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競馬

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【競馬】 アミール・スウォード・フェスティバル 2025

【競馬】 アミール・スウォード・フェスティバル 2025

近年中東の競馬が盛り上がっていますが、資源国として高い賞金を無事に
世界各国から参戦を促す作戦が奏功し、レベルが高くなっています。
競馬のレベルを上げるために行われるイベントが、本日カタールで開催されました。

場所はサウジアラビアの横のペルシャ湾に面した半島にあります。首都は
ドーハで、日本ではお馴染みのドーハの悲劇のドーハです。

カタールは競馬のランクとしては、パート3に属するまだまだこれか

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【競馬】エイシンプレストン

【競馬】エイシンプレストン

エイシンプレストンが28歳で死去したとのニュースが入ってきました。
馬の年齢で言うと、28歳は大往生だと思いますので、掛ける言葉としては、
"お疲れ様でした"なのかと思います。

エイシンプレストンは1997年生まれの外国産馬です。
北米を代表するノーザンダンサー系で、パワーのある血統ですね。
当時はまだ日本競馬のレベルも高くなく、米国産などが大量に輸入されていた時代で、出走できるレースも限られて

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【競馬】種牡馬ナダル

【競馬】種牡馬ナダル

ディープインパクト・キングカメハメハの時代が終わり、
種牡馬は飛び抜けた存在がいない群雄割拠を迎えています。
芝はキタサンブラックやスワーヴリチャードが頑張っており、
三冠馬コントレイルや世界最強馬イクイノックスも控えて
いるので、そこそこ期待感があります。

一方でダートはというと、世界で戦える馬が出てきているものの、
米国のような強豪馬がどんどん出てくるような種牡馬はいなく、
なかなかこれとい

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【競馬】エリカエクスプレス

【競馬】エリカエクスプレス

競馬はしばらくGⅠは行われず、決戦に向けた前哨戦が始まっています。
近年強豪馬は2歳GⅠからクラシックへ直行するケースも増えており、
レースの選択も多様化されています。ただ成長著しいこの時期は、いきなりびっくりするような馬が登場することがあります。

今回はその中でエリカエクスプレスを取り上げたいと思います。
エリカエクスプレスは父エピファネイアで、母父Galileoという欧州血統となっています。

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【競馬】ホープフルS 2024

【競馬】ホープフルS 2024

先週の有馬記念で燃え尽きた感のある競馬ですが、
ほんとのほんとの最後のGⅠレースホープフルSがありました。

フルゲート18頭のレースなのですが、さすが2歳ということで、
半分以上知らない馬です。。。

そんななか、勝ったのは1番人気のクロワデュノールでした。
第4コーナーで仕掛けるとあっという間に先頭に立ち、そのまま押し切ってしまいました。クロワデュノールは3戦3勝の無敗での戴冠となりました。

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【競馬】香港国際競走 2024

【競馬】香港国際競走 2024

週末に行われた香港国際競走に、日本馬が多数出走しました。
香港国際競走は1日にGⅠレースが4競争も行われる祭典です。
秋は各国でこのブリーダーズカップ方式のイベントが多く、この香港のレースを持って終了となります。

香港ヴァーズ距離2400mのクラシックディスタンスです。過去10年で日本馬が4勝と
かなり得意なレースになっています。日本馬は2000m~2400mの国内GⅠを
勝つのが至難なので、意

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【競馬】朝日杯FS 2024

【競馬】朝日杯FS 2024

来年のクラシックを占う一戦と言われてますが、暮れのホープフルも
ありますので、NHKマイルカップなどのマイル路線も含めたところの
力関係を占う感じでしょうか。

相変わらず2歳はよくわかりません。なんせ日々成長していることもあり、思いがけない馬が勝つことが多いので、正直手を出さない方が賢明という
印象を持っています。

今回も重賞戦線で活躍している馬が人気の上位を占めていましたが、
勝ったのはなん

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【競馬】チャンピオンズC

【競馬】チャンピオンズC

数少ないダートのGⅠレースのチャンピオンズCです。
開催場所は府中から始まって変更になって今は中京開催となってます。

今年の注目は国内GⅠいまだ無敗のレモンポップが有終の美を飾れるかとなっていました。この2年で負けたのはドバイの2戦だけだったんですね。成績的には、日本のダート界を牽引していた中心の馬です。

やはり人気もレモンポップが1番人気で、JBCを制したウィルソンテソーロが
2番人気、もう

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【競馬】ジャパンカップ 2024

【競馬】ジャパンカップ 2024

日本競馬の最大の国際レースであるジャパンカップが行われました。
創設期は海外の2流馬にも勝てないぐらいレベル差があったのですが、
今ではこの高速馬場で日本馬に勝てないと参戦する馬さえいなくなって
ました。国際感のない時代が続きましたが、今回は欧州の有力馬が
多数参戦してくれたおかげで盛り上がってました。

海外からの参戦では、なんといってもディープインパクト産駒でGⅠ6勝の
オーギュストロダンです

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【競馬】マイルCS 2024

【競馬】マイルCS 2024

秋のGⅠシリーズはマイルNo.1決定戦のマイルCSです。
いつもなら国内だけなんですが、今年は欧州から最強の刺客チャリンが
ラストランで日本遠征してくれたおかげで盛り上がりました。

1番人気はブレイディヴェーグでこれまで連帯率100%。去年のエリザベス女王杯の勝ち馬で、主戦場は1800~2200mとなっているため、マイル参戦は驚きではありました。ただ父ロードカナロアであることを考えると、距離短縮

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【競馬】エリザベス女王杯 2024

【競馬】エリザベス女王杯 2024

最強牝馬決定戦です。
例年3歳vs古馬となるのですが、3歳の出走はレガレイラのみで、
こちらは牝馬戦線ではなく、牡馬クラシック戦線からの参戦と
なっており、いつもと違う展開となりました。

1番人気はホープフルS覇者で、牡馬クラシック戦線を賑わせたレガレイラ。
2番人気は6戦4勝で前走オープン勝ちのホールネス。3番人気は22年の秋華賞馬のスタニングローズとなっていました。

レガレイラは実力的には

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【競馬】米BCと豪ゴールデンイーグル

【競馬】米BCと豪ゴールデンイーグル

この週末は日本の競馬はGⅠはお休みでした。
一方で海外遠征に行った馬が多くて、そのレースがあったので、
ちょっと楽しい週末となりました。

以前にも記事を書きましたが、今年は米ブリーダーズカップ(BC)が
西海岸デルマー競馬場で行われたことで、距離的にも近く、日本から
大量の出走馬が大先生を行いました。

こちらはレース数が多いので、1日目は2歳の若い馬、2日目に古馬のレースという風に割り振られて

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【競馬】天皇賞・秋 2024

【競馬】天皇賞・秋 2024

GⅠ馬6頭が出走した天皇賞・秋は大変豪華な顔ぶれとなりました。
人気は今年のドバイターフ以来の出走となるリバティアイランド。
続いて22年のダービー馬でGⅠ3勝のドウデュースとなっていました。
GⅠ未勝利ながら重賞連勝中のレーベンスティールが3番人気で、
ここまで1桁オッズとなっており、上位3頭に人気が集中してますね。

レースは前半59.9秒と良馬場のGⅠでは結構遅めな感じがしましたので、
一瞬

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【競馬】菊花賞 2024

【競馬】菊花賞 2024

牡馬クラシック最後の1冠が行われました。
菊花賞は競馬発祥のイギリスで行われている3冠最終戦セントレジャーを
モデルとして創られたレースとなっています。

ちなみに英国でのセントレジャーの地位は日本とは違ってだいぶ低くなっています。日本では春2冠の勝ち馬や、未冠の馬の挑戦が多いですが、英国を
はじめとする欧州の有力馬は各国の2000ギニーやダービーを勝つと、その後は古馬との戦を選択するケースがほと

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