maria_24

フィットネスインストラクター

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最近の記事

空にする

頭の中には思考を、心の中には感情をぎっしり詰め込んではいませんか。 お部屋の中はどうですか。 表面的にはきれいに見えても、戸棚や引き出しの中はどうでしょう。 カバンにもギューギューに物が詰め込まれていませんか。 財布にはいらないレシートがたくさん入っていませんか。 私達は、気が付かないところに、いろんなポケットを持っています。 自分にしか見えない小さなポケットや、心の戸棚の中に、たくさんのものを密かに詰め込んでいます。 それも始めは、小さなポケットに詰め込めるぐら

    • ぼんやりする技術

      毎日しなければいけないことも多く、また空いた時間には自己啓発や成長のためにいろんな勉強をしている人もいるでしょう。 そして、遊びも必要なので、娯楽を取り入れたり、寝る時間や食べる時間を含めると、時間が24時間あっても足りないと思う人もいるかもしれません。 時間に対して合理的な考えがあれば、時間を効率よく使い、無駄なく過ごしたいと思うのが普通です。 そのために、一度に多くのマルチタスクをこなさなければいけないし、職場ではタイムパフォーマンスを求められることもあるのでしょう

      • 沈黙する

        言葉に気を付けるようになってから、ほんの少しずつではありますが、周辺の変化を感じることがあります。 と言っても、変えようとしているのは自分の行動だけで、周囲には何も言っていません。 まずは、自分発信での不用意な言葉に気を付けることから始まり、うわさ話などのゴシップから身を離し、反応しないことを心がけてはいます。 しかし、なかなか出来ない日も多く、言葉には出さないものの、心の中ではいちいち腹を立ててしまっていることもあります。 人間ですからね(笑) 次に個人的に何かを

        • 共同体

          前回投稿の幸福度の続きとなります。 前回、日常の不幸感を取り除けば、幸福感しか残らないということを書きました。 そして、その幸福感を持続させていくことが、幸福度の尺度になるのかもしれません。 幸福感を得るために、多くの場合では、普段から幸福になれるであろうことを足そうとします。 これは、今あるものではなく、ないものを足して、不足分を補うという考え方です。 『今あるものに目を向けましょう』と感謝できることを探したくても、なかなかできない時、それは不足分の方に目が向いて

        空にする

          幸福度

          人は幸福を求めてやまない存在なのかもしれません。 私も幸福度について考えることが多く、人はどのような時に幸福を感じるのか、何を持って幸福と捉えるのかをいろいろ試していました。 多くの場合で、例えば、ないものねだり、 『○○であれば、○○があったら幸せになれるのに』 みたいな感覚を持った経験がある人もいるでしょう。 ないものを手に入れたら、幸福になれると考えていたが、実際に手にしても、その瞬間は幸福でも、その後は、手にしたが故の別の悩みが出て来たり、新たに手にしたいものが

          仏の座

          面白い夢を時々見ますが、昨晩もちょっとかけ離れた夢を見ました。 覚えているところだけ書くと、内容は至ってショート動画です。 ある人が、それまでは見えていたのに、病気か何かで今後失明をしてしまうという話でした。 徐々に見えなくなる悲しさが伝わり、遠巻きに見ている私も切ない気持ちになってきましたが、 その時に、別のところから声だけが聞こえて、 「あの人は『仏の座』に行くのだ」 と言われるのです。 『仏の座』と言うと、あちこちに咲いている花や、春の七草にもある植物の名

          与えるということ

          人に対して尊厳を問う場面と言うのは、いつも身近にあります。 日本国憲法第13条には、基本的人権の尊重が規定されており、それは例え国家権力をもってしても侵すことはできません。 言い換えれば、国家権力ですら侵すことのできないほどの尊厳が、私たち一人ひとりにはある、ということです。 しかし、身近にある出来事はどうでしょう。 例えば、学校でのいじめや、家庭内での影響、職場での立場、社会の情勢。 いつも気が付いていないだけで、相手の尊厳を守りながら、周囲を尊重できている人はど

          与えるということ

          ただ言いたいだけ

          今も昔も口は災いの元になる、というのは変わらないし、 多くの人がわかっていることだと思います。 以前にも、口を慎むことに対して投稿しましたが、 今回はもう少し掘り下げて考えてみたいと思います。 以前勤めていた職場で、このようなことがありました。 シフト制だったその職場では、ある日のシフトで、出勤する人数が少ない時がありました。 前日は大きなイベントがあったため全員出勤、問題となったのはその翌日のシフトです。 繁忙期でもなく、すでに出来上がったシフトで充足はしていた

          ただ言いたいだけ

          夢の話

          今回は、先日みた夢の話です。 夢の中で、私は小学校時代の友人の家に遊びに来ていました。 その友人のお宅で、私は友人の家族たちと話をしています。 実際には会ったこともない、友人の祖父母に 『ご無沙汰しております』と、照れながらあいさつをした後に、そのまま友人の家族と話をしていました。 祖父母や叔母さんなど、そこには友人の親戚のような人も何人かいて、その方々が口をそろえて、 『足の形が曲がっていて』とか 『指先の方向が』といった形で、 身体の不調を訴えてこられました。

          話す

          日々の不平不満、誰かに対する批判や悪口。 言っても良いことはないとわかっていても、つい口を滑らせてしまうことはよくあります。 人から言われることには敏感でも、自分の発言には鈍感だったり、行いを棚に上げてしまうこともあるでしょう。 私もその一人で、言いたくない気持ちはあっても、無意識のうちに言ってしまっていたり、会話の流れで言ってしまうことがあります。 それが、ポジティブな発言だったらいいのですが、そうではない内容であることもよくありますし、言ってはいけないことに自覚が

          偉業

          ミニマムな生活をしている、と周囲に話していたところ、 『私もいらないものを捨てたり、掃除をするようになった』 と、友人知人から声をかけられるようになりました。 環境を整えて、生活を良くすると、自然とその影響は、知らないうちに周囲に波及していくようです。 生活を整えたり、掃除をすることは、自分自身を大切にするということに繋がること、また、自分の責任を負う、ということにも繋がるなと最近気が付きました。 例えば、とても大切な友人や家族が遊びに来るとわかれば、住まいの掃除をする

          基準

          世の中にはたくさんの人がいて、10人いたら10人とも、物事の捉え方や思考、固定観念が違います。 一人では生活できませんから、時と場合によっては、他者の基準に合わせないといけないこともあります。 それが職場の上司や、組織のトップ、または先輩などの年長者などであれば、反論しにくかったり、言ってはいけない雰囲気もあるでしょう。 ただ、どんなに権威があっても、一人の人間である限り、間違いを起こす可能性は誰にでもあります。 ですから、どんな関係性でも、互いに必要なことは言い合え

          自己投資

          最近、ある資格の勉強を始めました。 今まで学んだことと180度違うのですが、今はその新たな学びをとても楽しんでいます。 世の中にはたくさんの投資があります。 そもそも投資とは、一体なんでしょう。 それは、今後に期待できる企業や人に対してお金を預け、将来的に預けた金額以上のリターンを目指すことです。 これを読んでいる人も、いろんな投資をしている人もおられるでしょう。 私も投資をしています。 それは自己投資です。 自己投資しようと思ってしていたのではありませんが、結果

          自己投資

          沈黙は

          得意な分野だったり、専門的な業種に就いていると、人より知識が多くなるところが誰にでもあるでしょう。 その状況だと、時には培った知識をつい披露したくなったり、頼まれてもいないのにアドバイスをしてしまったり、こうしたらいいのにと良かれと思って口を出してしまうことがあります。 もちろん、親切心から出る内容ではあるのですが、相手が質問しているならまだしも、聞かれてもいない内容や、知識をひけらかしすぎていないか気を付けないといけないなと私もいつも思います。 『沈黙は金 雄弁は銀』

          小さな目標

          毎日、小さくてもいいから何か目標を作りたいなと思い、考えていました。 例えば、仕事で、今日一つ不安なことやわからないことを解消するとか、出来るようにする、という目標があれば、1か月でもかなりの量のできることが増えるような気がします。 また、例え小さな目標であっても、何も考えずに過ごすと、目の前の出来事や、こなさないといけないことに忙殺されてしまい、あっという間に時間が過ぎてしまいます。 気が付くと一日が終わってしまうような時間にするのか、それとも一つでも目標を意識できる

          小さな目標

          行動を阻むもの

          何かに挑戦してみたい。 そんな気持ちが芽生えても、私にはできそうにないとか、いろんな理由をつけて、行動を阻むものがあります。 人生で今日が一番若い日だと、頭ではわかっていても、年齢を重ねていくうちになかなか踏み出せなくなったり、行動に移せないことがたくさんあります。 その行動を阻むものとは、一体何なのでしょう。 私は好きなことにはできるだけ挑戦してみたり、一人でもどんどん出かけていって、様々な経験を積むことはあまり苦にはならない方でした。 ですから、興味があれば、行

          行動を阻むもの