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キャリアコンサルタントを目指した、きっかけ

キャリアコンサルタントを目指したきっかけ
正確にはキャリアコンサルタントの勉強📖をしようと思った…が正しいのかもしれません。


当時私立中学校へ通う娘が元気よく不登校宣言


娘が中学1年生の春に日本への帰国が決まり、帰国子女ということもあり国際科がある私立中学校へ入学しました。
しかし、入学当初から入学前に調べていたカリキュラムや学校の対応など相違することが多く戸惑うことがありました。
中高一貫校であったため、6年間のカリキュラムで組まれていることは承知していましたが、生徒の多くは、高校への進学が保証されているためか、授業が生徒主導になってしまうこともあり授業脱線が日常、先生もそれを許している状況が続いていました。

それを校風といっていいのか(笑)
友達との距離のとり方に迷走していた娘から…

自分の未来が見えなくなった…
この学校の授業が無意味なものに感じる…(ネガティブな発言があります)


「自分の未来が見えなくなった…この学校の授業が無意味なものに感じる…」そんなニュアンスのことを中学2年が始まるころに伝えられました。

当初は、学校の対応や周りからも話をきいたり…
­­--­­--ちょっとネガティブな発言があります­­--­­--


学校や担任からは、6年間のカリキュラムなので問題ないとのこと、質問する生徒が授業をとめているように感じているのでは?と回答がありました。
「なるほど」と思う反面、「???」納得はしていなかったと思います。

他の学年の保護者の方からは、授業参観のときに、親が見ていても、教科書をぶつけ合う女子生徒、叫んで授業を中断する生徒。普段からネイティブの先生をからかったり嘲笑って無視することが日常のクラスだと聞きました。

娘の学年のネイティブの先生は、中1も中2も中3も結果的に先生が入替っていましたし、入学要項に英検取得がありましたが取得してない生徒、英会話が出来ない生徒が半分以上いたことも、他の保護者のかたから教えてもらいました。

入学当初から「ドラマの世界みたい」と言っていた娘の言葉の意味がちょっと理解できた時、
娘の言葉や気持ちにもっと耳を傾ける必要を感じたのです。

娘の言葉や気持ちを理解した時

そこから、私のキャリコン取得の道が始まっていたのかも知れません。

『未来が見えない』娘にとってそれは死活問題。
そう思うと、学校に行くことよりももっと大事なことがある。

将来はどんな大人になっていたいか?
どんな生活をしたいのか?
どんなふうに生きていたいか?

そのために親として、今、何ができるのかと調べる毎日が続き、調べるなかで、キャリアコンサルタントの存在を知ったのです。

キャリア=人生そのもの

キャリアと聞くと、仕事上のものだと思うかもしれませんが、実はキャリア=人生そのもの。

「自分の人生の舵とりは、自分自身でとっていく」これが自分を生きること、だと思います。

ですが、人生にはいくつもの転機があります
その都度、自分で決められるものばかりでもなければ、誰かに決められることだってあるかもしれない。
本来は自分で全て決めれたら良いのですが、
大人だって迷うことも、時間がなくて流されてしまうことだってある。

学生時代は、時間も流れも決められている!


学生時代は、まさしく時間も流れも決められていて、自分のペースで考えられないことばかり


ふと、娘にも「自分の人生」について向き合う時間をもつことが必要なのでは?と思いました。
そこで、子供向けのキャリアコンサルティングを探したのです。…しかし残念ながら個人的にセッションを受けけられるところを見つけられなかったのです🥲

見つけられないなら、学ぼう!


そこで、見つけられないなら自身で学ぼう。
と、思った事がきっかけで今に至ります。

元気よく不登校宣言

娘は中学2年生のころから、教室に行ける日もあれば保健室登校したり…を繰り返しました。
中学3年の10月のある日「元気よく不登校宣言」をし、その日を境に卒業まで一日も学校にいくこともなく不登校を貫き(笑)別の高校を受験をして今に至ります。

現在、娘はまだ学生ですが、少しづつ前を向き自分の未来を模索中。
私は娘の選択を信じています。
親としてもどかしいときも正直ありますが、そっと寄り添い可能な限り応援し隊を務めております。(笑)

そして、娘のことがきっかけで、
現在は「キャリアコンサルタント」として仕事をしています。
娘は、将来や進路に迷う友達がいると、キャリア相談ならぬお悩み相談に私のところに連れてきてくれます。

まとめ

わたしが、キャリアコンサルタントになったきっかけは、娘の出来事があったからです。
キャリアコンサルタントだけではなく、私の人生を振り返ると、これまで何かをスタートするとき、かならず子どもがきっかけでした。お兄ちゃんが生まれたときには、色について学びました。大学で心理学を、大学院で臨床心理学を学び色彩心理を深めたときもです。
振り返ると、その時、その時に、大事にしたいことを大事にしながら進だ結果が今なんだとあらためて感じているのです。


不登校のお子さまと向き合っている保護者のかたへ

わたしと同じように、不登校の子と向き合っている保護者の方など、情報共有やご相談、お子さまと親御さんのサポートもしております。
何かありましたらお声掛けくださいね。

☆中高一貫校から、別の高校を受験するまでの道のりは一筋縄ではいかないことがあります。
私の経験上、担任と学年主任から阻まれたり、調書を出せないの一点張りで前にすすめないなど…
色々と山あり谷ありでした😅
もし同じようにお困りのときは、私たちが取った方法を参考程度にお伝えすることもできます。


これからは、ココロが軽くなったり、未来がちょっぴりワクワクできるお話も発信していきます。

mi@ココロのサードプレイス

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