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お腹スーイスイ!ごぼう

秋冬は根菜類の美味しい季節。
鍋やスープで簡単に美味しく野菜が摂れる時期でもありますね♪
私もレンコンやごぼうが大好きなので、食が楽しい今日この頃です。
そんな今回は大好物のひとつ「ごぼう」を紹介していきます。


ごぼうって?

中国では薬草として使われていて、食用としているのは世界でも日本だけ!と長いこと言われてきたようですが、近年では台湾やアジアでも食べるようになってきたみたいです。


北海道産

生産量は全国3位。
生育に適する土壌が限られているため、十勝や網走地区に産地が集中しています。主な産地は芽室町や帯広市です。


旬の時期

栽培時期は4~11月、旬は11~5月です。


栄養

イヌリンなどの食物繊維を含むため、消化管を刺激して腸内の有害物質を体外に排出してくれます。

イヌリン
水溶性食物繊維の一つで、腸内のpHを低下させてミネラル成分を可溶化し、吸収を促進する作用や腸管機能を活性化する働きがあります。

そして、注目はポリフェノール
ごぼうを水につけると茶色くなるのは、アクではなくてポリフェノールが溶けだすからなんです。
栄養と旨味も皮に近いほど多いので、皮はむかず、水にも長く浸さずに使いましょう◎



保存方法

土付きのもの・・
新聞紙にくるんで冷暗所へ。1ヶ月ほど保存可能です。
洗いごぼう・・
濡らした新聞紙で包んでラップをして冷蔵庫へ!こちらは1週間が目安です。

ごぼうを生のまま凍らせると食感が筋っぽくなるため、冷凍保存する時は、加熱したものを冷凍するのがおすすめ!
冷凍したごぼうは、解凍せずそのまま料理に使うことができます。1ヵ月くらい保存できます◎


選び方

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風味と日持ちが良いのは、土付きのもの。
まっすぐでひげ根が少なく、凹凸やヒビがなくて、根の先まで太っているものを選びましょう◎

太りすぎているものは「す」が入っている恐れがあるので、気をつけてくださいね。


ごぼうのヒミツ

ごぼうには消臭効果があり、魚のあら煮などに入れると生臭さを消してくれます。ただし、消臭効果があるのは”皮”!むかないで使いましょう♪


洗い方

土付きのものは、調理前にきれいに洗いましょう。
たわしでこすってしまうと、皮に含まれる成分まで取ってしまうかもしれません。
そんな時にアルミホイル!

アルミホイルを一度くしゃっとしたもので、流水をかけながら表面をこすって汚れを取り除きましょう!

これで、簡単にごぼうを綺麗にできるんです♪


調理方法

ごぼうの栄養を逃さないためには、調理前に一度軽く電子レンジで温めるようにしましょう!
そうすることで、ポリフェノールを壊す酵素が働かなくなると言われています。また、加熱することで包丁が入りやすくなるメリットも◎


おすすめレシピ

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ごぼうは切るより”たたき”の方が、味が染みて美味しく食べれるそうです。
今回、ごぼうのことを色々調べていたら、無限ごぼうレシピを発見しました!

ただでさえ無限に食べれるのに‥。私はまだ挑戦していないのですが、絶対美味しい!と思ったので、こちらでご共有します。

あとは、定番!きんぴらごぼうだったり、肉巻きごぼうなど、ごぼう料理はお弁当にぴったりなものが多いですよね。


皆さんも、是非ごぼうを楽しんでください♪
今日も読んでいただき、ありがとうございました!

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