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なにをするか、よりも、自分がどう在りたいか

「30歳までにやりたいことリスト」を全制覇して
30歳でフリースクールで自分の身につけてきた
「何者かにならなければいけない」という鎧を脱いでから
わたしは「これがしたい!」というものはなくなった。


「行ってみたい国はある?」と聞かれると
「ヨーロッパ」と答えるけれど正直どっちでも良い。

今、食を仕事としているのだけれど
わたしは「絶対食事は大切だよね!」とは思っていないし
自分の仕事となるものは食じゃなくでも良いと思っている。

でも周りからのサポートもあり
学んだこともないのに、ここまで出来るのは
与えられた才能だとも思うようになったから
食を仕事としている。

今わたしに与えられたものだから
「ありがとう」と思いながらやっている。


「やりたいこと」は特にないものの
「在りたい姿」というものはあって
フリースクールのこどもにたちに
わたしらしく歩んでいるよと
いつでも胸を張れるわたしでいたい。

そしてわたしが常にわたしを好きな自分でいたい。


31歳、だいすきなフリースクールを離れる苦渋の決断をした。

その決断が「わたしらしく人生を歩むため」だった。

だから絶対に常にわたしらしく人生を歩んでいたい。

ありのままのわたしで生きてるよ!って
胸を張れるわたしでいたい。


なにをするか、よりも、どんなわたしで在るか
を大切に、軸にして生きている。

食は手段、わたしを表現するために
わたしらしく在るために。


なにかに迷い、どうしたらいいかわからなくなったとき
わたしはこの軸に戻る。

「わたしらしく生きてるよ!とこどもたちに
胸を張れる自分でいられているか。

わたしを好きなわたしでいられているか?」


あなたは自分の中心に戻る軸がありますか?

きっとそれは人生の様々な場面で
あなたを助けてくれるものでしょう。


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