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車庫証明など押印廃止へ 全行政手続き、年明けから 警察庁

警察関係の書類について申請者の押印を廃止することを決めたそうです。

✅時事通信社より

警察庁は22日、道路使用許可や車庫証明の申請など警察が関係する全315の行政手続きについて、申請者の押印を廃止することを決めた。

年内に国家公安委員会規則などを改正し、年明けから押印なしでも申請を受け付ける見通し。

同庁によると、自動車の車庫証明申請は年間に約790万件あり、道路使用許可の申請は約360万件ある。ほかに押印を求めている手続きは、猟銃の所持許可や警備業の認定などがある。

同庁は、旅費の申請など内部手続きについても押印の廃止を検討する。

✅はんこ文化にメスが入る

日本の申請書類にはほとんどはんこを押すところがあり「はんこ文化」が根強く残っています。そのため申請するのに手間がかかってしまいオンライン申請の足かせになっていました。

新型コロナウィルスの影響によりなかなか申請窓口まで行ってはんこを押すということができなくなってきたためようやく重い腰を上げて政府がオンライン申請に向けて大きく舵を切りました。

はんこ押印廃止に反対する人たちはサインは真似されてしまうからはんこが大事だと言っています。しかしはんこも誰が押したか分からないので一緒です。

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✅オンライン化を促進

新しい文化はいい面もありますが、そのために他の文化が死んでしまうこともあります。公衆電話も携帯電話の普及により数えるほどに減少したり、レコードもCDもスマホに押されて売上が激減しました。文化を創造するということは痛みを伴います。人間は変化を嫌います。

今まででいい

それまでははんこ文化がおかしいと思いながらもずっとはんこ文化が生き続けました。しかし世界ではオンライン化が進んでいます。日本が他の国から取り残されないようにするためにははんこ文化をなくしていかなければなりません。

オンライン化が浸透すると簡単に手続きができるようになります。そうすると今までよりも迅速に手続きが完了することができます。人々の生活の利便性が向上するし、生産性も向上します。

新型コロナウィルスがなければ今まで通り「はんこ文化」は変わらなかったと思います。新型コロナウィルスで悪い面ばかりクローズアップされていましたが、オンライン化が促進されたということはいい面だと言えます。早くオンライン化が進んでいってもっと生活がよくなることを望みます。

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