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中小企業に大激震走るか!?

政権が変われば方針も変わる。
どうなるかはわからないが
中小企業に大激震が走るかもしれない。
現政権は中小企業を大きく削減する方向に
舵を切る可能性がある。
現政権の政策のブレーンに
デービッド・アトキンソン氏がいる。
彼は文化財の修繕補修の事業を行う
小西美術工藝社の現社長であり
元ゴールドマンサックス出身で
中小企業削減論者である。
中小企業は大企業と比べると
生産性が低いと言われる。
大企業の大型設備投資や
業務分業による効率化で
中小企業はどうしたって低い状況にある。
あまりにも生産性が低い
中小企業は保護するのではなく
淘汰されるべきだと言う訳だ。
それはそれで仕方がないのかもしれない。
保護がなければ
市場から撤退すべき中小企業があり
問題視されていることもわかる。
しかし画期的なアイデアと熱意で
何とか頑張ろうとしている
中小企業がいることも事実だ。
中小企業を大企業・中堅企業へ
粛々と集約させることは
生産性向上という大義を振りかざし
多様性を殺すことにもなるだろう。
製品力・サービス力やブランド力の
大きな力に乗っかって
成長意欲もなく目が死んだまま
のうのうと生きる大企業社員が
増える方向に進む可能性もある。
それは俯瞰すれば国家的損失である。
そんな人生MOTTAINAIゼ!
熱意に燃える中小企業経営者や社員が
路頭にさまようこともあるだろう。
どんな形になるにせよ
この不確実な現代においては
生産性向上と多様性の両立を
目指さなければならないと思う。
それは日本人である我々が
どうしていくかをキチンと考えるべきだ。
他国の人間のアドバイスをハイハイと
そのまま受け入れるのではなく!

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