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母親への怒りを『統合』する。

読者の皆さんこんにちは♪

この1週間ずっと、自分の過去を振り返り内省しながら、

過去のトラウマやストレスを解消している僕です(^^♪

しかし、一時的に極度にストレスがかかったせいか、とんでもなく抜け毛しました(笑)

ライフスタイルも見直して、本来の健康な体に戻して行こうと思います♪

前回は、父親とのエピソードを振り返りました。

今回は母親とのエピソードも振り返ってみましたので、シェアしたいと思います。

1.素直に気持ちを表現できない

母親とのエピソードも過去に記事にしています。
この記事で僕は母親に対して、『どうコミュニケーションをとっていいか分からない』と記載しています。

別に、話ができないわけではないんですよ。

ただ、母親に優しい言葉をかけたりとか、素直に気持ちを表現できないんですね。※それは父親に対しても同じです。

幼少期の母親とのエピソードで、どうしても忘れられないエピソードがあるので、

それを振り返ってみたいと思います。

2.母親から離婚の話しをされた。


僕が、中学校1年生ぐらいだったでしょうか。僕がゲームやっていると母親が泣きながら部屋に入ってきて、こう言うのです。

『えんぴつ。お母さんとお父さん、別れるかもしれん。どうしたらいい?』と言ってきたのだ。

記憶しているのは、いろいろ何かあったのか、僕自身は凄く冷めていたのを覚えている。

それを言われて僕が思ったことは、

『なぜそれを子供に言って、子供に意見を求めてくるのだろう』と思ったのだ。

そんなの、自分で決めてくれよと。自分らの夫婦関係のことに、子供を巻き込むのは違うのではないか?というのが僕の感想だった。

(そうなの?お母さんの人生はお母さんの人生なんだから、自分で好きなように決めたらいいんじゃない?)

って答えたのです。

すると母親はこう言いました。

『お父さんとお母さんのどっちについてくる?』

こっちからすると、どっちでもいいわ。と思いました(笑)

しかし僕は、こう答えました。

(お父さんに着いて行く)※アル中だけど

僕が父親に着いて行くと判断した理由は何故かというと。

妹も弟も母親に着いて行くことが予測できたから、

みんなが母親に着いて行くのは、お父さんが可哀そうだという単純にそんな理由だ。

別に、僕自身は父親のことが好きでもないし、嫌いでもない、けれど可哀そうだ。

それが一番の理由。後付けの理由に、お父さんに着いていった方が「経済的に少しは楽かなぁ。」とかも思ったけれど。


3.自分で考えて決められない事案を、子供に委ねてきた母親が許せなかった


一見聞くと、当たり前の情景かもしれないが、僕はどうしても納得ができなかった。

『自分で考えて決められない事案を、子供に委ねてきた母親が許せなかった』

20歳を過ぎてから妹と幼少期のことについて話す機会があり、その時に妹がこう言っていた。

『わたしら、子供の時って、お父さんもお母さんもいっぱいいっぱいで、困ったことあっても、相談できなかったよね。私は、おばあちゃんちに逃げてた。』と言っていた。

これが結構重要かもしれない。

今思い返すと、自分達親は、子供に相談できる雰囲気を作っていないのに、

『自分らが困ったら、子供に相談するのかよ?』と。

兄弟の共通認識はこうだ。

両親には相談できない。けれど、一緒に住んでいるお婆ちゃんは自分達のことを認めてくれる。

母親と父親に足りない部分を、おばあちゃんがやってくれていたように思う。


4.人に相談することがNGになっている


僕は、今回の内省期間中に何回も問われるのが、

『自分で抱え込みすぎてないか?』という問いである。

自分で自分の性格を振り返っても、

人に相談したりせず、これまでも自分で考えて決めてきたことが多い。

社会人になってからも、『相談しなさい』とか良く言われたが、

相談したいけど、相談ができないのだ。

まず、どの段階で相談すればいいのかが分からない。

できるところまで自分一人でやってしまう癖がある。人に任せられない。任せ方、頼り方が分からないのだ。

結局、最近の体調不良でも職場での仕事を自分一人で抱え込みすぎていることがストレスになっていると分かったのだけど、

母親に対して、『自分のことは自分で考えて、なぜ決められないんだろう』と、相談してきた母親を許せなかった自分がいるから、

自分の中で、人に相談することがNGになっているのである。

そして、幼少期に人に相談するということを教えてもらっていないのだ。


5.周りの人は置いておいて、自分で考えて、自分で決める


僕が人に相談することができなかったり、苦手になっている理由はひも解けたと思う。

母親が、自分で自分のことを決められずに、子供に委ねてきたことについては、

母親は母親で相談できる人がおらず、子供たちがどう考えているのか、

子供が自分を選ぶかどうかの安心感が欲しかった部分もあるだろう。

母親とのエピソード学んだことはある。

『周りの人は置いておいて、自分で考えて、自分で決める』ということだ。

父親の記事でも書いたが、コロナ禍3年間では、

『周りの同調圧力に流されず、自分で情報収集して、自分で考えて決める』ということが重要だったと思う。

色々と周りに相談なんかしていたら、恐らく流されていたことがたくさんあっただろう。

僕自身を頑なに相談しない人間に育てあげてくれた母親には本当に感謝したい(笑)

本当にありがとう。


6.両親に言いたいこと。


両親とのエピソードは覚えていないだけで、他にもたくさんあると思うし、思い出せば言いたいことは山ほどあると思う。

けれど、今僕が両親に心から言いたいことは、

『長生きしてください』ということです。

あなたたち2人が完璧ではなかったからこそ、僕には学びがありました。

これに気づくまでは、認められないことや怒りや悲しみがたくさんあったけれど、

これが無ければ、今の僕は存在しないわけだからね。

本当にありがとう。

それでは今回はこの辺(^^)/

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