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丸刈りなのになぜ床屋へ行くのか?

みなさんこんにちは!

「丸刈りならバリカン買って家でやった方が良くない?」
と思った事ありませんか?

周りに丸刈りの方がいないと考えた事もないかもしれませんがw

なんでお店で丸刈りにするのか?

そんなお話です!

丸刈りとは

丸刈り(まるがり、丸刈)とは、頭髪を全体的に短い長さに刈る髪型。坊主刈り(ぼうずがり)、坊主頭(ぼうずあたま)、丸坊主(まるぼうず)とも言う。

Wikipediaより引用
「いらすとや」より引用


丸刈りの料金 

1000円〜2000円ほどが相場でしょうか。

個人の床屋だとこれより高いかもしれません。
カット専門店なら通常のカットと同料金か少し割引のケースもあるようです。

美容室では丸刈りをやっている店少ないでしょうね。


バリカンの値段も様々ですが、こちらの家庭用のもので定価2万円ほど。安ければ5千円前後でしょうか。ちなみに私が仕事で使っているのは4万円くらい。

丸刈りの人ほどこまめに切るので、長い目で見たらバリカンを買って自分で刈った方がコスパは良いですね! 

では何故お店で刈るのでしょうか?


床屋(カット専門店)で刈るメリット


①仕上がりがキレイ

丸刈りはバリカン入れるだけだから簡単!と思いがちですが、仕上がりに違いがでます。

自分で刈ると「刈りムラ」「刈り残し」が出る場合があります。
これはカッコ悪いですね。

特に生え癖のある方は「刈れる入れ方」「刈れない入れ方」があり、注意しないとキレイに仕上がりません。

また耳周りやえりあしなどの「生え際」「産毛」の処理は目視した方がキッチリと出来ます。


②アレンジ出来る

店なら上は9mm周りは3mmなどバリカンのmm数を変えての丸刈りも出来ます。

トップと周りの毛量に差がある人は少なくないので、状態を見極めてバランスの良い坊主に仕上がります。

オシャレボウズにも出来ますね!



③楽ちん

これが1番の理由というお客様も多いですね。「人に刈ってもらった方が楽でいいよ!」と。

家でやると準備もそうですし、髪の毛が散らかるのも気になってしまいますね。

店にサッと来て、パパッと刈って帰る。そんな楽さが気に入っているようです。


以上の3点のメリットで床屋かカット専門店で丸刈りにされていますね!


バリカンを持っている方は多い


実はバリカンを持っている方って結構多いんです。どんな方が持っているのか例を挙げてみました。


①セルフボウズ

毎日の日課のようにバリカンで坊主にしている方もいます。そういう方は手慣れてますし、こまめに刈るので「刈り残し」も出ません。習慣化のなせる技ですね!


②ツーブロック

内側の刈り上げたところがさは2週間もするとボサボサしてくるので、次のカットまでの間に自分でバリカン入れる方は多いです。

③ヒゲを整える用

ヒゲを伸ばしている方はバリカンを入れると均一な長さに整うので使う方多いです。髪用のバリカンでも全然問題なくできます。


(参考)バリカンのmm数

せっかくなので参考までにバリカンの豆知識も載せますね!

バリカンのmm数は様々あります。
私が仕事で使っているものは最短で0.8mmです。

バリカンって1番短いのは何mmだと思いますか?

0mm!!

実は私も知りませんでしたw
0.1mmが最短だと思っていたのですが、検索したら0mmがあるとは!
記事を書くと新たな発見がありますね!

床屋ならこのサイズも使うかもしれませんが、カット専門店では0.8mm〜15mmのサイズ展開でしょう。
2mm以下は使用しないお店もあるようですが。 


バリカンのサイズによる見え方はこんな感じです。

0.8〜2mm   地肌が完全に見える
3〜4mm      青白く見える
6〜9mm      標準 自然な刈り上げ
12〜15mm  ハサミで刈り上げた感じ


おわりに

来店周期が5日というお客様もいます。5日だと伸びる長さは2mmくらい。
刈ってもそんなに毛は落ちませんが、本人からすると「手触りが全然違う」とのこと。

短いからこそのこだわりがあるんですね!
そんなこだわりを大切にしていきたいものです!

ご覧いただきありがとうございました!

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