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# 犬猫図鑑

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大好きな犬猫を見つけるや否や、その場で始まる撮影大会。 そんなのをチョコチョコとここに掲載していきます。
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2023年5月の記事一覧

桜耳猫

桜耳猫

大阪は十三、第一級河川である淀川は、
宇治川、木津川、そして桂川の河川が集まり
大阪湾まで流れる大型の川となる。

十三(ジュウソウ)という地名は、十三番目
の船の渡場の名が残ったもの。渡場の中でも
一番賑わった場所でもあったらしい。

対岸側に大阪があり、その大半は埋め立てて
作られた土地なので当初は埋田(ウメダ)の
名称だったが、それはあまりにも色気がなく
梅田(ウメダ)の名となった。梅とは由

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散歩犬

散歩犬

人もそうだが、犬も、猫もだが、誰もが社交的な
訳ではない。

何となく向こうも気付き、こちらを見る。

それ以上でも、それ以下でもなく、距離を
ちゃんとキープ。にじり寄ると、多分逃げる。

表情と脚を見る。どちらも緊張気味。
尻尾は隠れているので警戒体制。
脚もいつでも反応できるのが緊張で分かる。

自然界のものも、誰かに飼われている犬や
猫でも、距離感を保つのは大事、その均衡を
破ると被写体逃亡

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CAT GPT(猫表情自動翻訳システム)

CAT GPT(猫表情自動翻訳システム)

また、オマエさんでゲスかい、こんな何もない
河川敷に飽きもせんと、毎週土日に来たとてな
この辺りにゃあロクなもん転がってなんかは
ないんでゲスよ、とっとと帰るんでゲス!

ここにあるんは、バッタぐらいのもんで、
大して旨くなんかはない代物なんでゲス。
たま〜に黒弁慶蟹が美味い位でゲスかね…
まあ、そんな訳でとっとと帰るんでゲス

あんれまあ、まだ、いたんでゲスか?
もう間も無く恋人のミーナちゃんが

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BEAGLE

BEAGLE

ビーグル犬

英国生まれのセントハウンド犬。
鋭い嗅覚から、空港の探知犬としても活躍する
優れた犬種である。

撮影したこの犬のボディカラーは、トリカラー
構成でタン、プラック、ホワイトの3色からなる。

それ以外でのカラーでは、ホワイトアンドタンの
シンプルな2色で英国のストップモーションアニメ
『ウォレスとグルミット』の中に出てくる賢い犬のグルミットは、実はビーグル犬の設定となる。

写真に写

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液体猫

液体猫

猫は液体である。

大胆なコピーではあるのだけれども
なるほど、猫は液体なのかも知れない。

この写真を見ると…

よく見ると、液体カテゴリーから外れているのが
あるようである。

猫は狭いところが好きで入り込む。
それでこんな本も出た。

以前には土鍋に入る猫も流行った。
良い出汁がとれるのだろう。

そして鍋型ヒーターも発売されてヌクヌク。

猫はクリネックスもネピアの箱も大好き。
アマゾンも

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寝ん猫

寝ん猫

大阪は長居公園…

前方を二人のお婆さん達が何かを指差しながら
ケラケラケラと楽しそうに笑いながら歩いてる。

何かそげにオモロイのだろう、もらい笑いしながら
指差す方向を見ると

まん丸な猫ちゃんが眠っている

あんなにお婆さん達がケラケラ笑ってるのに耳が
反応していない。何と無防備な猫ちゃん。

お婆さん達はそのまま猫ちゃんの横を通過して
向こうに行ってしまった…

私は猫ちゃんの方へと近づい

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妊妊猫

妊妊猫

大野川緑陰道路を久しぶりに自転車で
走ってみる。この道は私の住む十三から
大阪湾までの5kmを信号などにより
分断される事もなく、ノンストップで
走れる自転車専用道路である。

ただここには自然がいっぱいあるので、
ちょっと走っては私の気を惹くものが
あって停車をしては写真をパチリパチリ
なのである。

今日もまた誘惑の影、可愛い猫ちゃんだ。

自転車を止めて、猫にゆっくりと近付く。
桜耳猫、その

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吠犬

吠犬

大野川緑陰道路へと続く道を、自然探索の為に
キコキコチャリを漕いで、植物の写真を撮って
いたらキャンキャンと背後から甲高い声で吠えて
くる犬がいてうるさいな、と振り返る。

子供の時に紀州犬を家で飼っていて、妹達など
よりも犬と遊んだ時間の方が長かった私なのが
よその犬が吠えてくると逆にその手前まで行き
吠え疲れるまでその犬の目の前に居座り続けて
根比べをするなどという遊びをよくしたものだ。

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FRENCH BULLDOG

FRENCH BULLDOG

フレンチブルドッグ (FRENCH BULLDOG)

犬は、元来は番犬や猟犬としての目的で飼われてたものだったが18世紀(1700年代)辺りから
今のペット色へと移り変わっていく。

それがコンパクト化への波である。

家族と同様にただそばに居てくれて、家族の一員
として時間を共にするだけの存在でいいじゃない。

子供たちの良き遊び相手になって、大人達からは
もうひとつの子供みたいな存在。

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