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英会話に不安がなくなったのは渡米してから何年目か

アメリカに行ってからどれくらいで英語を話すのが怖くなくなったかなー
と思ったので、3年間のアメリカ生活を振り返ってみて考えてみました。

英語話すのが怖い

まず英語が怖いってどういうことかというと単純に、
・英語が通じるかわからない
・英語が聞き取れないかもしれない
・それによって相手の機嫌を損ねてしまうかもしれない
・能力低いやつだと思われたくない


こういうことを考えてしまうから英語を話すのが不安なんですよね。

でも多分大丈夫です。

3年くらい住んでたら英語でのコミュニケーションに問題はなくなると思います。たぶん。

ではいつくらいから英語に対する不安が減ったのか・・・
私の英語に対する向き合い方を振り返ってみます。

渡米から数ヶ月後

渡米前、私は博士課程のバイオ系大学院生だったんですが、
研究室には外国人が数名いました。

外国人とは英語でしか会話できないし、
研究室での会議は基本英語だったので、
「それなりに英語しゃべれるんじゃね?」と強気になってました。

なので英語の準備とか全くしないで渡米したら、
全然聞き取れない・・・
自分の声が相手に届かない・・・

という状況になり、ショックを受けました。

アメリカ人の声量がとにかくでかいから、
そもそも私の声が相手に届かないんです。

英語でやりとりする以前の問題でした。
ショックでしたね。

渡米から1年後

1年経ったら結構しゃべれるんじゃない?
って思うかも知れませんが、そんなことはないです。

確かに渡米前と比べるとめっちゃ上手くなった気がします。
でも、やっぱり不安でしたね。

なぜなら会話をしていてもテンポ良く言葉を出せなかったから。
会話ってテンポが大事だと思いました。

だからどうやったらテンポ良く会話できるようになるのか、
アメリカ人を観察してとにかく真似してました

あと、アメリカ人の声って低いけど、めちゃくちゃ通る声なんです。
だからとにかく腹から声出して、低い声で英語を出せるように真似しました

渡米から2年後

2年経っても1年目とあまり変わりません。

やっぱり咄嗟に言葉が出てこないから、しゃべる内容をあらかじめ考えておいてから同僚に話しかけるってことをしてました。

頭の中で会話のパターンとかもシミュレーションしてましたね(笑)
「こう言ってきたら、こう返そう・・・」
みたいなことを車の運転中とかに考えたりしてました。

なので、普通の雑談とか、めちゃくちゃ集中しないと会話できなかった

渡米から2年半

あんまり変わりません。

子供が生まれたり、交通事故にも遭ったりしたんで、
英語で問題解決しないといけない状況はそれなりに経験したんで、それなりに話せるようになったかも知れないけど。
やっぱり英語に不安はありましたねー。

例えば、研究室で会議がある日だったら、頭の中で会議中の会話パターンのシミュレーションとか通勤中にやってました。
まだそんなことやってるんかって感じだけど、まだ不安だったんでやるしかなかった。

渡米から2年7ヶ月後

いきなりきた。急に英語に対する不安がなくなりました
何にも考えずに同僚と会話してもテンポが崩れることはあまりなくなりました。
なんでこんな急に不安が減ったのかなと不思議な感覚になりましたね。
英会話力って指数関数的に伸びるのかもなーと思いました。


まとめると、海外に住んでから英会話に不安がなくなるのは、
2年半を超えたあたりで急に来る。という話でした。

かかる時間とかは個人差があるかもしれないけど、そのタイミングが来るときは急に来るかも知れません。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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