【第3週目】ヤクルトは本当に花粉症対策として有効なのか?

近頃、暖かくなってきましたね。桜や梅の花が咲き始め、門出や出会いの象徴たる季節を迎えました。

一見めでたい季節と言えますが、個人的に、というか一部の人にとっては"奴ら"が猛威を振るう忌まわしい季節でもあるわけでして…。

"奴ら"とはいわゆる"花粉"のことですね…。

"奴ら"が徐々に活発になるのは早くて2月中旬頃。自分の場合は対策無しだとさらさらの鼻水がダラダラと垂れ流しになってしまいます。たまに目もかゆくなります。だからティッシュ、点鼻薬、目薬、飲み薬等は手離せないません。(しかもそれらに限って用意するのを忘れがちだったりする)

コロナもだいぶ落ち着いたのでもうじき「マスク着用は自己判断で」となるようですが、こちとら花粉症のせいで強制的にマスク生活延長が確定済みなんです…。

「花粉症、なんとか直せないんですか…?」
と考えていた矢先にヤクルトで花粉症の症状を緩和できるという話を聞きました。

ただし、即効性があるわけではないそうで…。半年?とか1年とかちゃんと継続して飲んで、乳酸菌が常に"腹の中いる状態"にしないといけないらしい。

そこで実際に「ヤクルトを飲み続けると花粉症が改善されるのか」という説を自身の体を実験帯にして試してみました。

ちょうど1年前の当時は「睡眠の質が高まる」とか「アンチエイジング」とか色々な効果で注目されている時期でどちらのにせよ試してみたかったので良い機会でした。

ヤクルト常飲のルール

ヤクルトを1年以上飲み続けるにあたってのルールは以下のようになっています。

  • 毎日20時を目安にヤクルトを一本飲む

  • 出来る限り空腹時に摂取しないようにする(胃酸が強く乳酸菌がやられてしまうらしい)

  • 帰りが遅い日や外泊の際は、外で購入するか朝のうちに飲んでおく等して、できる限り24時間以上飲まないことのないようにする

  • これを1年以上続ける

これらのルールにのっとって私はヤクルトを常飲し続けています。たまにヤクルト1000を見つけることがあればそちらを飲むようにしていました。

1年常飲の結果

およそ1年以上ヤクルトを常飲してきました。3月現在の私の花粉症の症状としましては…

残念ながら「花粉症の症状が一切出ない」といたった劇的な効果は流石に得られませんでしたね…。薬を飲み忘れた日はティッシュが大活躍でした…。「睡眠の質が良くなったかなぁ」とか「少しニキビができづらくなったかも」という感覚はありましたが、少なくとも花粉症の抑制については目立った効果は得られず…。

考察

「ヤクルトを飲むと免疫が改善される」といった説については今回の僕の検証で望んだ100%の成果は得られませんでした。でもなにも自分の腸内環境や免疫に関わる要因は何もヤクルトや乳酸菌だけではないのでもちろんガセではなさそうですね。

というか花粉症にこそ効果は無かったもののそれ以外に睡眠の質向上や肌質の改善等には一役買っていると感じられているのでそれだけでも十分だと思います。

もう一つの実験

というわけでこれまで「ヤクルト常飲による免疫や花粉症への効果」ついて自分の経験をもとに書いてみました。個人差はありますが少なくとも継続した方が体に良いということは間違いなさそうです。是非お試しください。

ちなみに、実は最近もう一つ花粉症対策で始めた実験がありまして…。
「ワセリンを鼻の下に塗る」というものなんですが、こちらの方が花粉症対策としては効果が抜群でした…!!

定期的に塗らないといけない(何かの拍子に落ちてしまうと効果も落ちる)、塗ったところがテカりやすくて目立つ(マスクで隠せばほぼ関係ないが)等のデメリットがありますが即効性があるのはありがたいですね。

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