沢田えり|ものとくらし

家事代行×北欧式整理収納プランナー。娘たち(5歳・7歳)との時間を最優先に、小さく仕事…

沢田えり|ものとくらし

家事代行×北欧式整理収納プランナー。娘たち(5歳・7歳)との時間を最優先に、小さく仕事を開始。 “80歳まで働きたい“を叶えるために、今日できることを記録します

最近の記事

キッズラインのデメリット

前回の記事の決意表明後。 翌日、早速お客様に打診してみたところ、衝撃のお返事。 「実は一回そのサポーターさんにお願いしたことあるんです」 冬休みなどの長期休暇中は私がお休みをいただいているため、その期間にお願いしたそう。 一度お願いしたが思うところがあり、休暇明けにはまた私にお声がけくださっていたことが発覚。 ありがたやありがたやである。 ということで、現状何も変わらず。 時間を作ることはなかなか難しい。 ただなぜか、くらしのマーケットに新規出店をしてしまった。 我な

    • 心のモヤを晴らす方法と、明日の決意表明

      モヤモヤするときは、時間を作ってしっかり書き出すようにしている。 アプリはGoodNotesがお勧め。 本当のノートのようにめくれるから、時系列で思考を追いやすい。 書き方は、 1・モヤモヤすること 2・モヤモヤが生まれる原因 3・モヤを晴らす解決策 解決策まで書くのが大事で、ただ愚痴や不安をつらつら書くだけでは何も生まれない。 私はTwitterが苦手だ。 社会への愚痴や不満を書き殴って終了のツイートがどうしても目に入る。 インスタやVoicyを私が好きなのは、一つの

      • 「やりたいこと」が見つからない人が、「なりたい自分」を見つける方法

        一つ前の投稿で分人ロールモデルを書き出したことからの気づき。 ※分人ロールモデルとは役割ごとの理想の人物像のこと。 仕事の面での理想は、ひうらさとる先生だと瞬間的に思った。 ひうらさとる先生は漫画家さんで、私がやりたいと思っている生前整理作業士とは似ても似つかない職種である。 なのになぜそう思ったのだろう。 魅力に思った理由1つ目。 お一人で開拓し仕事を築かれている点も魅力であり、それと共に同業種の方と楽しそうにコミュニケーションを取られていて孤独ではないという点。 理

        • 尾石晴さん「ライフシフト習慣術」を読んだアウトプット

          今の状況を脱却したい。変わりたい。 だから本を読んだりVoicyを聴いたり、背中を押してくれるようなコンテンツを取り入れる。 そういう人はたくさんいるだろうし、私もそうだ。 そして、足踏みをしている。 私はというと 昨年春に資格を取得し家事代行を始めることで少しだけ進んで、それから足踏み状態だ。 収入額で言うと、子供の長期休暇があるとぐんと下がる。 さてどうしよう…と悩んでいても仕方がないので、尾石晴さんの「ライフシフト習慣術」を拝読した。 そしてその中で私のアンテナ

        キッズラインのデメリット

          30代主婦の可処分時間の使い方と改善点

          平日の可処分時間、計算したことはありますか? 可処分時間とは…仕事・睡眠・家事・育児の時間を24時間から抜いた、個人が自由に使える時間のこと 【私の可処分時間まとめ】 ①朝▷8:00~8:40 ②昼▷14:00~14:40 ③夜▷21:30~23:30 強制的に取れば、合計200分=3時間20分 ①の時間は、インスタも覗き見ながらのんびり出かける支度や家事 ②の時間は、テレビを観たり、カフェで仕事 ③の時間は、テレビを観ながら家事もちょいちょい え…私時間無駄にしす

          30代主婦の可処分時間の使い方と改善点

          「自分は仕事ができない側」だと落ち込んだ時は

          夫の仕事がつらそうだ。 「自分は仕事ができないタイプの人間だ」とLINEが来た。 気が効く方ではないが、頭の回転は早いし冷静なタイプなので私は全くそうは思わない。 ただ社会において「気を効かせる」というのは大事なコミュニケーション力なのかもしれない。どんなに賢くても、相手によって順応できるコミュニケーション力がないと「仕事が一緒にやりにくい人」に分類されてしまう。 夫はおそらくシングルタスク型だ。 マルチタスクのように、同時進行でいくつも仕事を並行したり、全体像を想像するこ

          「自分は仕事ができない側」だと落ち込んだ時は

          カルティエが見つからない。

          お客様のカルティエの腕時計が見つからない。 「私がちょい置きを見つけたら、ここに置くな。」という場所にはなかった。 色々なバッグを中身を入れ替えながら使われる方なので、おそらくそのどれかに隠されているのではと思っている。 一つ一つのバッグを確認してしていたら、あっという間に時間が溶けそうだ。 昨日のサポート中はその時間がとれなかったので、「また来週」ということになった。 「カルティエが見つからない」 と耳にした時、某芸能人の家政婦が高級バッグやアクセサリーを盗むという事件

          カルティエが見つからない。

          「だが、情熱はある」を観て30代主婦が刺さったこと

          【だが、情熱はある】という日テレ系春ドラマのワンシーンが、34歳主婦の胸をえぐるように刺した。 山里亮太さん役の森本慎太郎さんが、高校の進路希望用紙の欄に「何者かになる」と書いたシーンだ。その後両親にも「何者かになりたいんだ!」と芸人への道を懇願した。 思考を紙に書き、それを声で誰かに伝えるというのはすごくエネルギーのいることだと思う。そのエネルギーが伝わってくるようだった。 そしてまさに「何者かになりたい」というのが私の胸にグサりと刺さった。 主婦で整理収納の資格を持ちな

          「だが、情熱はある」を観て30代主婦が刺さったこと

          長男の嫁の墓はどこになるのか。誰が決めるのか。

          結婚して10年、誰にも言えなかったこと。言ってはダメだと思っていたこと。 それを先日とある方に漏らしたところ「あ、なんだ。言ってよかったんだ!」とホッとした出来事があった。 きっと私と同じような考えの方がいると思うので、どなかたかの参考になると嬉しい。 「長男の嫁はどこに眠るのか問題」 義実家のお墓はとても遠く、私にとっては縁もゆかりもない土地。 初めてそちらにお墓参りをした際に、「ここに娘たちは来てくれないだろうな…」と寂しくなった記憶がある。 私には、死産してしまった

          長男の嫁の墓はどこになるのか。誰が決めるのか。

          100均エンディングノート比べてみた

          今やエンディングノートは100均にも売っている。 セリアとダイソーのものを購入してみた。 セリア▷全32ページのA5サイズ ダイソー▷全96ページのB5サイズ 少しサイズは大きくはなるが、オススメは断然にダイソー商品。 記入箇所は多いが、これ1冊書き終えていれば十分安心できる。 特に良いと思ったのはSNSについての記入欄がある点だ。 アカウントの閉鎖や訃報処理などの選択欄があり、パスワードも記入できる。 今時、友人の電話番号・メールアドレス・住所は大抵古い情報で止まって

          100均エンディングノート比べてみた

          母、命懸けのスーパーあるある

          私には苦手な時間がある。スーパーで買い物を終えて、車に荷物を積んだ後にカートを返しに行く時間だ。 子供達を車に乗せて、夏ならすぐさま窓を開けてエアコンをつけてから「カート戻して来るからね!」と叫ぶ。カート置き場まで直線距離20m。「今車に轢かれるわけにはいかない」と勇ましい表情で右左右を確認してカートを押して走る。 スンっと押し出したカートが運良く一つ前のカートに綺麗にハマってくれた時は、キャプテン翼になってゴールを決めたような快感だ(令和はブルーロック・アオアシ世代なのか

          母、命懸けのスーパーあるある

          時間の使い方を選択する方法

          生前整理は「時間の使い方を選択する」ことだと思っている。 このまま衣食住をなんとなくやっつけて、歳を重ねること以外の変化は特段なく暮らすのか。過去の自分に片をつけて、新しいことを始めるのか。 人間関係を整理してお中元や年賀状をやめたら、家庭菜園の苗や土を買うお金にはなる。 不用品をメルカリやジモティーで売ったら、ずっと興味のあった習い事の体験教室に行くくらいの資金はあっという間に作れる。街の広報を見ると格安なワークショップが載っている時もある。 写真を整理したら自己肯定感

          時間の使い方を選択する方法

          生前整理への1番の違和感

          私が強く感じている違和感は、「生前整理」という言葉そのもの。 「生前」という単語を調べると“故人が生きていた時“という意味が出てくる。 文例を見ても「彼は生前は偉大な政治家であった。」というように、亡くなった方の生きている間の時間について述べられている。 つまり「死ぬというのは決められた運命だから、その前に身の回りを整理しておこうね」という死後があっての片付けが生前整理なのだ。 私は、「意志を持って生きている間は変わり続けられる」ということを片付けを通して伝えたいと思って

          生前整理への1番の違和感

          家事代行からの気づきと今後

          家事代行をしていて思うのは、モノへの思いや悩みは十人十色だということ。 いくら片付け本を読んでも効果が出ないのは、個人に合った内容ではないから。 家族構成、モノの量、特に散らかりやすいモノの種類、住まいの間取り、性格などありとあらゆる条件を加味して初めて生きる収納が作れる。 本を参考に自身で臨機応変に収納を考え直せる方ももちろんいる。けれど大半の方は「これがなかなか難しい…」と挫折してしまうのではと思う。 家事代行は月1や週1でコンスタントに伺う。そのためその方の癖や習慣な

          家事代行からの気づきと今後

          新年度に新しいことを始めたくなる欲

          純粋に新しいことを始めたい気持ちと、始めないと不安になる気持ちが同程度。 始めている自分に酔ってるのも数割。 どちらにせよ、まだ自分には伸び代があるんだと信じている証拠だと思う。 2年前の4月。次女が週2日一時保育に通い出し、カフェでパートを開始。 昨年4月。次女が入園・長女が入学し、北欧式整理収納プランナーの資格取得。6月には家事代行を始めた。 今年4月。予想以上に幼稚園と小学校の予定に仕事が振り回されるので、家事代行は続けつつ種まきの1年にすることにした。 来年4月発芽

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