日本ワインカタリスト エジマテツヒコ

主に日本全国の日本ワインを飲み続けています。日本ワインの情報が少ないなぁと思い、これか…

日本ワインカタリスト エジマテツヒコ

主に日本全国の日本ワインを飲み続けています。日本ワインの情報が少ないなぁと思い、これから語って行こうと思います。海外のワインも少しは飲んでます。

マガジン

  • 日本ワインイベントを巡る

    ワインのイベントに行った時の感想などを、自由気ままに書いていく予定でございます。 最近はあまり、そのイベントがありませんが、参加できるのがあれば、書いていく所存です。

  • チューハイレビュー

    ワインのティスティングレビューが、不評なのでチューハイのレビューをやろうという事で、始めましたが、やるからには緩くやっていきます! なので気楽にご覧くださいませ!

  • エジマ会〜日本ワインを知る会

    初心者向けのワイン会は多いが、たまにはマニアックなワイン会があればなぁ。 有名なワイナリーやメジャーな品種だけでなく、あまり知られていないワインを集めた会などがあれば参加したいと思っていた。 しかし、そんな酔狂な人はいないので、自分で開催する事にしたのである。 以前は「エヂマ会」という名前でワイン会をやっていましたが、「エヂマ」と「エジマ」は紛らわしいし、詮索しにくいなどの意見があったので、「エジマ会」で再開する事にしました。 「現状の日本ワインは、一体どうなっているのか?を飲んで知りたい!」と思い、メジャーマイナーなワインを飲み比べしていきたいと思っています。

  • 日本ワインレビュー

    日本ワインを主にレビューしていきます。最近は家飲みが多いので、白ワイン多め、北海道のワイン多めになっております。できるだけバラエティに富んだラインナップで、いきたいなぁと思っています。だいぶ個人主観が入っていますので、ご注意下さい。

  • コンビニワイン

    ワインをまず飲むには、何を飲むべきなのか?手に入らないレアワインや高級なワインではないよなぁ。 そうしたら、どこから飲み始めたら良いのか? コンビニで買えるワインから始めたら良いのではないか、ならばまずは、私が飲んでみよう!という事で、始めました。

最近の記事

ワイリングウォークフェスNIKI 2024〜【ワインと食の感謝祭】

ワイリングウォークフェス NIKI 2024〜【ワインと食の感謝祭】2024年7月7日(日)10:30〜15:30 【開催概要】 日時:2023年9月3日(日)10:30 〜 15:00(受付は10:00〜13:30) *⾬天決⾏(荒天で開催を中⽌する場合は、前⽇7/6(⼟)13:00頃にお知らせいたします。)
場所:北海道余市郡仁木町旭台148~北海道余市郡仁木町旭台306 受付:仁⽊町⺠センター:北海道仁木町西町1丁目36-1 ※受付のほか、ワイングラスレンタル、クローク

    • 酎ハイレビュー【サントリー】翠ジンソーダ[リニューアル後]

      翠ジンソーダ[リニューアル後]コメント:翠ジンソーダがリニューアル(2024年2月)したということで、購入してみました。 リニューアルしたので、ジュニパーベリーは控えめで、マイルドになっています。 和のフレーバー(柚子、緑茶、生姜)も前よりも感じられますし、柚子の柑橘も強めになっていますねぇ。 リニューアル後は、缶詰め後に加熱殺菌をしていたのをやめ、加熱をせず、糖質もゼロにしたようです。 そのことで、和の素材をより感じられるようになっているのだろうなぁ。 少しずつでもブラッシ

      • 酎ハイレビュー【サントリー】翠ジンソーダ 柚子搾り

        翠ジンソーダ 柚子搾りコメント:翠ジンソーダの限定品が出たので、購入。 柚子果汁は0.1%しか使用していないはずなのに、キチンと柚子の香りはしますねぇ。 ジンらしく、ジュニパーベリーもしますが、柚子の柑橘のフレーバーが強めで、スタンダードの翠ジンソーダよりも飲みやすいです。 アルコールは翠ジンソーダは7%だが、翠ジンソーダ 柚子搾りは5%である。 少しアルコールを抑えた方が、柚子を引き立てると計算してのことだろう。 これくらいの度数が、強すぎず弱すぎず、ちょうど良い感じですね

        • 酎ハイレビュー【アサヒビール】未来のレモンサワー PLAIN

          未来のレモンサワー PLAINコメント:ORIGINALよりはレモンの香りが控えめです。 PLAINのテーマは、甘くない。レモンスライスの美味しさをそのまま。レモンそのもののおいしさをダイレクトに楽しむ自然な味わい。とのことです。 なので、果糖ぶどう糖液糖や香料は未使用。 アルコールは5%で、レモン果汁はORIGINALよりも少なめの3%。 バランスも良いしこちらの方が私は好きカモ🦆 PLAIN(プレーン)と言うだけあって、オーソドックスなレモンサワーになっています。 インパ

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        • 日本ワインイベントを巡る
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          54本
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        • ワインブックレビュー
          6本

        記事

          酎ハイレビュー【アサヒビール】未来のレモンサワー ORIGINAL

          未来のレモンサワー ORIGINALコメント:レモンの香りがきちんとします。 そりゃレモンスライスの本物が、入っていますからねぇ。 「未来のレモンサワー ORIGINAL」のテーマは、本物。果実の味わい。甘さと酸味。苦味のベストバランス。とのことですが、他社のレモンサワーよりもリキュール感が強いです。 レモンスライスが入っていると言うことで、レモンの果汁感がもっと強いのかと思ったら、そうでも無いですねぇ。 サワーというよりもカクテルを飲んでるような感じもします。 今のところは

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          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【豊丘西尾ヴィンヤード】 La Tradition rouge 2021

          【豊丘西尾ヴィンヤード】 La Tradition rouge 2021 タンニンも感じられる北国としては濃い色の味わいの赤ワインに仕上がりました。
ツヴァイゲルト特有のスパイスやシナモン、赤い果実の香りが長く続きます。長期保存にも向くボディを持ったワインに仕上がりました。
2021年の新規就農初年度の夏は、2か月余り雨がほとんど降らず、雑草も焼けて伸びを止めるような天候でした。雨が少ない事もあり、ブドウの樹の様子を観察しながら、農薬を出来るだけ使わずに栽培することに挑戦し

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【豊丘西尾ヴィンヤード】 La Tradition rouge 2021

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【登醸造】セツナウタ 2021

          【登醸造】セツナウタ 2021 登醸造は、ツヴァイゲルトだけを栽培しているワイナリーで、栽培しているブドウの8割が10Rワイナリーへ運ばれ、赤ワインの「こことあるシリーズのツヴァイゲルト」になり、2割はこの自社醸造の「セツナウタ」となっています。 色を見るとほとんど赤ワインのように見えますが、ロゼワインです。 生産者:登醸造 産地:北海道余市町 品種:ツヴァイゲルト スタイル:ロゼ Alc:13% 【登醸造】 秋田県出身の小西史明さんは東京での会社員生活を経て、2009

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【登醸造】セツナウタ 2021

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【余市ワイン】ツヴァイゲルトレーベ 2021

          【余市ワイン】ツヴァイゲルトレーベ 2021 赤い花の香りや野イチゴなど少し大人っぽさを感じさせる上品な香りが特徴。ほのかに広がるスパイシーさは、牛肉のステーキやビーフシチューなど、スパイスやドライハーブを用いるお料理と相性抜群です。 今回の試飲会では余市産ブドウを使った2021ビンテージのツヴァイゲルトが3本あるので、飲み比べしてみましょう。 生産者:余市ワイン 産地:北海道余市町 品種:ツヴァイゲルトレーベ スタイル:赤 Alc:13% 【余市ワイン】 北海道では有

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【余市ワイン】ツヴァイゲルトレーベ 2021

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【山崎ワイナリー】ツヴァイゲルト バレルエイジング 2014

          【山崎ワイナリー】ツヴァイゲルト バレルエイジング 2014 紫や黒の濃い色調。ベリーやスパイスの香りと針葉樹林を思わせる冷涼な香り。フレッシュな果実味とやさしいタンニン。伸びやかな余韻のツバイゲルト。 リリース当時はスパイシーで、樽香が強かったイメージだったが、今はどうなっているのか? 2014ビンテージなので、熟成感も出てきていると思います。 生産者:山崎ワイナリー 産地:北海道三笠市 品種:ツヴァイゲルト スタイル:赤
 Alc:11.5% 【山崎ワイナリー】 「

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【山崎ワイナリー】ツヴァイゲルト バレルエイジング 2014

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【奥尻ワイナリー】ツヴァイゲルトレーベ 2020

          【奥尻ワイナリー】ツヴァイゲルトレーベ 2020 明度の高いきれいなルビー色。熟したフランボワーズ、ブラックベリーの甘い香りが印象的です。きめ細かなタンニンと穏やかな酸。しっかりした味のミディアムボディ。 島のワイナリーのワインらしい、北海道の他のツヴァイゲルトとは違った個性があるので、今回は飲み比べで、その違いを楽しんで下さい。 生産者:奥尻ワイナリー 産地:北海道奥尻島 品種:ツヴァイゲルトレーベ スタイル:赤 Alc:11% 【奥尻ワイナリー】 2008年に地元の

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【奥尻ワイナリー】ツヴァイゲルトレーベ 2020

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【オサワイナリー】ツヴァイゲルト ロゼ リミテットエディション 2018

          【オサワイナリー】ツヴァイゲルト ロゼ リミテットエディション 2018 アロマテックな白ワインをメインにワインを主につくっている【オサワイナリー】ですが、数は少ないですがロゼワインも作っていて、これは自社畑のツヴァイゲルトを使った限定120本のワインです。 生産者:オサワイナリー 産地:北海道小樽市 品種:ツヴァイゲルト スタイル:ロゼ Alc:12.5% 【オサワイナリー】 九州出身の長 直樹さんはインポーターやレストランでのサービスに携わった後、ワインメーカーに勤

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【オサワイナリー】ツヴァイゲルト ロゼ リミテットエディション 2018

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【フィールドオブドリームス】YUAGARINOTONO 2022

          【フィールドオブドリームス】YUAGARINOTONO 2022 余市・登町のミュラー・トゥルガウ 100%を手摘みで収穫後、岩見沢市『10Rワイナリー』にて醸造し瓶詰め。 2022年に「三氣の辺」を引き継ぎ、一番最初にリリースされた記念すべきキュヴェです。 今は栽培・醸造担当が変わってしまったので、ある意味貴重なワインです。 生産者:フィールドオブドリームス 産地:北海道余市町 委託醸造:10Rワイナリー 品種:ミュラー・トゥルガウ スタイル:白 Alc:10.5% 【

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【フィールドオブドリームス】YUAGARINOTONO 2022

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【さっぽろ藤野ワイナリー】NAKAI ミュラー・トゥルガウ 2015

          【さっぽろ藤野ワイナリー】NAKAI ミュラー・トゥルガウ 2015 余市町登地区「中井観光農園」産のミュラートゥルガウ種を使用。 10月2日に収穫されたミュラートゥルガウを全房のままやさしくプレス。プレス時と瓶詰め時に少量亜硫酸を添加。 2015ビンテージは、まだミュラー・トゥルガウ単体でリリースされていました。 10年近く経って、どうなっているのか楽しみです。 生産者:さっぽろ藤野ワイナリー 産地:北海道札幌市 品種:ミュラー・トゥルガウ(余市中井観光農園産) スタイル:

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【さっぽろ藤野ワイナリー】NAKAI ミュラー・トゥルガウ 2015

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【タキザワワイナリー】ミュラー・トゥルガウ 2022

          【タキザワワイナリー】ミュラー・トゥルガウ 2022 北海道余市町にある中井観光農園産のミュラー・トゥルガウを使用した辛口の白ワイン。 三笠の自社畑産ソーヴィニヨン・ブラン種を3%ブレンドしています。 香りはレモンのような柑橘や白い花、ハーブの香りなどが感じられます。 雑味のないストレートな果実味が口中に広がり、後に続く軽やかな酸味が爽やかな飲み心地を感じさせてくれます。 生産者:タキザワワイナリー 産地:北海道三笠市 品種:ミュラー・トゥルガウ(余市中井観光農園産) スタ

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【タキザワワイナリー】ミュラー・トゥルガウ 2022

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【多田農園】ミュラートゥルガウ 2022

          【多田農園】ミュラートゥルガウ 2022 ワインは 冷涼な柑橘系香。苦味香、フレッシュ感に溢れています。 ミネラル、ドライな味わい。後半に感じる厚みが印象的。
野生酵母で発酵、瓶詰め時に少量の亜硫酸塩を使用した無濾過ワイン。 日本で最も北で栽培されている、ミュラートゥルガウのワイン。 酸がしっかりしたタイプです。 生産者:多田農園 産地:北海道上富良野町 品種:ミューラートゥルガウ スタイル:白 Alc:11% 【多田農園】 上富良野で明治より農業を営む多田農園の多田繁

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【多田農園】ミュラートゥルガウ 2022

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【北海道ワイン】鶴沼ミュラー・トゥルガウ 2017

          【北海道ワイン】鶴沼ミュラー・トゥルガウ 2017 直轄農場鶴沼ワイナリーと共に歩み続け、私たちが最も思い入れのある、ドイツ原産の白ワイン用品種。香り高く、ジューシーな辛口の味わいに仕上がりました。(HPより) 近年では一番良いと思われる(個人的意見です)2017ビンテージの鶴沼ミュラー・トゥルガウ。 熟成感も出て、飲み頃になっていると思われます。 生産者:北海道ワイン 産地:北海道小樽市 品種:ミュラー・トゥルガウ スタイル:白 Alc:12% 【北海道ワイン】 北海

          6月15日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【北海道ワイン】鶴沼ミュラー・トゥルガウ 2017