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#4 【留学生が感じた】 ノルウェー・オスロってこんな場所!🇳🇴

ノルウェー・オスロ大学に留学中のebiです!
今回は、「留学生が感じたノルウェーの魅力と、オスロのおすすめスポット」ご紹介します🇳🇴 


ノルウェーってどんな国?


みなさんはノルウェーと聞いて何を思い浮かべますか?
“サーモン、フィヨルド、サウナ、オーロラ、税率高い、福祉充実している、寒そう …” などのイメージを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
実際に私もノルウェーに来るまでは、そのようなイメージしか持っていませんでした。笑
そこで今回は、ノルウェーに来て感じた2つの魅力と、オスロのおすすめスポットを、留学生視点でご紹介します!


ノルウェーに来て感じた2つの魅力

①自然の豊かさ、自然と共生している国民性

ノルウェーの魅力はなんと言ってもその豊かな自然
フィヨルドオーロラなど、ノルウェーでしか見ることのできない景色を見たり、体験することもできます!

ノルウェーの北部では、オーロラをとても綺麗に見れる可能性が高いですが、オスロでも運が良ければオーロラを見ることができます◎私もオスロ市内で実際にオーロラに遭遇することができました✨
しかし、やはり北部の方では、オスロの比にならないほどの色の濃いオーロラが見れるそうです⚆.̮⚆ 私もまだ北部の方には行けていないのでぜひ行ってみたいです!

オスロで見ることができたオーロラと星空 🌌🌟

また、多くの人が休日にはハイキングやスキーなどの自然に触れるアクティビティを楽しんでいます。実際に授業の休憩時間にも、先生と学生同士で、おすすめの山や自然豊かな場所はどこかというトークで盛り上がっていました!
オスロ市内でも、多くの自然があり、普段の生活の中でも自然を感じることができます🌿 東京出身の私にとって、自然に囲まれていて、高い建物もほとんどないオスロは、本当に落ち着く場所です。


また、自然とは少し異なりますが...ノルウェー国内の環境への優しさや環境関連政策も魅力的だと感じました。

例えば、エネルギー政策。ノルウェーでは、約95%の電力を水力で賄っています。また、レジ袋が1枚約¥50〜60なのも、効果的な政策であると感じます。他にも、日本と同じくらい分別がしっかりしているところも、ノルウェーの魅力であると感じました。

また、日本に比べて、植物由来の食品や製品が充実しているのも、とても魅力的だと感じました!特に、オーツミルク
皆さんはOATLYというオーツミルクブランドをご存知ですか?
日本ではあまり流通していないブランドですが、普通のスーパーマーケットで簡単にゲットできるのは、ノルウェー・ヨーロッパならではだなと思いました🥛 日本にいた時からとても気になっていたブランドだったので、私はとても嬉しかったです!笑

OATLYのオーツミルク🥛

やはりノルウェーの国民の環境意識の高さも影響しているのでしょうか。
環境問題に関心がある私にとっては、とても興味深いなと感じました👀

②政治に対する意識の高さ

私自身、政治や若者の投票率に関心があるため、
北欧諸国の特徴のひとつでもある、政治に対する国民の意識の高さも、魅力に感じたことのひとつでした!

オスロに来てすぐの9月11日、オスロ市の市議会議員選挙が行われました。
選挙期間になると、街中には各政党の「選挙小屋」と呼ばれるスペースや、投票所が各地に設置されていました。

駅前に並ぶ「選挙小屋」
いろんな人が話を聞きに来ていて、連日盛り上がっていました!

私も実際に選挙小屋に行き、パンフレットをもらったり、お話をお聞きすることもできました。休日には、選挙小屋に有権者だけでなく、観光客や、小さい子供たちも集まり、とても賑やかな空間になっていました☺︎
また、ノルウェー人のフラットメイトから聞いた話では、各政党の候補者が集まって説明会などのイベントが開催されることもあり、若者を含む有権者は実際にお話を聞きに行くそうです。
このような政治に対する意識は、日本との大きな違いであると感じました。

また、ノルウェーの特徴として、選挙権と被選挙権の年齢が18歳からであることも挙げられます。日本でも選挙権は18歳以上から得ることができますが、立候補ができる年齢も18歳以上であるということはとても驚きでした!実際に選挙で19歳で立候補した方もいたそうです...!
(ノルウェーと日本の政治面での違いについては、また後日掲載する予定です📝)


オスロのおすすめスポット6選

さまざまな観光スポットがあるオスロですが、今回は私のおすすめ観光スポットを6つ紹介します!

①王宮 The Royal Palace

1箇所目はノルウェーの王宮です。
Nationaltheatret駅から出てすぐの場所にある王宮は、人気の観光スポットの一つです。
王宮は少し高い位置にあるため、オスロの中心部を見渡すこともできます!
また、王宮の周辺のガーデンを散策することもでき、夏には散歩やゆったり読書などもできる最高のスポットです:)

②ムンク美術館 Munch Museum

ノルウェーに来たら欠かすことのできない美術館の一つがこのムンク美術館です。
かの有名な「叫び」を描いたムンクの数多くの作品を見ることができます。
実は「叫び」は5種類存在していて、その全てが異なる美術館に展示されています。
ムンク美術館の他にもオスロ国立美術館で見ることができます☺︎
またムンク美術館の上層階からは、オスロの街並みを一望することもでき、とてもおすすめです!

③オペラハウス Oslo opera house

オペラハウスでは、息を呑むほど美しい外観と内観を楽しむことができます。
オペラハウスでは、オペラはもちろん、オペラハウスの見学ツアーもおすすめだそうです!(友人談)普段は立ち入ることができない裏側に入ることができる貴重な機会みたいです。ぜひ行ってみたい...!
また、晴れた日は、オペラハウスに登ると綺麗な景色を見ることもできます!
さまざまな絶景スポットがありますが、中でもおすすめはこのオペラハウスです!

オペラハウスからの絶景

④ノルウェー民俗博物館 Norsk Folkemuseum

4つ目は、ノルウェー民俗博物館!
ここは、オスロ市街地から少し離れた場所にある、とても広い屋外博物館です。
ここでは、ノルウェーの過去の生活の様子を、実際に見て、触れて、体験することができます。
ただ昔の建物が並ぶだけでなく、そこで生活していたであろう人々の様子を実際に再現しています!人や動物、お店など、リアルな世界観を楽しむことができる施設で、とても面白かったです!

⑤ノーベル平和センター Nobel Peace Center

オスロならではの場所のひとつが、ノーベル平和センター🕊
ノーベル平和賞の発表が行われる場所です!
ここでは、展示を見たり、記念品を買うことができます。
また、ノーベル平和賞の関連イベントが行われることもあります!
実際にノーベル平和賞の授賞者発表の瞬間には、建物の前でみんなでコーヒーを飲みながら中継を見ることもできました:)

⑥カフェ Fuglen & Tim Wendelboe

最後のおすすめはカフェ!

Fuglenは、渋谷や浅草を始め、日本にもいくつかの店舗があるため、知っている方も多いのではないでしょうか?
Fuglenの本店はオスロにあります🕊
おしゃれな店内で、fuglenのコーヒーやパンを楽しむことができます!
また、オスロの市街地から少し離れたところには、Fuglenの焙煎所もあります☕️
Tim Wendelboeもオスロの有名なカフェの一つ!
ここはバリスタチャンピオンにも輝いた方のお店で、浅煎りコーヒーがとても有名なお店です。
コーヒーやカフェが好きな方は、ぜひ行ってみてください☺︎

【番外編】冬ならクリスマスマーケットもおすすめ!

今の期間、11月〜12月はオスロでもクリスマスマーケットが行われています🎄❤️
食べ歩きやショッピングはもちろん、観覧車やスケートリンクなどもあり、家族連れも楽しむことができるスポットの一つです!
冬のオスロは雪が降り積もっていることも多いため、クリスマス気分をより味わうことができます⛄️


私自身、まだノルウェーに来て4ヶ月。まだまだノルウェー初心者なので、
残りの半年間でより多くの魅力や新たな発見をしていきたいです〜!💡
最後まで読んでいただきありがとうございました💌

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