【こじらせ】海外かぶれ女子の末路


さあ今回もわたしのはずかしい過去と

街に溢れる海外かぶれかけ女子を救うために書きます。

最近youtubeやtiktokなどで

海外と日本の違いみたいな動画を

よく見かけるようになりました。

まあいいんですけど

うわー、、、としか思いません。

『日本と海外のレジの違い』とか

『元CAが教える英語あるある』とか

見ていて体が痒くなります。

ええがな、みんなもう知ってるやろそんなん

今更アメリカの接客とか

誰も期待してへんやろ(笑)

まあ人気があるから

わたしのところにもおすすめで

出てくるんだろうと思いますが、

そんなわたしも過去に英語を話すようになり、

海外勤務をし始めた時期に

めちゃ海外かぶれ期というものがありました。

口には出しませんが

うわ、こいつ海外行っててんやろなオーラ

ムンムンに出して肌も出しまくってた時期があります。

そんなわたしも30代になって未だ独身。

そこ頃の心情を思い出しながら

海外かぶれ女子に告ぐ

お前、どんだけかぶれてても日本人やぞ!!


わたしの海外かぶれ時期


英語での仕事にも慣れ、

周りにもわたしが英語が話せる、

英語を使った仕事をしている

ということが浸透し始めた頃、

だんだんとそれはやってきました。

外国人と長く一緒にいると

だんだんとその思想に染められていくんですよね、、

それは新興宗教、または洗脳のように

なんだかそうならなければいけないような

わたしはなぜ日本のスタイルに縛られないといけないんだ

にみたいな考えが侵食してきます。

そしてだんだんと

『へえー海外ではそうなんだ』

『なんか日本人離れしてるね』

『外国人みたい』

という言葉が気持ちよくなってきます、、

露出多めの服装、

焼けた肌、

メイクの仕方も変え、

かきあげロングヘアー、、

プレイリストは洋楽のみ

カラオケでは洋楽を歌い始め

会話の途中で咄嗟に but とか入っちゃう(やりすぎ)

周囲から浮いてても気にしない

だって海外では周りの目とか気にしないもん。

そんなことを考えている時期がわたしにもありました。

海外勤務が終わり帰国したとき

お姉ちゃんに迎えに来てもらったのですが

再会して一言目が

『今日本でそんな服着てんのあんただけやで』

そう言われました。

その時はそれでいいと思ってたし、

恥ずかしくもなかったし

その言葉はわたしには届いていませんでした。

今考えればやっぱり

家族って素直な意見言ってくれますよね、、

お姉ちゃん、、あんたのいう通りだったよ、、


なぜ人は海外にかぶれてしまうのか


英語を勉強している人、

特に留学やワーホリなどに行く人は

少なくとも海外への憧れがあります。

それが外国人への憧れもあれば

他文化への憧れ

もしくは、

海外で生活している日本人への憧れ

これもあると思います。

そうするとやはり、そこに近づきたい

わたしもそうなりたい、一度はかぶれてみたい

そうなるのは自然なことなんです。

みんなかぶれ願望があるのです。

そしてある程度そうなってくると

まわりの友達とかが

『やっぱ海外で仕事してる人はちゃうなぁ』

この一言がわたしたちを助長させるのです。

なんだかそうならないといけないような

普通ではだめ、何かしらの影響を受けていないと逆に

『海外行ってたのに普通だね』

そう言われてしまいそうで怖いのです。

だがしかし、

そんな風に海外かぶれしていては

わたしのようにこの歳になっても結婚できなくなってしまうぞ。


目を覚ませ、海外かぶれ女子


海外にいる時はそれでいいかもしれない

でも帰国してから長いことそれを引きずっていると

ただのイタいやつになるから注意しろ、

まず、外国人(特に白人)は日焼けした肌がステータスであり、

白人系には日焼けした肌の方がモテる。

なので海外に行ったら肌を焼きがちになるのだが、

日焼けはほどほどにしないと歳をとってからシミだらけになるぞ。

それに帰国の時期が夏以外なら浮いてしかないし

なおかつこれは日焼けが似合う人に限って格好がつく

そうでなければ周りにとってあなたはただの

浅黒い小汚いやつに見えてしかない。

わたしは冬の知人の結婚式に

綺麗に日焼けした真っ黒な肌で参列した

今写真を見返しても周りとの色の差に

恥ずかしくて直視できない。

そして次に

海外の女子がやりがちなファッション

例えばキャミソールにショートパンツ

へそだしタンクトップやタイトスカートなど

まさにあの帰国した時わたしが着ていたような服

今は少し流行っているから許容があるかもしれないが

あれは外国人が着るからカワイイのだ

骨格から違うのだ、諦めろ、全身鏡を見ろ

日本人はお尻が平らすぎるのでどうしても

しっかりとトレーニングしないとああはならない。

あなたが着ると、

地味なフワちゃん、もしくは

ただのヤれそうな奴にしかならないから注意しろ。

そして海外生活について聞かれても

多くは話すな、ベラベラ自慢するな、

みんな最初は興味があっても5秒後には聞いてない

それはあなたの自慢話でしかないし、

そもそも海外に興味のない人にとっては

なんの得もない話でしかない。

『向こうではこうだった』

『これ海外で流行ってたんだけど』

そんなん日本で言われても知らん。

みんなは口に出さなくてもそう思っている。

それと間違えても日本で無駄に英語を話すな

バカにされてるぞ絶対

海外に行ってたからってお前より英語話せるやつ

全然身近にいるぞ。

それに勘違いしてその辺の外国人に英語で話しかけたり、

迷っていた外国人に英語話して助けたとか、

バーで外国人いたから友達の前で得意げに英語で話しかけたり、

日本にいる外国人、特に観光目当ての外国人は

日本で英語話すことを求めてはいない。

わたしもアメリカで日本語は話したくない。

そりゃめっちゃ困ってたら嬉しいだろうけど

それだったら旅行ならめっちゃ苦労して

電車乗り換えて目的に着いた方が旅行の思い出になる。

苦労して覚えた日本語使って伝わった方が嬉しい。

自分が英語話せるからってひけらかすのではなく

しっかりと日本の文化まで伝えてあげてほしいものだ。

海外かぶれ女子の末路


あなたがもしこれに気づかずに

ずっとかぶれていようもんなら

わたしみたいな末路になるので気をつけてほしい。

どんな末路かは

まず婚期を逃す

海外にかぶれていると

日本人の男性とのチャンスが減る

なぜなら、『この子外国人にしか興味ないからとか』

『日本人に興味なさそう』とか勝手なイメージが一人歩きする

それに、男性にとっても

『この子と付き合ったら外国人と比べられそう』とか

『外国人の元カレに勝てる気がしないとか』

そういう考えでかぶれ女子は疎遠されがちなのである。

だが大声で言おう

あなたはほぼ絶対に日本人と結婚するので

結婚したいなら普通女子に戻れ。

海外生活は話のタネとしてもっとけばいい。

間違えてもこのように


人に外国人との経験を自慢してはいけない。

絶対にだ。

そしてもう一つ悲惨な末路として

自分の進みたい道がわからなくなる。

海外で長く自由に暮らしてきて

それなりにたくさん経験をしてくると

日本で一体自分が何をしたいかわからなくなる。

英語が話せるようになったから

留学、ワーホリに行っていたから

じゃあその経験を生かして日本でなにをしたいの?

英語を使って何か仕事をする?

本当にそれだけの英語力はある?

TOEICとか英検は持ってる?

持ってないのにどうやって自分の英語力を相手に示すの?

海外にかぶれているとまわりからは

なんか変わったことやりそうとか

自由に生きていきそうとか

そんな勝手なイメージを押し付けられ

安定した未来への道を選びにくくなります。

特にコロナ禍で海外に行きにくくなった今、

全国のかぶれ女子たちの未来はどうなるのでしょうか。

だからわたしはこうやってnoteを書いているのです

どうかわたしみたいな海外かぶれ女子が減りますように

日本でもしっかりと地に足をつけ

海外で経験したことをうまく利用して

コロナが終息した時

きっとかぶれ女子に大きな需要が回ってくるはず。

それまでにしっかりと準備してほしい。

海外かぶれ女子に幸あれ。





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