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TOEIC400点が通訳になるまで⑦(ディクテーション編)
今まで通訳した中で一番クリエイティブな訳をしたなぁと個人的に思ったのは ”Taking to new heights”を「まだ見ぬ高みへ」と訳した時でした。この一文だけを聞くと訳がズレているように聞こえますが、コンテキストが分かると「イケてるやん」と思っていただけると思います!聞き手の方も気に入ってくださったので、とても嬉しかったのを覚えています。こういう喜びが通訳の醍醐味ですよね^_^
さて、
TOEIC400点が通訳になるまで⑥(シャドーイング編)
あるパーティー(身内の忘年会)にて、「本日はお忙しい中お集まりいただき〜」という1分ぐらいの日本語スピーチを”Thanks everybody!!!!!!”の二単語と勢いでスピーチを強制終了させたEngBeginnerです。(※普段はちゃん通訳します)
今回の投稿ではシャドーイングについて軽く触れたいと思います^_^
シャドーイングってなーに?
シャドーイングは聞いた音声を即座に復唱するトレー
TOEIC400点が通訳になるまで⑤(リスニング編)
ある時、通訳をしていた際に「円陣を組む」という日本語を”to assemble an engine”(エンジンを組む)と英訳(誤訳)したEngBeginnerです。一人で爆笑していました。
リスニングといえば、日本人が苦手なスキルのうちの1つですよね。私自身もリスニングは非常に苦手でしたので、皆さんの気持ちもよく分かります。この投稿からは、どのように自分がリスニングスキルを上達させてきたかを記述
TOEIC400点が通訳になるまで④(暗唱編)
「暗唱」って、なんぞや…?あの魔法を発動させるやつか?いや、それは詠唱。
ということで、リーディングトレーニングの応用編の暗唱について説明していきたいと思います。
暗唱とは?
暗唱とは書いてある文章を頭に記憶し、それを見ないで文章を声に出して唱えることです。
暗唱の利点は4つあります。①単語やフレーズの使い方を記憶できること、②ナチュラルな英語を記憶できること、③文法を記憶できること、④身体
TOEIC400点が通訳になるまで①
はじめまして!EngBeginnerと申します。タイトルの通り、大学1年生の時にTOEIC400点しか取れなかった自分が、どのように英語を勉強して日英の通訳になったかを綴っていきたいと思います。
まず最初に申し上げておきたいのは、私は帰国子女で、アメリカにて5年近く暮らしていました。それにも関わらず、大学1年生時にTOEICの点数が低かったのは、アメリカで暮らしていた頃、アメリカと英語のことが大