日本ワインカタリスト エジマテツヒコ

主に日本全国の日本ワインを飲み続けています。日本ワインの情報が少ないなぁと思い、これから語って行こうと思います。海外のワインも少しは飲んでます。

日本ワインカタリスト エジマテツヒコ

主に日本全国の日本ワインを飲み続けています。日本ワインの情報が少ないなぁと思い、これから語って行こうと思います。海外のワインも少しは飲んでます。

マガジン

  • エジマ会〜日本ワインを知る会

    初心者向けのワイン会は多いが、たまにはマニアックなワイン会があればなぁ。 有名なワイナリーやメジャーな品種だけでなく、あまり知られていないワインを集めた会などがあれば参加したいと思っていた。 しかし、そんな酔狂な人はいないので、自分で開催する事にしたのである。 以前は「エヂマ会」という名前でワイン会をやっていましたが、「エヂマ」と「エジマ」は紛らわしいし、詮索しにくいなどの意見があったので、「エジマ会」で再開する事にしました。 「現状の日本ワインは、一体どうなっているのか?を飲んで知りたい!」と思い、メジャーマイナーなワインを飲み比べしていきたいと思っています。

  • チューハイレビュー

    ワインのティスティングレビューが、不評なのでチューハイのレビューをやろうという事で、始めましたが、やるからには緩くやっていきます! なので気楽にご覧くださいませ!

  • 日本ワインイベントを巡る

    ワインのイベントに行った時の感想などを、自由気ままに書いていく予定でございます。 最近はあまり、そのイベントがありませんが、参加できるのがあれば、書いていく所存です。

  • 日本ワインレビュー

    日本ワインを主にレビューしていきます。最近は家飲みが多いので、白ワイン多め、北海道のワイン多めになっております。できるだけバラエティに富んだラインナップで、いきたいなぁと思っています。だいぶ個人主観が入っていますので、ご注意下さい。

  • コンビニワイン

    ワインをまず飲むには、何を飲むべきなのか?手に入らないレアワインや高級なワインではないよなぁ。 そうしたら、どこから飲み始めたら良いのか? コンビニで買えるワインから始めたら良いのではないか、ならばまずは、私が飲んでみよう!という事で、始めました。

最近の記事

11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。


【さっぽろ藤野ワイナリー】アッジジのフランシスコ セイベル13053 2017 北海道厚沢部町鶉(うずら)の進藤貞一さんが栽培したセイベル13053をさっぽろ藤野ワイナリーが醸造。
 ワイン名の「アッシジのフランシスコ」は、キリスト教徒である進藤さんの洗礼名からきています。 最近のビンテージは、セイベル13053とヤマソーヴィニオンのアッサンブラージュのワインになっています。 2017ビンテージの栽培醸造担当は浦本忠幸さんで、野生酵母で発酵、樽内発酵、樽内熟成を行っていま

    • 11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

      【宇都宮ヴィンヤード】ヨソキナイノルビー 2016 宇都宮ヴィンヤードは、北海道樺戸郡で、契約農家として栽培をつづけていたが「自分のワインを作ってみたいと夢を叶えた。」のが、この「ヨソキナイノルビー」です。 委託醸造先は10Rワイナリー。 2016ビンテージは、セイベル13053が100%ですが、バランスも良くマイルドな味わいがします。 他のビンテージはセイベル13053の他にゲヴュルツトラミネールも入っています。 ヲソキナイは浦臼の地名ですが、ヲソキナイに醸造施設がない為

      • 11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

        【おとべワイン】厚沢部ワイン セイベル13053 2021 おとべワインは東京で新聞記者をしていた飯田清悦郎が、故郷で農場を開きたいと思い、1976年に原野を開墾した富岡農場でブドウ栽培を始めました。 1986年にはおとべワインの里「富岡ワイナリー」ができました。 日本では珍しいザラジェンジュやヤマブドウをメインに栽培していました。 2008年に札幌の焼酎メーカーの札幌酒精工業が事業を受け継ぎ、名称も「札幌酒精工業 富岡ワイナリー」となっています。 セイベル13053は、乙

        • 11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

          
【ツルヤマファーム】NEAKE サンスフル・レッド 2023 滋賀県で建設業を営んでいた鶴山甲晋さんが、北海道で農家になる為に沼田町に2011年に移住。 2018年よりワイン醸造用のブドウの植え付けを開始しました。 畑由来の野生酵母、樹脂製タンク、ステンレスタンク、古樽などを用いて醸造を行いフレッシュな果実味と生き生きとした酸が楽しめる、ワインを生産していく方針です。 沼田町産のブドウ、セイベル13053を用いて研修先のワイン畑浦本にて醸造。 NEAKE サンスフル・レッ

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          6本

        記事

          11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

          【ツルヤマファーム】NEAKE セイベル 2022 滋賀県で建設業を営んでいた鶴山甲晋さんが、北海道で農家になる為に沼田町に2011年に移住。 2018年よりワイン醸造用のブドウの植え付けを開始しました。 現在2.8haの農地に6種類のワイン用ブドウ品種を栽培しており、2年後の自社醸造所開設に向けて岩見沢市の「ワイン畑 浦本」にて研修中。 ワイン名の「NEAKE」は、春に気温の上昇と共に樹の周りに積もった雪が丸く解けることを「根明け(ねあけ)」と呼ぶことから名付けられました

          11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

          11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

          【宝水ワイナリー】セイベル-笹木農場- 2021 宝水ワイナリーは2002年に岩見沢の農家が主体となってブドウを植え始め、醸造施設を整え、2004年にワイナリーを設立し、2006年にファーストビンテージをリリースしました。 主にシャルドネ、ケルナー、バッカス、レンベルガー、ピノ・ノワールなどを栽培しています。 ポートランドやセイベルなどの岩見沢のブドウを使ったワインもつくっています。 ワイナリーに隣接するアイスショップ「ヴィアグレスト」では、自社畑のブドウのシロップのソフト

          11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

          11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

          【八剣山ワイナリー】カノン 旅路 NV 札幌市街地からわずか車で30~40分にある八剣山地域に、2008年から試験的にブドウ栽培を開始。 この地域にふさわしい「さっぽろ地ワイン」ブランドの製品化を目指して、2011年に「八剣山ワイナリー」の活動をはじました。 ワイナリーを運用するのは、札幌市民が出資した八剣山さっぽろ地ワイン研究所。 ブドウの栽培は農業法人の八剣山ファームが行っています。 ワインの他にも、八剣山周辺や余市町・仁木町で採れる西洋梨やプルーンなどを原料につくる果

          11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

          11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

          【さっぽろ藤野ワイナリー】MIKINOHOTORI TABIJI 2021 さっぽろ藤野ワイナリーは、2009年に札幌市で設立されたワイナリー。 オーナーは道内では珍しく伊與部 淑惠さんと妹の佐藤とも子さんの姉妹で経営されています。 自社畑ではピノ・ノワールやシャルドネ、ゲヴェルツトラミネール、リースリング、ピノ・グリなどや食用のナイアガラやデラウェア、キャンベルアーリーなども栽培しています。 ワイナリーに併設するカフェレストラン「Vigne ヴィーニュ」では、さっぽろ藤野

          11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

          11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

          【さっぽろ藤野ワイナリー】三気の辺 旅路 2017 1999年に自社が保有する「エルクの森」でブドウ栽培を始めたさっぽろ藤野ワイナリーは、ばんけい峠のワイナリーに次ぎ、札幌市で2番目にスタートしたワイナリーです。 ブドウは2008年に初収穫を迎え、2009年から醸造をスタート。 自社畑と北海道内の契約農家のブドウを使い、発酵は自然に任せ、培養酵母や酸化防止剤などをできるだけ使用せずに醸造をしています。 三気の辺 旅路 2017は、今は経営が変わってしまった【三氣の辺】が【さ

          11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

          11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

          【LOWBROW CRAFT Local independent Winery】Why Theory ? TABIJI 2023 リンゴを保管する雪室だった石蔵を活用し、2022年にスタートした【LOWBROW CRAFT】は、「ドメーヌタカヒコ」で3年間の研修後に、同じ余市町登地区に畑を持ちブドウ栽培を始め、ワイン造りをスタートしました。 自社畑ではツヴァイゲルトやピノ・グリなどを栽培しています。 ピノ・グリは2022ビンテージが初のリリースとなりました。 「ナイアガラ」

          11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

          11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

          【タキザワワイナリー】旅路 2023 滝澤ワイナリーは2006年に三笠市達布地区で、ピノ・ノワール500本、ソーヴィニヨン・ブラン700本の栽培を開始し、2008年にはファーストビンテージをリリースしました。 自社畑のワインの他に、北海道長沼町、仲野農園産のリンゴを使用したシードルや北海道余市町などのブドウを使い、ケルナー、ミュラートゥルガウ、ナイアガラやデラウェア、旅路などのワインもリリースしています。 『北海道固有のブドウ品種である旅路から造られた白ワインです。ブドウは

          11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

          11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

          【リタファーム&ワイナリー】十六夜 旅路 2023 リタファーム&ワイナリーは、余市ワイン特区制度活用1号のワイナリーとして2013年に誕生。 オーナーは余市町出身で地元農家の二代目、菅原ゆり子さん。 2010年からシャルドネ、ソーヴィニョン・ブラン、ピノグリ、メルロー、ピノ・ノワール、ムニエなどを栽培しています。 近郊の農家からナイアガラ、デラウェア、旅路などで「十六夜」やスパークリングワインの「HANABI」などのワインも出しています。 ワインの他にも2021年からは、

          11月4日に東京都荒川区町屋の「ワイン屋 neco」で開催する「エジマ会」のワインを紹介をします。

          第4回 エジマ会 「旅路」と「セイベル13053」の会

          エジマ会 今回のテーマはあまり知られていないであろう品種「旅路」と「セイベル13053」を飲み比べてみましょう。 2024年11月4日(月曜日) 時間:15:00~17:00 場所:ワイン屋 neco 東京都荒川区町屋1-2-4 幸栄ビル 2F 会費:10,000円(税込) 募集人数:12名 【イベント概要】 来たる11月4日に「ワイン屋 neco」にて、エジマ会を開催したいとお思います。 今回のエジマ会は東京都荒川区町屋での開催になります。 今回のテーマはマイナーな品種

          第4回 エジマ会 「旅路」と「セイベル13053」の会

          酎ハイレビュー【麒麟麦酒株式会社】KIRIN Premium ジンソーダ 杜の香(もりのか)

          KIRIN Premium ジンソーダ 杜の香(もりのか)コメント:レモンとライムの柑橘の香りは控えめで、ジュニパーベリーの香りは、そんなに強くは無いですが、ちゃんと主張しはしていますねぇ。 レモンとライムの果汁は入っていないので、飲んでみるとオーソドックスなジンソーダになっています。 『~まるで森で深呼吸するようなスッキリとした清涼感が楽しめる甘くないジンソーダ~』と言うコピーがついていますが『まるで森で深呼吸するようなスッキリとした清涼感が楽しめる』の部分が抽象的すぎて、

          酎ハイレビュー【麒麟麦酒株式会社】KIRIN Premium ジンソーダ 杜の香(もりのか)

          余市のブドウ畑でワインを飲んで気づく事!

          『La Fête des Vignerons à YOICHI 2024 (農園開放祭@余市ラフェト)』に参加して Part2【開催概要】 日時:2024年9月1日(日)9:30~15:30 場所:北海道余市町登地区(楢の木台エリア/美沢エリア) 受付:ニトリ観光果樹園総合受付案内所 イベント開始時間 9:00  受付開始 9:30  START 15:30   CLOSE 交通:JR余市駅⇔ニトリ観光果樹園を無料シャトルバスが走ります。 参加チケット代:3,000円(専用グ

          余市のブドウ畑でワインを飲んで気づく事!

          余市のブドウ畑でワインを飲む贅沢!

          『La Fête des Vignerons à YOICHI 2024 (農園開放祭@余市ラフェト)』に参加してpart1【開催概要】 日時:2024年9月1日(日)9:30~15:30 場所:北海道余市町登地区
(楢の木台エリア/美沢エリア) 受付:ニトリ観光果樹園総合受付案内所 イベント開始時間      9:00 受付開始 9:30    START 15:30  CLOSE 交通:JR余市駅⇔ニトリ観光果樹園を無料シャトルバスが走ります。 参加チケット代:3,00

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