思考の癖とゆっくり付き合っていこう

怒りを感じるときの心の動きについて書いたことの続き。
(怒りの記事は⇩)


「○○してください」と言われたことに対して、イラっとするとき、腹が立つとき、それは、責められた、私が悪いって思われた、という心の動きになっているときがある。

そして勝手に罪悪感を感じて落ち込む。

その奥底には「私は責められる存在である」という自己価値の低さ。
自己否定された、という思い込み。
自分の中に良し悪しのジャッチがあること。

「○○してください」というのは、存在を否定されたのではなく、ただこうしてほしいという相手の欲求。言われた相手の私が悪いわけでも、言った相手が正しいわけでもない。

相手が発した言葉を、自分がどう捉えたか、ということ。

自己価値が低い私は、相手の「言葉」に否定された~!怒られた~!私が悪い!と感じることがあるんだけど、大切なことは、そうなる自分をやめる、のではなく、そうなっている自分をそのまんま受け入れること。

自己否定する自分に、「はい、明日からは自己否定はやめます」「自己価値上げます」と宣言したところで、思考の癖はそんなすぐにはなくならない。

だから、自己価値の低い自分や自己否定する自分が出てきたら、「そっか~」とありのままを認めて、受け入れること。
ありのままをただ受け入れれば、良し!

私は今でも、自己否定することも、自己価値を低くしていることもある。
最近はそんな自分に気づき、ふっと距離をとって、「やってんな~私。自分が否定された気になってる。ぷぷぷ(笑)」と遠くから自分を眺められるようになった。

思考の癖は、意識をすることで、螺旋階段を登るように、徐々に変わっていっていく。
思考の癖と、ゆっくり付き合っていこう。


あなたは自己否定する自分とどんな風に付き合っていますか?


〈コーチングプログラム〉
*自分の心のブロックや思い込み、思考の癖を知り、手放し、
本来の自分に戻っていく〈自由になっていくコーチングプログラム〉

*描いた夢を叶えるための決断と行動のマインドセットを伝授する〈夢を実現するプロデュースプログラム〉

*自分にとってのwellbeingな暮らし、心地よい暮らしを知り、心も身体も健康に生きるために、自分の心地よさを探求していく〈日常を心地よく暮らすプログラム〉





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