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「JIS X 8341-3」の達成基準について|ウエブアクセシビリティ
ウェブアクセシビリティの達成基準には3つのレベルがあり、それぞれ重要性やページの機能への影響を考慮して設定されています。
最低レベルのAから、より高いAA、そして最高レベルのAAAへと段階的に向上します。
A: 最低レベルの適合基準。
AA: 中程度の適合基準。
AAA: 最高レベルの適合基準。
しかし、AAAの基準を全て満たすのは難しい場合があるため、サイト全体でAAAを要件とすることは
「JIS X 8341-3」ってどんな意味?|ウエブアクセシビリティ
日本のウェブアクセシビリティを知る上で、「JIS X 8341-3」は必ず通る道ですが、その文字面が、ローマ字と数字で、どのような意味を指しているかわかりづらいです。
そこで、そもそも、どのような意味なのかを分解して、まずは言葉の意味を知りたいと思います。
「JIS」とはJISとは、"Japanese Industrial Standards"の頭文字をとったもので、正式名称は「日本工業規格」
ウェブアクセシビリティ法規制の世界的動向について
前回、日本でのウェブアクセシビリティの法的義務化について記事にしました。
今回は、日本以外の、世界各国での取り組みはどうなっているのかを見ていきたいと思います。
主要な国々の法規制Webアクセシビリティに対する法規制は、国によって異なりますが、共通しているのはデジタルコンテンツへのアクセスを全ての市民に保証しようとする目的です。
今回は、アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリアの法規制につい
No.1広告の適切な使用方法について
「満足度No.1」、「実績No.1」、「一番安い」などの、よく見る広告のNo.1広告が、消費者庁からの取り締まりを受けており、今年に入ってから10社以上が摘発されています。
No.1広告がすべてダメかというと、そうではなく、実際には、根拠が乏しかったり、その根拠の内容が公正でない場合のみ、摘発の対象となっているようです。
No.1広告は、消費者に対し強力なアピールとなる代わりに、条件を満たして
ウェブアクセシビリティの義務化について
2024年4月から施行される障害者差別解消法の改正により、民間の事業者でもウェブアクセシビリティを確保する、合理的配慮の提供が義務化されました。
私は普段デザイナーとしてウェブやUIのデザインをしています。
ウェブアクセシビリティは、以前から注視していましたが、法改正されたということで、このトピックスについて調べ、まとめてみました。
法律の改正、と聞くと難しく感じますが、ウェブデザインに関わる