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2020年9月の記事一覧
日本ワインレビュー 【さっぽろ藤野ワイナリー】ヴィンヤードシリーズ MIKINOHOTORI ミュラートゥルガウ 2019
ヴィンヤードシリーズ MIKINOHOTORI ミュラートゥルガウヴィンテージ:2019
コメント:ヨーロッパ系の品種に時々ある、人の名前がついた品種です。
スイス人の植物学者であるヘルマン・ミュラー氏が開発。
ミュラー氏の出身がトゥルガウ(スイスの州)だったので、「ミュラー・トゥルガウ」と名付けられたみたいデス。
青リンゴや洋ナシの香り、アフターに塩味とのミネラル感が残ります。苦味もありますねぇ
日本ワインレビュー 【モンガク谷ワイナリー】モンガク谷 栢 haku 2018
モンガク谷 栢 hakuヴィンテージ:2018
コメント:「栢」は自社醸造になって初めてのワイン。ショルドネ主体で、値段も安い(これまでよりはの話です)ので、入手困難となっているようです。
リンゴやモモのような香りや、ヨーグルトや遅積みのぶどうを使ったような甘い香りもあったような気がしました。複雑なのはMLF発酵と野生酵母のせいだろうか。
アフターにハーブのような香りがするのは、ソーヴィニヨンブラ
日本ワインレビュー 【10Rワイナリー】砂川高橋農園 ソーヴィニョン・ブラン 2019
砂川高橋農園 ソーヴィニョン・ブランヴィンテージ:2019
コメント:ハーブや柑橘系の香り、フレッシュな果実味がありますが、今は酸味と苦味が強めに出ていますねぇ。
熟成すると甘味とかも出てきて、バランスは良くなりそうです。
ただもう少しボディがあれば、もっと良いかなぁ。
でも他店で、別ボトルで飲んだ時は、色も濁り気味で、果実味やボリュームもあったので、瓶詰めの最初と最後では差があるのかもなぁ。
空
日本ワインレビュー 【さっぽろ藤野ワイナリー】ヤマブドウ ナチュラルスパークリング 2019
ヤマブドウ ナチュラルスパークリングヴィンテージ:2019
コメント:やはりヤマブドウらしいワイルドな酸が印象的です。
この酸が好きか嫌いかで、このワインの好みが分かれるところだろうなぁ。
ラズベリーや野苺のような香りと、赤紫蘇やヨード香、土っぽい香りもあります。
還元はそんなに強くはありません。
酸が強いのでバランスは、今ひとつですが、4、5年経てば酸も柔らかくなって、馴染んでくるのだろうなぁ。
日本ワインレビュー 【ドメーヌ・レゾン】ロゼ・ビュル 2019
ロゼ・ビュルヴィンテージ:2019
コメント:山梨県産のマスカットベーリーAと北海道産キャンベルアーリーで、つくられたロゼスパークリングワイン。
サクマドロップのような甘味と、キャンベルアーリーらしいイチゴのような香りがあります。
香りは甘いですが、味はそこまで甘くありません。でも、私には甘すぎかもなぁ。
酸も弱く、後味もキレが無いので、スパークリングワインにしたのかも。したところで、中途半端な感
日本ワインレビュー 【はこだてわいん】北海道100シリーズ バッカス 2019
北海道100シリーズ バッカス**
ヴィンテージ:2019
コメント:バッカスらしい華やかな香りはあるが、そんなに派手さは無いです。爽やかな酸とライチやマスカットなどやフローラルな香りがあります。
良く言えば教科書的だが、こう少し個性があってもよいかなぁ。一本調子なので、1本飲むと飽きがくるかもなぁ。
アフターの酸のキレがあまり良くなく、もっとスッキりとしていればなぁ。
しかし、このラベルはどう
日本ワインレビュー 【滝澤ワイナリー】ミュラー・トゥルガウ サン・スーフル・アジュテ 2019
ミュラー・トゥルガウ サン・スーフル・アジュテヴィンテージ:2019
コメント:洋ナシ、グレープフルーツ、ライチ、ハッサク、ハーブなどいろんな香りがしました。
りんごを擦り下ろしたような果実味もありました。
多少還元的なところもありますが、そんなには気にはならなかったなぁ。
旨味が強く、酸味は柔らかいです。これは白ワインでは珍しいマセラシオン・カルボニック法で醸造しているからでしょうか?
今回のビ
日本ワインレビュー 【都農ワイン】プライベートリザーブ マスカット・ベーリーA 2014
プライベートリザーブ マスカット・ベーリーAヴィンテージ:2014
コメント:4年間フレンチオークでじっくり熟成したワイン。
チョコレートやカカオのような甘い香りがします。
アーモンドやナッツのような香りもあります。
樽香と果実味のバランスも良いですねぇ。
マスカット・ベーリーA特有のキャンディ香がないので、ベーリーAが苦手な人でも受け入れてもらえそう。
長期熟成という事もあり、タンニンは柔らかで
日本ワインレビュー 【ヒトミワイナリー】ソワフ ルージュ 2019
ソワフ ルージュヴィンテージ:2019
コメント:例年はマスカットベリーA主体に、キャンベルスやスチューベンをブレンドしていたのだが、2019ビンテージは、キャンベルスはブレンドせず、スチューベンを入れ、今回はヤマソーヴィニヨンとメルローが少量入ってます。
スチューベンが主張しているので、多めにブレンドされているのかも。気のせいかも。
ヒトミらしい甘いイチゴの香りがします。赤い花のような香りもあり
日本ワインレビュー 【カンティーナ・リエゾー】チャオ チャオ ビアンコ イル ヴェント2019
チャオ チャオ ビアンコ イル ヴェントヴィンテージ:2019
コメント:桃のような香りと焼きたてのパンのようなイースト香があります。
今はフレッシュ感とレモンのような柑橘系の果実味もありまねぇ。
酸がまだ硬く尖っているので、半年か一年くらいたつと、酸もまろやかになってバランスが良くなり、旨味が出て来そう。
アフターに苦味と塩味もあります。これもこなれてくると、もっと良くなりそう。
個性的と言うよ