を頼もうかと考えたら、今日は木曜日。

木曜日はレストランやバルにはパエージャ(またはご飯)がある日。

(パエリア、パエリヤ、パエリャのどれを言っても通じます!!)

今までは、私は何故木曜日がそうなったのか知りませんでした。

スペイン人に聞いてもはっきりした理由がわからず、ネットで見たら、

色々と理由がありますが、どれが本当かわからないようです。

例えば、


パエージャ好きなフランコ総統が毎週木曜になると郊外へ外出する習慣があり、万が一将軍が来店したときのため、レストランでは木曜日にパエリアをメニューに載せて、この習慣が全国に広まったかもしれない。

フランコ総統はスペインの軍人で、1936年に人民戦線内閣に対する反乱(スペイン戦争)を開始し、その過程で独裁権力を握り、ドイツ、イタリアの支援を受け37年に新政府を樹立、39年春までに戦争を終結させた。 第二次世界大戦では中立策をとり、戦後の47年以降は終身統領として権力を維持し、1975年に死去した。

とか、

昔の交通の便は悪く、月曜に収穫した魚介類が内陸のマドリードには木曜まで届かなかったため、届いたばかりの新鮮な(一応、新鮮😥)魚介類を入れて、パエージャを作って祝ったとか、

また、

家政婦さんたちのお休みが木曜日。なので家族は外食をしなければなりません。
レストランでは、そういう家族のためにパエージャのような食欲をそそる料理を提供していたとか、

その他色々あります。


私は木曜日にレストランに行くと、お昼のメニューとして注文するのはガスパチョパエージャです。

両方とも前菜ですけど。

パエージャを前菜で注文したら、メインに肉、魚を選べますが、パエージャ食べるなら、その前には野菜、ガスパチョというのが私の習慣。

まず、つまみ

生ハムかポテトサラダのトースト

飲み物は
Tinto de verano(ティント・デ・ベラーノ)

ティント・デ・ベラーノ

前菜にガスパチョ。小さくスライスされているのはトマト、玉ねぎ、ピーマン、きゅうり。

メインにパエージャ。

お昼のメニューは、アイスクリーム、プリン等のデザートか飲み物(コーヒー、紅茶、ハーブティー等)がついてます。

デザートの写真撮るのを忘れてしまった😥😥(パエージャを食べて、ボーっとしてしまった)のですが、私としては珍しいことに、

アロス・コン・レーチェ(ARROZ CON LECHE)というものを注文。

これはお米と牛乳を使った甘いスペインのデザート。

大学時代にスペイン留学していた時、ホームステイ先の優しいおばあちゃんが作ってくれてたのですが、

私の日本人としての頑固な頭は

「ご飯が甘いなんて嫌だ〜」

「ご飯が甘いなんてどういうことだ〜?」

と考え、最初はあまり気が進まなかったのですが、食べてみたら、

美味しいのです。

写真はお借りしました

でも、私は作ったことがありません😅

ある知り合いに作ってもらうのが美味しくて、何故か私は作らなくても良いことになっています。

変なことを良しとしている私。

アロス・コン・レーチェはお米と牛乳の他に砂糖とシナモンを煮て、冷やして食べます。

ネットでもレシピがたくさん載ってますが、ここにクックパッドのレシピを貼ります。

このメニューは、一人12€。

日本円で、約1700円😱😱😱

たっかい〜。。。

今は円に換算しないほうが良さそうですね。


とにかく、今日も一日暑かったのですが、夕方から短い時間でしたが、雨が降って、少し涼しくなりました👏🏻👏🏻

ありがたいです🙏🏻

この記事が参加している募集

#至福のスイーツ

16,264件

#ご当地グルメ

15,953件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?