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65歳以上、最多更新3617万人 団塊世代が全員70代、高齢化に拍車

今日は敬老の日です。

日本は世界に類を見ない超高齢化社会になっていることが今回の総務省の統計でも明らかになりました。

✅超高齢化社会

 総務省が20日発表した人口推計によると、15日時点での65歳以上の高齢者は前年比30万人増の3617万人で過去最多を更新、総人口に占める割合も0.3ポイント増の28.7%で過去最高となった。21日の敬老の日を前に集計した。第1次ベビーブーム(1947~49年)に生まれた「団塊の世代」が全員70代となり、70歳以上は78万人の大幅増で2791万人。高齢化社会に拍車が掛かった。

 国立社会保障・人口問題研究所の推計では、第2次ベビーブーム(71~74年)生まれが65歳以上となる2040年には、高齢者の割合が35.3%にまで上昇する見込み。少子化傾向も続いており、働き手の中心となる生産年齢人口(15~64歳)の減少に伴い、社会保障制度の見直しや担い手確保対策が迫られそうだ。
(Sankeibizuより引用)

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✅第三次ベビーブームは起きなかった

第一次ベビーブームに生まれた団塊世代が全員70代になりました。その第一次ベビーブームでその子供たちの第二次ベビーブームでしたが、ちょうどそのころにバブル崩壊が起きて正社員になれずにフリーターになってしまう人が増えてきたため第三次ベビーブームは起きませんでした。

政府についてもこのようになることは予想されていましたが、何も対策を取らずにそれどころか派遣法を改悪してしまい、さらにフリーターになってしまう人が続出しました。

日本の雇用については新卒信仰であるため新卒で会社に入社できない場合にはそこから這い上がることはなかなか難しいです。

✅テック社会保障制度が成り立たなくなる

日本の社会保障制度は相互扶助であるため今後生まれてくる子供の数が減ると当然その子供たちに負担がかかってしまいます。

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政府は次の選挙のために高齢者に媚を打った政策を打ち出しているため若者世代には厳しい状態になっています。

✅年金は国が認めたねずみ講

下の画像によれば1960年に生まれた人からはもらう年金よりも払った年金の方が大きいことになっています。そのためこれから生まれた子供たちは払い損世代になっています。

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私も1973年生まれであるため払い損世代です。このような状態になるともはや年金制度は成り立たなくなっているといっても過言ではないでしょう。

第三次ベビーブームが起きなかった以上これから年金を払ってくれる世代が劇的に増えることもないでしょう。抜本的な年金改革制度をしないと年金制度崩壊します。

年金制度は国が認めたねずみ講であると言われても仕方ない。

ねずみ講は自分がやるやらないと選択できるけど年金制度は強制であるため年金制度の方がひどいかな

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