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100年前の古物と生活する人。 "生きる心地"の探求       …

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100年前の古物と生活する人。 "生きる心地"の探求              instagram @eiichitani_bolero

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  • たびびとのほん

    ヨーロッパ留学の経験を「ぼうけんのしょ」として収録。 ドイツ、ノルウェーなど異国の地で感じたことを写真と文章表現で綴る。 教育者としての、ぼうけんのきろく。

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    王炎ノ盾

    素直にかっこいい。 歴戦の盾のような、童心をくすぐる佇まい。 心躍る。 土に木が生え、水に流れ… 炎が滾るような姿の生い立ちに想いを馳せる。 "自然"というアーティストを、ただ尊敬する。 ーーーーーーーーーー サイズ:27cm × 47cm × 10cm

 こちらの商品は古いものになります。
経年によるキズ、汚れ等がございます。
ご理解いただきご検討くださいませ。

商品画像と実際の色味には多少の違いがある場合がございます。 風合いとともにお愉しみいただけますと幸いです。 ご質問等ございましたら お気軽にお問い合わせください。 東京都公安委員会 古物商許可第308832320283号
    23,000円
    et.bolero
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    木ノ魂

    ただただ見惚れる木塊。 かっこいいなあ。 とある冬、海岸のテトラポッドの隙間に彼を見つけ、小一時間格闘してやっとこさお迎えできた。 自然物に人の手が加わったのち またしばらくの間、自然に揉まれて また人の手に渡る。 決して意図せぬ旅が育んだ像。 雄々しき姿に繊細な流線。 ほんとうに好い出逢いに恵まれました。 おそらく欅材だと思われ、重量があります。 そのままオブジェとしても、飾り台などにも。 ーーーーーーーーーー サイズ:28cm × 21cm × 46cm

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商品画像と実際の色味には多少の違いがある場合がございます。 風合いとともにお愉しみいただけますと幸いです。 ご質問等ございましたら お気軽にお問い合わせください。 東京都公安委員会 古物商許可第308832320283号
    46,000円
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    碧理

    心酔するほど尊い。 未完成なカタチでいて、完成していると思う。 ひしゃげた体、金属ゆえに生まれる緑青の景色。蓋にいたるまで、どこをとっても美しい。 水面、岩壁、大空… 自然の景色は不規則に、刻一刻と変わる。 ふしぎで偉大なその摂理を一身に宿した姿は 芸術そのもの。 もはや壺のような名画。 ーーーーーーーーーー サイズ:30cm × 21cm × 23cm

 内径 12cm こちらの商品は古いものになります。
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    120,000円
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    王炎ノ盾

    素直にかっこいい。 歴戦の盾のような、童心をくすぐる佇まい。 心躍る。 土に木が生え、水に流れ… 炎が滾るような姿の生い立ちに想いを馳せる。 "自然"というアーティストを、ただ尊敬する。 ーーーーーーーーーー サイズ:27cm × 47cm × 10cm

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    23,000円
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    木ノ魂

    ただただ見惚れる木塊。 かっこいいなあ。 とある冬、海岸のテトラポッドの隙間に彼を見つけ、小一時間格闘してやっとこさお迎えできた。 自然物に人の手が加わったのち またしばらくの間、自然に揉まれて また人の手に渡る。 決して意図せぬ旅が育んだ像。 雄々しき姿に繊細な流線。 ほんとうに好い出逢いに恵まれました。 おそらく欅材だと思われ、重量があります。 そのままオブジェとしても、飾り台などにも。 ーーーーーーーーーー サイズ:28cm × 21cm × 46cm

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    心酔するほど尊い。 未完成なカタチでいて、完成していると思う。 ひしゃげた体、金属ゆえに生まれる緑青の景色。蓋にいたるまで、どこをとっても美しい。 水面、岩壁、大空… 自然の景色は不規則に、刻一刻と変わる。 ふしぎで偉大なその摂理を一身に宿した姿は 芸術そのもの。 もはや壺のような名画。 ーーーーーーーーーー サイズ:30cm × 21cm × 23cm

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    • 信念と信頼

      ガラガラとシャッターを開けると、所狭しとつみあげられたダンボール。大きな家電と小さな部品。コードやら工具やらが、まるで飼いならされたように自分の居場所をみつけ静かにしている。 僕のおじいちゃんは電気屋さんだった。 個人経営で、町に住む人から仕事の依頼を受けては、しゃがれた音の鳴る車でそろりそろりと出張していた。すでに他界したものの、僕もまだ小学生くらいの時におじいちゃんと出張してお仕事のお手伝い(エアコンの修理)をした記憶がある。 あれは夏休みの日だったか、おじいちゃんの

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        蚤の市初出店を経て

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        • たびびとのほん
          14本

        記事

          大きな循環、小さな物語

          雨の日にみつけた🌀 【侵食・運搬・堆積】 道路(アスファルト)のかけらか、たばこの吸殻か… 水たまりをくるくると漂う小さな彼らも、もともとは"大きな何か"の一部だったのだろう。雨や風によって、すこしずつ、すこしずーつ、それが削られて(侵食)いま流れている。 どこから来たのかわからない彼らも、ひとしきりこの水たまりでダンスを踊ってから、またどこかへ流され行くのだろう(運搬)。 そしてやがてどこかで「塵も積もれば山」となり(堆積)、形は変われど、この世界の一部でありつづける。

          大きな循環、小さな物語

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          僕は100年前の古物たちと生活しながら 「生きる心地」を探求している。 ああ、あついお茶がおいしいなぁ。 ああ、ひなたぼっこは癒されるなぁ。 ああ、炊きたてのごはんがおいしいなぁ。 ああ、あったかいお風呂がきもちいいなぁ。 ああ、干したてのお布団がふかふかだなぁ。 日常生活の中で、 『生きているなぁ』『心地よいなぁ』 と感じる時がある。 そんな「生きる心地」のする瞬間を、 僕は心から味わっている。 そもそも、 心地よさとは何なのか。 心地よい暮らしとはどんなものか。 生

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          内なる豊かさへの興味

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          内なる豊かさへの興味

          消えてこそ、のこるもの。

          花火は消える。 打ち上がり、一拍おいて 華麗に咲く そして花火は消えてゆく。 静寂と轟音をあやつり 空に舞う巧みな大輪たちも 所詮は火なのだと知る。 点いた火は、いつか消えるもの。 なぜ私は、花火に魅了されるのだろうか。 風物詩として どこかのベランダから聞こえてくる風鈴の涼しい音色。蚊取り線香のにおい。虫とり網を意気揚々と構えて歩く少年と、その隣りをゆくお父さん。 ヨーロッパに留学した時の「夏」とは明らかに異なる「なつかしい夏」を感じる機会に、今年は多く恵まれた。

          消えてこそ、のこるもの。

          自由な子ども

          1歳くらいだろうか。 ようやく首が座ったくらいの THE赤ん坊を、胸に抱えたお父さんが 僕の隣に座った。 ガタンゴトンとゆられる。 向かいの席には3歳と5歳くらいだろうか。 いかにも少年サッカーに通っていそうな おそらく海外出身の子どもたちが座っている。 いでたちを例えるなら、小さなメッシ兄弟。 さて、 ぷよぷよの白い足を なんどもぷらぷらさせながらも 驚くほどに隣の赤さんは静かだ。 いったいどう育てれば、電車内でこの歳の子が ここまで静かでいられよう。 それにしても

          自由な子ども

          「お店」であること

          ツンツンツン...。 ノックとは思えないが、微かな音が鳴った気がする。 いつものお弁当を開いて、お昼ごはんを食べ始めた矢先 鳥でも来たのかな?と音の正体が気になって 一応、裏口の扉を開けてみた。 そこには、ランドセルを背負った幼い少女が立っていた。 少女の涙に学ぶここはお店、僕の職場の裏口。 この扉をノックするのはたいてい宅配業者か、差し入れを持ってきてくださるご近所さんだ。 なのに、今回の訪問者はどうも様子がおかしい。 少女が口を開く。 「あの、...上に住んでるん

          「お店」であること

          僕のヨーロッパ紀行

          僕はピリッと冷えたあの川の温度を知っている。 昼下がりの公園で寝転ぶあの長閑さも 古びた螺旋階段をのぼると軋むあの音色も 庭を華で、卓上を果物で彩り名画と化すあの感性も 街の中に家の中にクリスマスが灯るあの温かさも 僕は知っている。 「知っている」とは僕にとって「知っている」とは、単に知識として理解しているということではなく、この命で体感したということだ。 たとえば、アルプスから流れる清い川の映像を観て、「あぁ雪解け水だから何℃〜何℃くらいね」と理解するのではな

          僕のヨーロッパ紀行

          初個展『童心』を経て

          アーティストという免許がある。 「芸事をする」というのは、その術をもちあわせた人のみ、成し得るものだとばかり思っていた。 2021年6月26・27日の土日、渋谷の一室で僕は初めての個展をひらいた。『童心』と名付けたこの催しは、僕がただ好きなもので好きな空間をつくってあそぶというもの。簡単に言えば、ひみつきちを創ろうという試みだ。 僕が自然体でいること。 来てくれるお客さんも自然体でいられること。 いろんなことを試し遊べる空間。 僕は、数十キロあろうかという量の古物を担ぎ込

          初個展『童心』を経て

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          『童心』のアルバム

          『童心』のアルバム

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