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モノグサとは

さて、30年の経験を経て、ついに出会ったモノグサというサービス。
詳しく説明したいところですが、すでに多くの記事で紹介されていますので、基本事項は割愛させていただき、
なぜ、1年間で160万もの問題を生徒に解かせることができたのか? そのパワーの源に絞って書こうと思います。

その1 問題集が超簡単に作れる

先生によって、賛否は分かれるようですが、私にとっては、超簡単・快適なしくみでした。一言で言えば、エクセルに問題と解答を書き並べる 以上それだけです。
あまりに簡単で手に馴染むので、コロナ禍で出かけることができなかった間は、毎晩のように問題をつくり続け、1人でおよそ400の問題集を作成。問題の数で言えば10万問くらいつくることができました。

その2 基礎的な問題を通じて、先生の脳を生徒に移植できる。

ものごとを「考える」ということは脳のすっごく高度な活動で、先生から生徒に100%コピーするなんてことはできません。
でも、基礎計算・英単語・基本英文・漢字・語彙等は、基礎的トレーニングを徹底すれば、ほぼ「脳を移植した」のに近い状態にすることができます。

その効果は絶大です。本来、授業で教えなければならない、基礎=下層、応用=中層、発展(過去問)=上層 のうち、下層には一切触れることなく授業が進む。できる生徒もできない生徒も、なんだかんだで、基礎でつまづいたりミスしたりということはよくあります。それが、ほぼなくなる。

結果として、授業と演習は中層と上層のみに集中することができる。当然ながら、成績は格段に上がりやすくなります。しかも、すごく楽。
もう二度と、モノグサ=基礎トレーニングのない指導に戻ることはできません。

その3 生徒に強制的にやらせることができる。

「強制的」というとちょっとキツめの言葉ですが、塾の先生の得意分野であることは間違いありません。上手なコミュニケーションで生徒の意欲を引き出すことや、合宿で生徒をかんづめにすることも含めて、結局は生徒にどれだけ多く勉強させたか? で成果が大きく変わるからです。

年間160万問を解かせることができたのは、その「強制力」の賜物です。でも、先生が「オラ!オラやるぞっ!」と気合や面白おかしさで盛り上げて引っ張ったか?というと、その要素はゼロです。

つまり、
①やるべき問題だけが出題される。
②〇付けの手間がない。
③そもそも、家から出る必要もない。

要は、効率がよい。基礎的な学力を身に着けるのに、これ以上の方法は絶対に思いつかない、代替手段がない、やらない理由がない。
だから、どんなに勉強しない生徒、学力が弱い生徒も、ほぼ例外なく全員が取り組んでくれるのです。

それ「強制力」じゃなくね? と感じるかもしれませんが、結果として保護者や生徒が期待している、塾の「強制力」というものが実現している、ということです。

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