マガジンのカバー画像

フリーランスの仕事

4
子どもたちに、文章や音楽で「好き」を伝える仕事をしています。その徒然記録です。絵本好き、子ども好きが、お仕事になるなんて!
運営しているクリエイター

記事一覧

トロくても大丈夫。じっくり心の整理ができる子は強い。

トロくても大丈夫。じっくり心の整理ができる子は強い。

「うちの子、トロくて心配なのよ」という友人に、「〇〇ちゃんはそこが長所だよね」と言ったら不思議な顔をされた。あ、間違えた。みんなは「あれもこれもできるし、〇〇ちゃんはトロくないわよー」と言うんだったな。ごめん、ごめん。

「トロい」=やるべきことに時間がかかるということは、私が抱えてきたことでもあって、今はそれもけっこういい個性なんじゃないかなと思ってます。もちろん、すぐできる人に理解されなかった

もっとみる
絵本ライターってどうやってなるの?

絵本ライターってどうやってなるの?

絵本と育児系の編集ライターをしています。絵本は好きだけれど、これが仕事になることはないとずっと思っていました。でもいまは、絵本作家さんへのインタビューや書評、絵本紹介記事などを書いています。
好きなことが仕事になるって、本当に幸せ。お仕事がいただけることが、ありがたいです。

いままでこういう話を書く気はなかったのですが、久しぶりにnoteを開いたら、#ライターの仕事 というお題が立っているのを見

もっとみる
子どもが憧れる「おもしろい大人」は、要領よく諦められない

子どもが憧れる「おもしろい大人」は、要領よく諦められない

私が出会ってきた「おもしろい大人」は、子どもの頃、成績がよくなかったと語る人がけっこう多いです。
でも、そこから有名デザイナーになったり、有名大学教授になったり、会社社長になったりしています。

好奇心はたくさんありましたが、勉強に関しては、いわゆる偏りがあったのだと思います。幼少期、興味のあることと ないことの差が激しい子は、「偏りがある」と判断されて、良さが成績に現れにくいです。
日本の小学校

もっとみる
絵本作家さんたちの自由な子ども時代

絵本作家さんたちの自由な子ども時代

最近は毎月、絵本作家さんへのインタビューの仕事をいただいています。
若い作家さんの話もおもしろいのですが
ロングセラーを出している作家さんのお話は、実に興味深い。
目からウロコが落ちるお話を聞いて、
なかなか興奮して寝付けないこともあります。

特におもしろいなあと思ったのが、幼少時代に、とにかく遊んでいること。
子どもの頃から発想が自由で、
型にはまらない子どもだったという方が多い。
友達がたく

もっとみる