見出し画像

【第8週目】「継続は力なり」意志の弱かった僕が筋トレや瞑想などを続けられている理由

「継続は力なり」という言葉がある。"何事も続けていれば成果が出る"という物事の継続を勧める内容だ。実際、求める成果を出すための練習、トレーニング、勉強等の行動はどれも一朝一夕では効果を発揮しません。何日、何ヵ月と繰り返すことで求める成果を得られるものがほとんどです。

とは言え、継続って難しいですよね?

ダイエットのための運動だとか、受験のための勉強だとか、継続しようにも面倒に感じてなかなか手を付けられないことや横道にそれてしまった経験は誰しもあるのではないですか?

少なくとも自分にはめちゃくちゃ覚えがあります…笑。高校受験のために通っていた塾の宿題は毎回提出期限から遅れていました…。自分のために「やらなくちゃいけないよなぁ…」とは思いつつもゲームとか部屋の片づけが捗る捗る…。

しかし、そんな自分でも現在は健康やメンタル、パフォーマンスの向上のために毎朝の筋トレ毎晩の瞑想が1年以上継続できています。そして、新しくこのnote毎週更新も喜ばしいことに8週連続でクリアできている。

そこで筋トレや瞑想、noteの毎週投稿の継続に成功している自分が継続するためにしてきた工夫について書きたいと思います。

「継続したい習慣があるけど三日坊主になってしまう…」
「そもそも始めることすらできない…」
「継続できないなんて自分はダメなやつなんじゃ…?」

と感じる人是非とも読んでいただきたいです。

目的や目標を明確にして意識する

物事を継続するのは当然目的や目標があるはずです。逆に目的や目標の見えない作業だなんてやる気が出ません。

この記事を読んでいるあなたにはありますか?仕事にせよ勉強にせよ、今着手していることに意義を見出せず無気力になった経験が。

「何のためにこんなことしてるんだろ?」
「これ今何の時間?」
「こんなことして意味あるのか?」

こうなってしまうと目の前のことをほったらかして部屋を片付け始めたり、やめないまでもパフォーマンスが著しく下がったりするでしょう。

しかし、目的と目標さえはっきりしていれば話は別です。

毎日のジョギングなら
目的は「ダイエット」「健康維持」「トレーニング」等で、
目標は「5kg痩せる」「健康診断での数値を正常に保つ」「マラソン大会優勝」等といったところですかね。

目的や目標が決まってさえいれば、「なりたい自分」を想起させて、自分を奮い立せる糧ともなります。特に数字の入った目標であれば現在の進捗やゴールも具体的になるのでオススメですね。

目的はともかく目標と言われる大層なものを描かないといけない気がするかもしれませんが、最終的なゴールはともかくまずは小さな目標から。「まぁ少し頑張れば達成可能かな?」ぐらいのスモールステップでいきましょう。

取り組む時間を決める

さて、目的と目標が定まったことでこれから継続の為の推進力を得ることができました。しかし、物事を継続するためには問題がまだあります。

それは時間です。

確かに何か新しいことを始める時に「時間が足りない」と言い訳をしてしまいがち。中には「そんなこと言われても本当に忙しくて時間が無いんだ」という人もいるかもしれません。

しかし、「時間が空いたらやろう」と受け身な考え方ではいつまでたっても時間は確保できません。実際は逆で「時間を空けてやる」と能動的に考えて取り組む方が効率化や時短の為に工夫したり行動を起こしたりしやすいです。

例えば、朝出勤前にジョギングの時間を取り入れたいのであれば…

  • いつもより早起きをする(早寝する)

  • 朝、ダラダラしている時間を削る

  • 前日に出勤時のカバンや着替え等をある程度準備しておく

  • 居住地や労働環境を変えて通勤時間を短縮する

等が考えられますね。(中にはすぐに実践するのは難しいものもありますが…笑)

実際に動いてみると自分に合った習慣や時間術が見えてくることもあるはずです。無理なく続けられる方法を模索していきましょう。

続かなくてもいい

ここまで「継続するぞ」という話をしてきたのに「続かなくてもいいとは何事だ!?」と思うかもしれません。

しかし、この考え方はとても重要です。
なぜなら、継続や習慣化の最後の敵はその「完璧主義」だからです。

「よしやるぞ!」と意気込んでから1日2日は続けられた!しかし、その勢いがなかなか保てずそれ以上続かない。いわゆる三日坊主ですね。

こうなってしまうとあなたの中では

「継続失敗だぁ…」
「自分は物事が長続きしないんだ…」
「まぁ、もういいか…」

というように諦めて無かったことにしてしまおうとする声が聞こえるのではないですか?

完璧主義なあなたはたった一日できなかった、三日坊主になってしまった時点で全てが徒労に終わったかのように感じるかもしれません。

それでも、まだ終わりじゃありません。終わったのならまた始めればいい。三日坊主になるのなら三日坊主を繰り返せばいい。

例えば自分は朝に筋トレ、夜には瞑想などの習慣を取り入れています。しかし、それらを一度も途切れずに続けられたことなんてありません。何日か空いてしまうことだってたまにありました。

「いや、1年以上継続できているって言ってたの嘘かよ…」と思うかもしれませんが、僕の考える継続は「毎日欠かさず続ける」(もちろんそれができれば一番素晴らしいですが)ではなく「完全に諦めたり放棄したりはしない」というものです。落ち着いて続きを読んでいただきたい…。

その日のスケジュールや気分・体調によっては習慣通りにやろうとするのが難しいこともあります。そんな時は自分を責めるのではなくまずは許すこと。そして、「今朝は起きるの遅くて時間取れなかったからなぁ」「じゃあどうすれば早く起きられるだろうか?」と考える。

悔いるより「何故できなかったか」「どうすればできるようになるか」と切り替えた方が建設的です。それに、本当の失敗はたった1日ノルマを達成できなかったことではなく、その結果習慣化しようとする気すら無くなってしまうことなので。

せっかく行動しようとしたのだからその経験を次に活かしましょう。

まとめ

以上が自分の実践してきた習慣化の秘訣です。要点をまとめると以下のようになります。

  • 目標や目的を明確に決めて意識することで継続するためのモチベーションを維持する

  • 必要な時間を捻出するために「いつ」「どのくらい」取り組むのかを明確に決める

  • 上手くいかなかった時は必要以上に自分を責めずに「次はどうすればできるか」を考える

何かを継続することは難しいですし、面倒に感じることもあると思います。
しかし、誰もが面倒に感じることだからこそ継続することができればそれだけの成果を得ることができます。

正しく「継続は力なり」。冒頭に言っていた話と同じですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?