完璧主義者をやめたい

私の家族は5人家族です。

父、母、姉2人、私です。
11個上の長女には重度の知的障害をもっており、幼少期の頃から自宅で全介護です。
その上で、私が子供の頃の家族への印象はこんな感じでした。
　父→怒ると怖い人、介護を手伝ってくれない人
　母→介護を頑張っており、助けが必要な人。そして私の1番の理解者
　長女→介護が必要な人
　次女→私のことを嫌っている人(昔は仲悪かったです)

1●年の時を経て、色々心境も変わった今はこんな感じ。

　父→介護を手伝おうとするが不器用で母をイライラさせる人
　母→うつ病になった私のことを気遣っているが、母自身の色んなストレスが溜まって病気になり余裕がない人
　長女→遊び盛りな子供時代で止まった介護が必要な人
　次女→私の1番の理解者

母から次女へ、1番の理解者が変わりました。
母からの要望に応えることに辛くなりました。
長女へ愛情が芽生えました。
父への嫌悪感がなくなり、ただ病気への理解が乏しく不器用な人なんだと分かりました。

なぜ家族の話をするかというと、私の完璧主義者になった経緯に家族は切り離せない存在だと思ったからです。

うつ病になり、実家に帰ることが本能的に辛く帰ってなかったのですが、色々あり帰省することになりました。そこで改めてなぜ、私がこんな完璧主義者になったのかふと思ったことがあります。

それは母です。
母は長女を幼少期の頃からずっと介護をする毎日。加え2人の子供を育ててきました。しかし、介護のことになると父はフォローがなかったと、母はずっといっており、私や次女が介護のフォローをしなければならない環境でした。

なんでもいうことを聞かなければならない環境の完成です。

母から言われたことを断らずやる次女と私。

なにか長女にトラブルがあった時を想定して、学校から寄り道をせずに帰る生活をする次女と私。

障害を持った長女の代わりに、完璧でなければならないという使命感を無意識に持ってしまってる次女と私。

帰省して５日目の今日。改めて母のお願いに断れない私と、完璧にこなそうとする私がいることに気づき、落胆しました。

うつ病を治そうと思い、実家に帰るまで、「完璧でなくていいんだよ」と自分に言ってたんですが、実家にいる限り厳しそうだと感じたからです。

さて、実家にいる間にどうやって完璧主義でいないでよいと私に教えてあげるか方法を悩み中。

まずはここで整理できたのは第一歩だと思ってます。

えみり