海老輔屋

2024年8月からネバダ州Reno在住。世間の荒波をしくじりながらもなんとか乗り越えて…

海老輔屋

2024年8月からネバダ州Reno在住。世間の荒波をしくじりながらもなんとか乗り越えて、日米で人生ほぼ半分ずつ。YouTubeは見る専の自称ViewTuber。フォロー、コメント感謝!

マガジン

  • 仕事を考える

    なんだかんだで人生の中心になってしまった仕事。50代後半になっても答えが見つからず、あれこれ考え続けている様をまとめてみた。

  • 50代からの肉体改造

    気が付くと中年も中年、ド中年。長年の運動不足でぜい肉はつき放題、人間ドックで再検査項目も増えるばかり。 果たして50歳の老体をどこまで絶頂期の肉体に戻す事が出来るのか、やれる範囲でトライ中。

  • STREET ENGLISH~英語は習うより慣れじゃ。

    副業で英語教師やろうと思ったんだけど上手く教えられない事に気が付いた。よく考えたらワシも英語を「教わった」という記憶がない。ワシの英語は全てアメリカ生活で生きる為に身に着けたもの。でも言葉って本来そういうものなんだよね。英語のちょとしたテクニックを日々の生活の中から取り込んで勉強に繋げていこう、という企画。 間違いや質問をコメント欄に頂けると助かります。極力調べて、答えて、自分のスキルアップに繋げます。

  • 50代から考える老後資金

    公的資金だけで老後は過ごせないのでそれまでに3000万円貯金しろ、1億貯金しろ、と専門家を名乗る方々が色々いうので不安だけが募った。でもそもそもその3000万円なり1億なりの根拠って何なの? 良いも悪いも現状を知ればひとまず安心できるし、具体的な対策も打てる。50を超えた今からでは達成が不可能な事もあれば可能な事もある。 自分なりに分析してみた。

最近の記事

ジジィになって分かる人生やったもん勝ち。

両親を亡くし、恩師を亡くし、親戚もバタバタと亡くなっていき、なんか自分の人間関係のバランスが崩れてきて、あれ、次はオレの番? と思い始めた今日この頃。人生振り返ると「まぁ、それなりにやって来たな」とは思うが、「もうちょいやってもよかったやろ」とも思う。 私の世代は戦後の高度成長の煽りで、兎に角勉強していい大学入っていい会社に入る事を親からも教師からも、世間からも求められた時代だったから、周りの友達もみんなそんな価値観だった。勿論、私も。 でも色々楽しい事があって、ろくに勉

    • アメリカで働くという事

      日本人が居ない職場で日本人の自分を意識しないで働くのは30年ぶりくらいか。もっと若い時にこの経験を沢山したかったが、だいたいこういうのは忘れた頃にやってくるものだ。 アメリカ人と働く職場、、、というと白人が気の利いジョークを飛ばしている様な職場を想像する人が多いと思うが、シリコンバレーに限っては東洋人とインド人(インドも東洋だが)が圧倒的多数を占める職場が多い。まだ試用期間中だが、今働いている会社もCEOは中国系、社長は韓国系、以下自分が居る部署はベトナム人だったり、インド

      • 考えない力

        もうあと10年生きれるかどうかという歳になってようやく備わったひとつの鈍感力。 例えば誰かに頼み事をするときに「断られたらどうしよう」とか「図々しいヤツと思われたらどうしよう」とか「こんな事この人に頼んじゃ失礼かな」とかウダウダ悩む事は無くなった。 スパッとそのままの事をそのままの言葉で聞いてみて、相手が難色示したら「オッケーオッケー」と次へ行く。ただそれだけの事がようやく最近出来るようになった。でも、街中で女の子に声をかけて同じ事が出来るかといえば、それは無理だ。 お金

        • そろそろ身元もバレそうな位正直に綴るが、、、

          Renoの夜景を見ながら、また少し誓う。 今回のDealをなんとかまとめてこの生活を1日でも長く続けるぞと。 今のところ順調だ。あとはオレが居ないと廻らない状態まで皆の依存度を高めていけば安泰だ。その為にがんばろう。皆の役にたって、Trustを勝ち取るのだ。 赤ワインに少し酔っているが、多分、これがオレの目指す方向だ。

        ジジィになって分かる人生やったもん勝ち。

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        • 仕事を考える
          34本
        • 50代からの肉体改造
          9本
        • STREET ENGLISH~英語は習うより慣れじゃ。
          4本
        • 50代から考える老後資金
          10本

        記事

          咽喉頭逆流症(Laryngopharyngeal Reflux)

          症状:風邪でもないのに喉が長期に渡って痛い。 対策: 1)就寝の3時間前の飲食は控える。 2)食べてすぐ横にならない。 3)食べてすぐ運動しない。 4)野菜中心の食生活(plant-based diet)に切り替えて、野菜、果物、穀物やナッツを多くとる。 5)牛肉などの赤肉、カフェイン、チーズ、辛いもの、揚げ物、アルコールは控える。 6)単純に枕を重ねるのではなく、ベッドの頭側の脚(head post)に電話帳を挟んで持ち上げるなど、ベッドの頭側を4 - 6インチ(10~1

          咽喉頭逆流症(Laryngopharyngeal Reflux)

          ひょうひょうと。

          気張らずにいこう。 自分の平和を守ってから世界の平和(仕事)だ。 自分の平和。自分の平和。

          ひょうひょうと。

          仕方がない。酒を減らしてバナナを食おう。

          以前、体を作る事を優先した生活をしていた時は低糖質ダイエットをやってみたり、プチ・ファスティングをやってみたり、と自分の体で実験しながら苦痛少なく脂肪を落とす方法を色々と試行錯誤する事が出来たが、今回は仕事があるのでそんなきめ細かな事はやっていられない。加えて外食が増える事は必至なのでそれと相殺させながら食生活を改善させていくというのはなかなか至難の業だ。 手っ取り早く一日の摂取カロリーを通常の成人男子が必要とする量(2,200kcal前後)を下回らせつつ、必要な栄養素(ビ

          仕方がない。酒を減らしてバナナを食おう。

          引き締めて、立て直して、次のPhaseへ。

          今月15日に自由の身(失業者)になったが、来週からは今度は宮仕え(ちゃんとした会社に就職)だ。自由だった時間が短かすぎてちょっと後悔しそうだが、前を向いていこう。オレは最高に運が良い。 今日は朝いちで床屋に行って、長引くであろう失業生活を見越して伸ばしていた髪の毛もキレイに切って来た。冷蔵庫の中の食べ物もほぼ食べつくしたので食料の買い出しにも行ってきた。部屋の掃除をし、掃除機をかけ、雑巾がけをし、今は洗濯をしている。あとはこの腹についた贅肉を落すためにダイエットと運動を本格

          引き締めて、立て直して、次のPhaseへ。

          2重生活

          そうは言ってもコロコロと住所は変えられない。特に州をまたぐとなると、単に今のアパートを引き払って次のアパートに移ればいい、という訳にはいかない。車の免許も書き換えなければならないし、車のLisence Plateだって変えなければならない。ほとんど紙で来ることは無くなった手紙関係だってUSPS (郵便局)に住所変更は出しておかないと個人情報流出の危機だし、そのUSPSがちゃんと手紙を転送してくれるかどうかがかなり怪しいので大事なところ、例えばクレジットカート会社や銀行のデータ

          Life is very short. でも、ただやりたいことをやるのとは違う。

          セミリタイアを決め込もうと仕事も辞め、Living Costの安いネバダ州に引っ越したが、そのタイミングで逃げてきたシリコンバレー(カリフォルニア州)から仕事が舞い込んだ。 キツイのは見えているが遣り甲斐もある、という仕事だ。 セミリタイヤの平和な生活はまたオアズケになるのか? 時に人はわざわざ辛い道を選ぶ。正直理解できないが、何故かオレもそんな事をやっている、と気が付いた。 何故だ? 分からん。もうあと10年生きれるか分からない歳になって、しかも特に金に困っている訳でもな

          Life is very short. でも、ただやりたいことをやるのとは違う。

          また体力づくりから始めよう。

          仕事や生活のパターンが変わるとどうしても運動が疎かになる。 ルーティーンとしてほぼ毎日運動していた頃から1年近く間があいてしまったが、また始めよう。オレの体は驚く程衰えてしまった。 そう。 筋肉は裏切らない。 腐らず、焦らず、次の仕事に取組みながら、体を鍛え、引き続き自分らしい生き方を模索するのだ。 300マイル近く離れたこの街に移る事が目的だったのだから、仕事も含めたその他の事で苦労したとしてもそれは仕方がない事だ。これは自分で選んだこと。 幸運にもすぐに仕事には恵

          また体力づくりから始めよう。

          流れに任せる

          RenoとSilicon Valleyの2重生活が始まる。一見、矛盾したことをやっているのは分かっている。 Silicon Valleyでの仕事が上手く行ってしまった場合、恐らくRenoには居られない。折角抜け出したあの忌々しい場所に舞い戻ってまた仕事に追われる日々を選ぶというのはどうにも理にかなっていない様にも思える。 ただ、この歳にして向こうから「来てくれ」と言われるのはありがたい話だし、今度は日本を背負わない仕事なので30年前に夢見た(正確にはババぁに挫かれた)仕事に

          流れに任せる

          人間関係に疲れながらもモチベを保つ方法

          職場で「反りの合わない連中」に囲まれてしまう、という事は今回が2回目だ。いわゆる、孤立無援の状態に陥る事は実際にある。 前回は結局、会社を辞めるという選択をしたが、今回はどうなのか。検証する必要はあるが、ひとつ前回と違っていると分かっている事は「仕事自体へのモチベーション」がある事だ。一旦、周りの人間関係は置いておき、自分が自分だけで、自分の意志を持ってやっている仕事とその先の目標(みたいなもの)を考えた時、そう簡単に辞めるという選択をする必要はないかもしれない、と思ってい

          人間関係に疲れながらもモチベを保つ方法

          還暦前夜に想う事

          前夜ではない。還暦までは1年半以上あるが、秒読みである事に変わりはない。しかも自分は定年関係ない自営業だが、どうやらそろそろ今の仕事が終わりを迎えそうな雰囲気だ。アメリカに居ながら日本の会社から収入を得ているオレが悪いのだが、日本の会社や日本人と付き合っているとどいつもこいつもオレの事をジジィ扱いだ。「ふざけるな」と思いながらも、それが人の世。表立って抗う事はしていない。 そんな訳で平然と年齢差別が行われている日本には帰りたくはないので現在転職活動中だが、アメリカの物価高に

          還暦前夜に想う事

          オレISM

          イヤな事はやらない。 自分の直感を信じる。 仕事はお金や地位じゃなくて「オモシロさ」で選ぶ。 ダメモトで何でも言ってみる。 言ってみて断られたり否定されたりしても気にしない。 で、そん時ゃあえて議論もしない。 ダメそうな相手には初めから何も言わない。 言わないでダマでやりたい事、やるべき事を押しとおす。 バレたらバックれる。 ネガティブな空気を感じる人とは付き合わない。 馬が合わないヤツとも付き合わない。

          青春

          オレは学校からの帰り道、いつものようにいつもの仲間と駅までの長い道のりを歩いていた。千葉県の新設4年目の県立高校だと将来の夢なんて思い描ける筈もなく、体が大きければまだ隣の高校の不良どもをぶん殴って憂さ晴らしも出来ただろうが、オレみたいに体が小さく、ケンカが得意ではないヤツはただ不貞腐れてダラダラと帰りの列に追いていく位しか出来る事は無かった。 「死にて―。」ダチの木村相手にそんなことを言いながら毎日、畑の間にある単線のローカル線の駅までダラダラと歩いていた。勿論本心ではな