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HSPの私が自己肯定感をあげた方法をご紹介します~手順❸

他人の良いところは際立って見えて、良くないところがあっても気にせず良いところにフォーカスできるのに、なんで自分にはそれができないんでしょう?
人それぞれ、過去の経験や育ってきた環境などさまざまな要因があるはずですから、それらを見つけ出してそのときの自分をみとめてあげるお手紙を書くワーク、その手順第❸弾です。
これが完結編、いよいよ手紙を書きます。

手順❸手紙を書く

正直なことを言いますと、手順❸は手紙を書くだけです。手順❶でつくったマインドグラフと手順❷でつくったコンセプトを眺め、感じたままに筆を進める。それだけなんです。

①マインドシートをあらためて眺める

今現在あなたが自己肯定感が低いわけ、どんな過去に影響されていますか?過去の大きな出来事?育った環境?誰かの影響?マインドグラフを眺めて、相手(=過去の自分)に寄り添ってみましょう。

つらかったね。よくがんばったね。もう我慢しなくていいんだよ。ありのままでいいんだよ。取り繕わなくていいんだよ。…まずは彼/彼女の気持ちに寄り添ってみとめる姿勢をつくりましょう。

②コンセプトを眺める

彼/彼女の気持ちに寄り添ってあらためてコンセプトを眺めます。書き忘れたことや新たに思い出したことなどがあれば追加で書き込みます。今のあなたの気持ちも書いてみます。なんだか手紙に書く内容、単語がだんだんと湧いてくる感覚を覚えるかもしれませんね。

③手紙を書き始める

手紙と言っても、もちろん便箋でもかまいませんし、何らかの紙(レポート用紙とか画用紙でもOK)にとにかく文字に起こすことを心がけましょう。もちろんお気に入りの便箋でもかまいません。私の場合は、マインドグラフとコンセプトを書いた勢いを大切にしたかったので、それらと同じ画用紙に書き込んでいきました。

実際に描いた手紙①
実際に描いた手紙①

見ていただいてわかるとおり、体裁は気にせず思うままに書き込んでいきました。
人によって丁寧に書きたい、便箋に書きたい、などそれぞれあるはず。
そこはあなたの思うように書いてかまいません。
あくまであなたが満足するように書きましょう。

④書いた手紙を何度も読み返す

せっかく書いたあなたのお手紙。
何度でも読み返しましょう。
読むたびに相手(=過去の自分)に寄り添い、肯定する姿勢を味わうことができます。
そのあたたかい言葉にどっぷりと浸りましょう。
じっくり時間をかけて味わいましょう。

大切なこと

あらためて言うまでもないかもしれませんが、大切なことなので最後にきちんと言葉にしてお伝えしますね。

書いた手紙は、まぎれもなくあなたからあなた自身へのメッセージです。

過去の自分ではありますが、あなた自身であることに変わりはありません。
この手紙であなたは過去のあなたに惜しみなく寄り添い、あたたかい言葉を使って包み込み、みとめてあげました。
その相手とはあなた自身です。
あなたは無条件にみとめられる存在です。
性格や考え方、見た目などコンプレックスがあるかもしれませんが、そんなことはどうでもよく、そこにいるだけでかけがえのない存在なのです。

事あるごとにこのワークを繰り返すのもおすすめです。
その際、前回とは違う時点の自分に手紙を書いてあげるのもいいでしょう。

このワークが少しでもあなたの心を豊かにできればこれ以上のことはありません。

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