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少女の気持ち、大人の気持ち。

こんばんは。

今日はたくさん予定を入れていた休日でした。

でも、朝家族を送り出すころになって、頭がぐるんぐるんし始めて、ちょっとこれは無理かも…となりました。


今日以外、今週は余裕なし。
午前は病院に行く予約も入れていたし、午後は楽しみにしていた約束もあったし。


迷ったけれど、最優先事項は、明日の仕事だと判断。
断りの連絡をふたつ入れてから、ふとんにもぐり込みました。

くらくらしてなかなか寝付けなかったけど、雨の音を聞きながらまるまっていたら、なんとか寝ていたようです。
起きるとふとんの中で全身はあたたまり、少し落ち着いたようでした。


安心とともに、休みを無駄にしてしまったような気持ちにもなり。

そのまま休んでいた方がいい、という身体のサインに少し逆らい、いちばん近い店でコーヒーとあんバタサンド、子どもたちのおやつのドーナツを書い、予約していた図書館の本一冊を受け取って、家に帰りました。



フォローさせている方のおすすめを見てピンときて、すぐ予約ポチっとして、今日最寄りの図書館に届いていました。
(やまかわうみさん、いつもすてきなお話ありがとうございます!)

早さにびっくりありがたい世の中です。


十歳から四十歳まで。全八話、それぞれの年代の女子の友情が、ロンド形式でつながっていく連続短編集。わたしたちの平成三十年史。

まさに著者の山内マリコさんと同じ年齢の私。
登場人物の女の子も、私たちの年代とぴったりリンクしている。

まだ14歳のところまで読み進めたところですが、リアルすぎて。(というか、背景は完全な当時のリアル。)
なんだか懐かしいというより、あまりに当時の思いと重なって、恥ずかしいような気持ちになりました。

今のもっと若い世代の人たちが読んだら、どう感じるのでしょう?


年齢を重ねて、かつての親の立場になると、いろいろ考えさせられます。

自分が子どものころ、大人なんて、ずいぶん自分とかけ離れた存在で、考えていることや、親の子どもの頃のことなんて、全然想像もつきませんでした。

でも、自分がそれぞれの年齢を経験すると、あぁ、親もこんなこと考えていたのかなぁ、子どもにわかるわけないよなぁ、と思ったりするのです。


思ったほど全然大人じゃないし。
いや、そもそも大人って…?



なんて、ちょっと本の内容からはずれてしまいましたが、雨の日、カレーを煮込みながら考えています。

今日はもらいもののニンニクと、クミンシード多めに炒め、遊びのように冷蔵庫の中のスパイス適当に振り入れてみているのですが…。
美味しくなるか、???と謎の味になるかはわかりません。
全くこだわりはないので、超シンプルなカレーの方が美味しかったりします。笑


11月のはじまり。
本格的に冬が近付きますが、今月も健やかに過ごしたいものです。





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