5日目にもなると諦めと慣れが混在する
夜中にまた時差が発生していたらしいです。
ここまでのまとめ
船
おまけ
中国
おまけ
中国
シベリアンレール
シベリアンレール
シベリアンレール
シベリアンレール
シベリアンレール
毎日すこしずつ寝坊したりダラダラしすぎたりしても許されると思えばタイムリープも悪くありません。
フライトで一気に何時間もの時差ができるよりこっちの方が徐々に慣らしていけるから楽そうじゃない?という考えもあって陸路を選んだわたし、ちょっと天才かな?
どこかの駅で50ルーブルのパンを買って食べて、後藤真希様の「溢れちゃう...BE IN LOVE」を聞きながらカップ麺を食べました。
この日はカップヌードル中国版の海鮮みたいな味です。まあまあ美味しかったけど栄養偏ってるな〜って感じがしてきました。
日本にいてもたまに足先とか手の小指とかがいきなり痺れたりするんですけど、糖尿病かな?ってこわくなります。
数値的に今のところ全く問題ないんですけど、家系的になりやすそうだし。
なんて考えていたらマレーシア男が部屋に入ってきました。
そして自分のSpotifyを自分のスピーカーに繋げて爆音でよくわからないクラブミュージックみたいなのをかけて楽しそうにしていました。
うるせえよ!と思ったけど適当に話して折り紙のカエルを跳ばしてしりとりを教えて遊びました。
あと「いっせーのーせ、2!」って遊びも。あれの名前はなんですか?
英語でしりとりするとeとoだらけで大変でした。わたしはときどき日本語まぜてずるしてたけど。
lineとinstagramきかれたけどネット繋がらないことを理由に断りました。
うるさい男は苦手です。
13時くらいにエカテリンブルクについて、寒すぎるしお店もないし、寝ました。
その間にまた時差が発生したっぽいんですけど、世界に境目なんてないんだよ!!!って気分になりました。
起きたら髪の毛が汚いことと寒いことと天気が悪いことがあいまってめちゃくちゃ悔しくなりました。
そういうのは湯船につかってyoutubeでもみればぜんぶ解決するはずなんですけど、シベリア鉄道でそれは夢のまた夢なのでとにかく世を憂うことしかできませんでした。
幸いにも4時間くらいして次の駅についたときにはもうすっかり天気も良くて売店でレイズのポテトチップスも買えたので元気になりました。
ほんとうに人生は運というか、自分以外のものに左右されることが多すぎます。
将来的には湿度が低くて日照時間の長い地域に住みたいです。
チャウダーを飲んでまたお腹を下して、中国人の渋いアテンダントに折り紙のカエルをあげて荷物をまとめて、酔い止めをふくんで寝ました。
このときの時差は日本−5ですおそらく。
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