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行けばわかるさ起業への道(前編)えむさんの正体を《少しずつ暴露Note#04》

こちらの記事の続きです。
[1/4] 起業前のサラリーマン編(前編)
[2/4] 起業前のサラリーマン編(後編)

前回までのあらすじ

サラリーマンをしながらヤフオクの副業でそれなりの成果を出していた私は、営業からインターネット事業部へと部署変更。そして、そこでネットビジネスのハウツーを覚えた。そこにカリスマが現れ、私の独立心に火をつけたのだ。


カリスマはSEOとアフィリエイトの
サービスを精力的に展開

カリスマはWebサービスとしてSEOとアフィリエイトを武器に顧客を増やし、売り上げを伸ばしていました。そのサービスを提供するWebサイトのデザインのカスタマイズなどを私に任せてくれたのです。

会社でもないし、まだ独立する前の副業中の私にです。私は一生懸命良いものを作るために制作を手伝いました。私ごときにしっかりと余裕を持って取り組めるだけ報酬も払ってくれました。

カリスマは言いました。

目標はIPO、そしてシリコンバレーにいくと。

私よりも一つ年下の彼のバイタリティは超絶高く、周りの人を魅了していました。そして、本当にIPOができるんじゃないかと思わせるオーラと異才を放っていたのです。

ちっぽけなことで私は立ち止まっていた

カリスマを目の当たりにしていた私は、サラリーマンとして働いていること、上がらない給料で自分の貴重な時間を費やしていたこと、そして本当に自分のやりたいことは、サラリーマンではないことを自覚し、ついに覚醒したのです。

あくまで私のやりたいことがサラリーマンではなかっただけで、サラリーマンには別の良さがあることも分かっています。


ついに退職を申し出る

私は意を決して退職することを、上司の部長に打ち明けました。すると緩系ゆるけいのネットオタク上司は簡単に「そっか。いいと思うよ。」と言ってくれたので、一気に退職に向けて動き始めました。勢いはありましたがやっぱり内心はこれから一人で本当にやっていけるのか。不安もありました。その時私は25歳。ちょうどサラリーマン三年目が終わる頃でした。

不安だけど独立への勢いが突き抜けた


しかし、さらにその上の上司は待ったをかけました。「もう一度よく考えてくれ。これから君には期待してるから」と。もう一度一週間後に話す約束をし、引き止められたのです。

しかし私はいっさい気持ちが揺れることなく
一週間後に退職の意志がかたいと告げました


そして独立はあっけなく敢行された

決意して実行するまで正直悩みましたが、いざ辞めてみたらあっさりしたものです。この決断と退職を実行した体験は私にまた、新たな気づきをもたらしました。

悩んでも答えはでない
でも
行けばわかるさ

この時、手に入れた「行けばわかるさ」という精神はその後の私の人生の選択において、絶大なる影響を及ぼす言葉となるのでした。

逆に言えば

行かなければわからない


口だけでやらない人ほど
知ったようなことをいう

こんな話を聞いたとことがありませんか?
やったこともない人が、それはやめたほうがいいとか、絶対にうまくいかないとか。

私の親もそのタイプでした。企業戦士として会社に終身雇用で尽くしてきた典型的な団塊の世代の親なので、独立とかの意味がわからなかったかもしれません。

独立することの良し悪しは人によっても状況によっても一概に独立することが正しいかどうかは言えません。もしかするとうまく行かず、路頭に迷うことも普通に起こりえます。

成功する確率が低いかどうかは状況判断で可能ですが、ただ絶対に失敗するとも誰もいうことはできません。大どんでん返しや、火事場の馬鹿力で逆転もあるからです。

本人の揺るがないやる気があるのなら応援しよう

私は自分自身の退職そして独立、起業から本当にいろんなことを学んだのでした。

何事も行かなければわからないのです

独立後どうなったか、

《行けばわかるさ起業への道(後編)》
は次回完結。


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