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疲れたら「富士見 森のオフィス」でワーケーションしよう!

こんにちは、EGUYANです。
個人事業主をしています。


9月に「富士見 森のオフィス」に行ってきた。
標高1000mの高原で、自然に囲まれて働く体験はおすすめです。

2015年のオープン時には、まだ「働き方改革」というものがまだまだ浸透していなかった頃。
まして、私がいた会社で、移住や他拠点暮らしのことを話そうもんなら、バカにされるような時代。
また、都会ではなく高原地域でオープンしたことも話題になった。

山梨県との県境に接する、長野県富士見町。
JR中央本線富士見駅が最寄り駅。
※特急は一部が停車する。

特急あずさ@富士見駅
富士見駅。有人駅。待合室がある。

車だったら、中央高速の諏訪南インターが最寄りICとなる。

富士見駅からは歩けば15分くらい(Googleによると)だが、アップダウンが大きい。
荷物が多いので、タクシーに乗った。
駅にはタクシーが常駐している。
ちなみに、森のオフィス方面に行くバス路線はない。

タクシーで走ること5分。

森のオフィスに到着。

森のオフィス外観
森のオフィスのエントランス

もともとは大学の研修所だった施設を改修し、富士見町の移住促進政策として、都心から離れても快適に仕事ができる環境作りを目指して開設された。
(運営は民間の「Route Design合同会社」が担う)

設立以来、「新しい働き方」をテーマに移住や二拠点居住、リモートワーク、プロジェクト型のワークスタイルなどを促進する活動に取り組んでいる。

この施設にはたくさんの特徴がある。

特徴① 宿泊もできる

木造2階建ての施設には、事務所が8室あり、企業がサテライトオフィスとして利用している部屋もあるが、別棟には宿泊施設(森のオフィスLiving)もあるし、キャンプもできる(冬以外)。

森のオフィスLiving。ウッドデッキがある。

特徴② 利用料金が安い

私はドロップインとして利用だが、初めて利用する場合は、利用者登録をする。
(ONE DAY会員として登録する)

この施設、利用料金が安い!
↓こちらをご覧頂きたい。

料金表

ドロップイン(1日利用)は1,000円。
月額利用で5,000円、年間利用でも35,500円。
近かったら絶対会員になりたい。

あいていれば、どの席でも使える。
1席あたりがとても広々としている。

また、複合機も完備されているし、大型モニターも無料で利用出来る。
会議室もある(こちらは有料)。

館内にはいくつか掲示板があって、その中には利用者の自己紹介もあった。
利用者間の交流がある施設は楽しそうだなぁ。

利用者間のギブ&テイクがうまれる掲示板

特徴③ サステナブル

そして、この施設の大きな特徴だと思う、環境負荷の削減に対する取り組みとして「GREEN COMMUNITY」プロジェクトを行っている。

台所は自由に使える。

ゴミの分別の徹底。
ドリンク類も売っているが、ビン飲料が有料販売されているが、ペットボトルは捨てられない。
コーヒーやスナック類は量り売りで、コーヒーは自分でドリップする。

セルフのコーヒーとスナック類

また、竹をリサイクルして作られたトイレットペーパーを利用している(トイレも快適!)。
かなり徹底されている。

これからは、ビジネスをやっていく上でサステナブルは避けて通れない。
なかなか身近ではやれないことを、こちらで体験し、プライベートでも活かせればよいですね。

特徴④ 食堂スペースがある

もともと大学の研修所だったこともあって、この施設には食堂スペースもある。

食堂スペース。奥がコワーキングキッチン
広々とした食堂スペース。作業している人もいた。

また、コワーキングキッチンとしても利用でき、なかなかハードルが高い飲食店の開業をする前に、こちらでランチを提供するなど、定期的に食堂を開くことができる。

私が利用した日も、オーガニック料理のお店がランチを提供していた。
残念ながら、私はオーガニック系の料理が苦手なので利用しなかった。

もちろん、近隣から来られている会員さんの中には、お弁当や水筒を持参してくる方もいらっしゃるようで、そういう方達も食堂で集まって食べていた。

特徴⑤ 森の中にある

その名の通り、森に囲まれている。

外は芝生にベンチもあり、息抜きにとてもよい。
その名の通り、森に囲まれているので、疲れたな、ってときにおすすめだ。
間違いなく癒されながら仕事ができる!

ベンチに座って息抜きもよい。

電車で行くことももちろん可能だが、できれば車で来られることを推奨したい。
宿泊するのであればなおさら。買い出しや温泉に行く(宿泊棟にはユニットバスがあるようだ)のに絶対いる。
また、駅前にコンビニはないし、森のオフィス周辺に飲食店はない(見た感じ、周囲に自販機はない)ので、鉄道で行くなら、電車に乗る前に買っていった方がよい。

さいごに、こちらの施設では、地域の人たちが気軽に参加できるイベントやワークショップが開かれていて、交流の場としても利用されている。
特に地方のワークスペースでこういう利用のされ方は、地域活性化の面でもとてもプラスだと思うし、今後もどんどん増えていき、都会にある企業のサテライトオフィスだったり、なんなら本社移転だったり、テレワークやワーケーションにも積極的に利用してほしい。

弊社のコンサルティングでは、今後も企業様のウェルビーイングな働き方改革の一環として、地方のワークスペースの活用を提案、推進していきます。

(参考)
「富士見 森のオフィス」が、サステナブルな働き方を目指す企業やオフィス運営者向けに、一泊二日の合宿プログラム『GREEN COMMUNITY ワーケーション』をスタート。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000015624.html

富士見町 森のオフィスってどんなところですか?

https://u-town-fujimi.jp/articles/t8bq040000000ryp.html


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