えりみー

うつ病が発症してうつ病、不安障害、ASDと嫌いな薬と付き合いながら日々生き方を記録した…

えりみー

うつ病が発症してうつ病、不安障害、ASDと嫌いな薬と付き合いながら日々生き方を記録したいと思います。 重度の知的障害の長女をもつ私(きょうだい児)の経験談、アダルトチルドレン(AC)的観点から考えたこと、なども記録したいと思います。

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帰省することになったら、鬱状態になっちゃった

年末に珍しく母から早めに帰ってこれないかと連絡がきたため、気乗りはしないが、なるべく帰ろうと思い、前向きに検討することにした。 いざ1週間前になると、帰ることへの嫌な気持ちがずっと続き、前々日には鬱状態になり眠れなくなる始末となった。 以前にも帰っておいでと言われ帰ろうとしたが、鬱状態となり、カウンセラーから帰省はやめた方がいいと助言をもらい帰らなかったことがある。 今回もおなじ症状となった。 しかし今回は、実家の方で私が帰る前提のスケジュール調整が進められており、今

    • 【AC】人に嫌われたくない気持ちの落ち着かせ方【ASD】

      こんにちは、えみりーです。 先日、嫌な夢をみて起き上がってから涙が止まらない日がありました。 その時の気持ちは「嫌われたくない」でいっぱいになっていました。 なぜそうなったのか、また見守ってくれる方たちが温かい言葉をもらい落ち着いたので、そのお話をしたく思います。 夢の内容 夢の話なので、内容が変になっている部分がありますが、ご理解ください。 私は飛行場へ行く予定で、車に荷物をたくさん載せる必要があり、父に手伝いをお願いしていました。父と時間を約束したりしてました。

      • 【乳がん】姉が乳がんになったお話【AC】

        こんにちは、えみりーです。 私は3姉妹で、2人の姉がいます。 長女は、11こ上で、重度の知的障害をもち実家にて全介助を受けながら生活しています。 次女は、6こ上で、幼少期の頃から長女の介護についての同士みたいな感じで、親からの介護に対するプレッシャーなどある中、心を支えあってきた仲です。 今回は、次女が先日乳がんと分かった時のお話をまとめたいと思います。 姉が乳がんと分かった経緯姉が母乳をあげている時、胸だけでなく、横脇にもしこりがあることに気づき、気になるからとりあ

        • 【ASD】人の気持ちに同調しすぎる特性を知る【AC】

          こんにちは、えみりーです。 今回は、ASDの特性『他人への怒り言葉、他人の悲しみなどが、まるで自分へ向けられた怒りや悲しみの気持ちであると勘違いしてしまう』ことについて、自分の経験も交えてお話ししたいと思います。 『同調しすぎる」とは?私は高校生のころ、重度の知的障害をもつ11個歳上の姉の介護について同級生に相談したことがありました。 その時の友人の顔にはとても困った顔をしていたのを今でも覚えています。 そこで私の中にルールが追加されました。 「友人に込み入った相談を

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        帰省することになったら、鬱状態になっちゃった

          【AC】『幼少期にしたかったこと』

          こんにちは、えみりーです。 「人生に意味付けするのは自分だ」という言葉を聞き、わたしがやりたいことを自分に問い続けていますが、なかなかわからずにいます。 根気よく自分のしたいことを聞き続けてみたいとおもい、今日も自分にしたいことなに?と聞いてみました。 今朝のテーマは、『幼少期に家族にしてほしかったこと』 ⭐︎私が自我が芽生えたとき、すでに障害者として存在していた重度知的障害の長女。姉と話してみたかった(言語機能に障害があるため今もできないが)  ⭐︎母は私に父の愚

          【AC】『幼少期にしたかったこと』

          【ASD】ASDと診断されたときのお話

          こんにちは、えみりーです。 今回は、メンタルクリニックでASD傾向があると診断されたときの状況や、その時の心境を残したいとおもいます。 診療が始まって半年以上が経過したときです。 不安障害の傾向があると診断されたため、抗不安薬を3か月ぐらい飲んでいました。 しかし不安障害がなかなか改善されないこともあり、考え方の傾向を主治医に話していたところ、改めて私の思考や行動パターンがASD(自閉症スペクトラムといって、発達障害の一種)傾向があるからお薬変えてみない?と突如として言

          【ASD】ASDと診断されたときのお話

          【ASD】人の気持ちを察するって当たり前?

          思ったことを素直に話すことは、必ずしもいいことではないと大人になって気づいた。 「あたなって一言多いいのよ」 中学生の頃、よく先生に指摘された。 私はただ、自分の気持ちを正しく伝えているだけなのに、なぜ困らせてしまうのだろう。 それは、相手にとって言われたくない言葉だからだ。ASDの人は素直に話してるだけなので、相手はその言葉を聞くことで不快に思うという考えに至らないのである。 それに気づくまで何年かかっただろう。 "普通"の人は察するのが当たり前らしい。 プライベ

          【ASD】人の気持ちを察するって当たり前?

          【ASD】新しいことに挑戦する方法

          こんにちは、えみりーです。ソフトウェア開発の仕事を6年目に達したある日、通勤途中のバスの中で涙がとならなくなる日々が続きました。一大決心し心療内科に診察しに行くと「うつ病」と診断されました。1年の療養を経て、不安障害やASDという発達障害があると診断も加わり、これら障害との付き合い方について向き合ってきた体験談を共有します。 今回は、昔から苦手な「新しいことに挑戦する方法」について考えてみました。 ASDは新しいことが苦手? ASDの傾向として『反復的で機械的な動作』が

          【ASD】新しいことに挑戦する方法

          ASDとの付き合い方

          こんにちは、えみりーです。 今回は、不安障害やASDの特性をもつ私にとってうつ病になった経緯を振り返り、「ASD」について整理したいと思います。 事前情報として、2021年5月に私はうつ病と診断されました。その時の私は、通勤時の頭の中は、仕事を失敗し、上司から非難されないか不安で仕方なく、失敗を恐れ続けるストレスに耐えかねてうつ病に発展したと考えています。 きっかけとなるエピソードは次の通りです。 ある日、納品したプログラムに軽微な不具合が発生し、品質担当の上司に説明をす

          ASDとの付き合い方

          無価値観の概念が変わりました。

          医学的に「無価値観」による精神的な二次障害が発生するといわれています。 「自信がなくなる」 「承認欲求が高くなる」 「行動言動に不安をおぼえる」 「生きる意味とはなんだろうという考えに陥る」 などとあります。 ここでの「無価値観」とは、「自身がおもっている理想の私は存在せず私は無価値である。他人が思う『私の価値』と、私が思う『私の価値』は違い、理想とする価値観とは存在しない」ということを言っています。 昔から私は、「~すべき」「~できないことはわるい」などという言葉にとら

          無価値観の概念が変わりました。

          私の(詩)

          その目 その口 その言葉 その中に何が入っている その中に何を想っている 私に中を見せてくれ 私に見せてくれない 私の前からどこかへ行ってくれ 私の時間をとらないでくれ

          家族に気を使いすぎて実家は疲れる。

          家族に気を使いすぎて実家は疲れる。

          完璧主義者をやめたい

          私の家族は5人家族です。 父、母、姉2人、私です。 11個上の長女には重度の知的障害をもっており、幼少期の頃から自宅で全介護です。 その上で、私が子供の頃の家族への印象はこんな感じでした。  父→怒ると怖い人、介護を手伝ってくれない人  母→介護を頑張っており、助けが必要な人。そして私の1番の理解者  長女→介護が必要な人  次女→私のことを嫌っている人(昔は仲悪かったです) 1●年の時を経て、色々心境も変わった今はこんな感じ。  父→介護を手伝おうとするが不器用で母を

          完璧主義者をやめたい

          本日の投稿はお休み。毎日投稿って大変だぁ。姪っ子のお世話で1日が潰れました。

          本日の投稿はお休み。毎日投稿って大変だぁ。姪っ子のお世話で1日が潰れました。

          自分軸で考える癖を忘れず

          ●ヤングケアラー 突然ですが、「ヤングケアラー」ってご存知でしょうか? 家族などに介護を必要とする人がいて、幼少期、青年時代から介護をしている人達のことをいいます。 青春を味わいたい!という時期に介護のためにはやく家に帰らないといけず、 子供のころから自分の時間をあまり持てなかった人が多くいます。 わたしもその1人です。 全部の介護まではないですが、介護に幼少期の頃から関わってきました。 ●家族と介護 知的障害をもつ姉(長女)、健常者の姉(次女)、そして私(三女)の3

          自分軸で考える癖を忘れず

          愛する姉は知的障害者

          「きょうだい児」という言葉を知っているだろうか? 私は24歳の頃に初めて知った。 きょうだいに障害をもつ人のことを指す言葉である。 私には11個上の姉(長女)、6個上の姉(次女)の2人の姉がいる。長女は、幼いのころに風邪をこじらせて脳に障害が残り、重度の知的障害者となった。 私の子供の頃の姉への印象は、ただ介護が必要な人であった。 声をかけても無表情。 話すこともできない。 ミュニケーションができない。 母が介護の手助けを指示したら、それに従い手伝っていた。その時は家族

          愛する姉は知的障害者