「死にたい」という気持ち
感情と、疲労や身体の不調は関連しています。
遺伝子レベルで、
人は猛獣に襲われたり、怪我をすれば、
自分が足手まといになり、群れから置いていかれるという恐怖や不安を感じやすくなります。
これは生きていくため、身を守るための人間の本質的な性質です。
逆に「死にたい」という気持ちも、人間の本能でもあります。
種族の中で自分が怪我をして弱ると、自分を守るために他までやられては種を保存することはできません。
そこで人間は、自分が死んで他人を助けるという行動にも出ます。
これもまた、人間の本能的な性質でもあります。
身体疲労やケガが多発し、さらに精神的にも過酷な状態の時、
この自分を守る本質と、「死にたい」という本能が大きく揺れ動きます。
元気なときにこそ、その対処法を身につけておかなくてはいけません。
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