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育児から学ぶ「やさしい伝え方」
この半年、生活の景色が変わると同時に、じぶんの中の価値観も変わってきました。一言でいうと「不安」と「自由」が一緒にきた感じ。でも、そもそもいつでも「自由」とは「不安」とトレードオフで得られるものなんだとも思います。
仕事においても環境が変わってきました。極度な合理設計と過去のデータの組み合わせによる未来予測は、もはや人間の仕事ではないと思いますし、そこにしか価値と可能性を見出せないビジネスは、短
リモートを続けてふと思う、オフィスって何だったっけ
この数ヶ月、生活の景色が変わると同時に、じぶんの中の価値観も変わってきました。一言でいうと「不安」と「自由」が一緒にきた感じ。でも、そもそもいつでも「自由」とは「不安」とトレードオフで得られるものなんだとも思います。
仕事においても環境が変わってきました。極度な合理設計と過去のデータの組み合わせによる未来予測は、もはや人間の仕事ではないと思いますし、そこにしか価値と可能性を見出せず投資できないビ
お母さんと探検と宝の地図
ピロリーンと、noteからのメール。「あなたの記事が話題です」えええ!なんと。僕の記事を引用していただけてるなんて。それだけで嬉しい。けど、どんなお話なんだろう。フムフム。フム。ポッ(照)めっちゃええ話やーん!
お母さんと娘さんの、近所なんだけど、大探検するお話。地図が宝物を見せてくれたお話。
気持ちに、ひと押しできると、思いがけなく素敵な世界が広がっていることを改めて教えていただきました。全
みんなの共感を呼ぶのは 理屈なく「好き」という熱量
noteで連載しております「じぶん編集」の授業が書籍化され、10月25日に発売しました!
今回は、この『うまくやる〜コミュニケーションが変わる25のレッスン〜 』の第4章の一部を公開します。
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みんなの共感を呼ぶのは理屈なく「好き」という熱量
どんなに役に立つ情報よりも、どんな にいいこと言っている投稿よりも、人を惹きつけるのもの、それは「熱量」です。人のニーズは
はじめてのことをうまくやる4つのステップ
noteで連載しておりました「じぶん編集」の授業の書籍が本日10月25日に発売しました!
今回は、この『うまくやる〜コミュニケーションが変わる25のレッスン〜』の第3章の一部を公開します。
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はじめてのことをうまくやる4つのステップ
「はじめて」のことって、つい緊張し、構えてしまって、うまくいかないことが多いものです。しかし、どんなにはじめてのことでも、手順
「なんかいいなぁ」と思わせるシズル感の見つけ方・使い方
noteで連載しておりました「じぶん編集」の授業の書籍が10月25日に発売します!
今回は、この『うまくやる~コミュニケーションが変わる25のレッスン~ 』の第2章の一部を公開します。
▼第1章の一部公開はこちら▼
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「なんかいいなぁ」と思わせるシズル感の見つけ方・使い方
コマーシャルで目にする炊きたてごはんの湯気、ビールのポスターに出てくるジョッキやグラス
置かれた環境が向き・不向きをつくる
noteで連載しておりました「じぶん編集」の授業の書籍が10月25日に発売します!
今回は、この『うまくやる~コミュニケーションが変わる25のレッスン~ 』の第1章の一部を公開します。
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置かれた環境が向き・不向きをつくる
「じぶんは不器用だから細かな作業に向いていない」「じぶんは口下手で人と話す仕事に向いていない」。
向いている、向いていないは、生まれ持った能力と、個々
書籍化が決まりました。
この度、noteで連載しておりました「じぶん編集」の授業が、あさ出版より書籍化することになりました!今月10月25日に発売予定です。
京都精華大学デザイン学部で教えはじめてから10年を過ぎたあたりで、カリキュラムの試行錯誤も一段落し、10年教えている間、ずっと生き残ってきた定番のネタが出来上がってきました。それを、まとめて書籍化したいという思いが出てきて、試しにこのnoteで書き始めたのが201
難しい話は、かんたんに
「グローバルデジタルソリューションの中で、弊社は弛まぬ探究心と技術力で、ベストインテリジェンスをリードし、グローバル社会で新たな価値を創造することをミッションとして、お客さまと共に歩んでまいります」
「なんなんですか。それ。意味がわからない言葉がいっぱい」と学生。
「これ、みなさんが就職する会社の理念だった場合。そしてこれを朝礼とかで音読する場合。みなさんはどんな風に思いますか?」
「さっき
「またご飯でも!」を、もうひと押しすると関係が進展すること。
「今日の授業は、ちょっといつもと違うことを話しますね。みなさんは、人とばったり会う、人とネットで久しぶりに何かしらやりとりする、ずっとお話したいと思っていた人と話せる機会ができた、なんてときの別れ際、もしくはやりとりの最後の部分で『またご飯でも!』なんていう挨拶をしたことありませんか?」
僕の問い掛けに対して学生が答えます。
「ごはんには誘わずに、シンプルに『またね』と挨拶することが多いかもで
妄想の解像度が上がると、人は行動に移りやすい
「例えば、これからお昼ご飯を食べに行くとします。ラーメンにしようかなぁ、蕎麦もいいなぁ、と2つの候補が出てきた時、どっちを選びますか?」
唐突にこんな質問を学生にしてみます。
「えーっと、美味しい方を選びます」
「そりゃそうです。僕も美味しい方に行きたいです(笑)その美味しい方というのはもっと具体的にいうと、頭の中でどんなイメージでしたか??」
「ラーメンは、いつも行く京都駅近くのラーメン
自己紹介は、じぶんのキャッチコピー選手権
僕は京都精華大学でずっと2年生を教えています。年齢にすると19、20歳の学生です。毎年4月に新しい学年が始まるのですが、授業の初日は僕の自己紹介のあとに、学生に自己紹介をしてもらうのが恒例となっています。
さて、ここで面白いのが「自由に自己紹介をしてください」というと、何故か毎年みんな同じ形式で自己紹介をしてしまうことです。
「わたしの名前は◯◯◯◯です。△△△(出身都道府県)から来ました…」
後ろ向きにマクドナルドまで歩く授業
最近新しく始めたことって何かありますか?
だいたい、年初め、年度初め、誕生日なんて日から何かを改めたり、始めたりする方は多いと思いますが、ぜひその際は知識を得るだけの行為ではなく、体験、行動を伴うようなことを始めていただきたく思います。
学問なき経験は経験なき学問に勝る、といいますが、これに僕は心底同感します。
机上対現場、どちらの方が人の記憶に残るかというと、圧倒的に後者ですし、実際に自分の学
いいね!と思う人と悪いね!と思う人は同じ数いる説
1.「自信がないんです」
2.「怖いんです」
3.「実力がまだないんです」
どうして自身の作品ををアピールしないのですか?と美大生に聞いたときの返答は、だいたいこの3つです。今日は「称賛と批判」についての授業です。
「さてみなさん。1.自信がないことと、2.怖いことは批判されることへの恐怖ですね。ここでひとつ確認をしたいのですが、この考えのベースには、自分の努力次第で批判より称賛を得られるとい
じぶんカメラの話(2)
今回は、前回の授業の続きです。
『じぶん自身を見るカメラ』に続く、『世の中を見るカメラ』の話です。
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「コミュニケーションって、憑依(ひょうい)することだと思うんです」
はい。憑依という言葉が強すぎるのがわかっていながら、そういう表現をいたずらに使いたいだけです。とはいえ、学生の怪訝な表情を察知すると『通じないとマズいぞ』と弱気になり、すぐさま別の言葉で言い直します(笑)
「違う